【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフスイングと軽いヘッド、硬いシャフト➃ 女性編

2024年01月23日 23時17分24秒 | ゴルフ


 ①40代の女性のお話し なんですが、
 やり始めて まだ間もない状態 で
 今は貰いもの のクラブで 軽いレッスンを受け始めた
 ところ です。

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店長「男性用のお下がり・・・スチールシャフトです。
 それを まだ速度の上げられない、
 ドライバーのヘッドスピードで言うと 25㎳
 行くか、行かないか の女性が使う訳ですから シャフトは動かない、
👉シャフトが動かないから グリップが押されない、
👉グリップが押されないので ハンドファーストが出来ない、
👉ハンドファーストが出来ないから ボールに届かない、
👉ボールに届かないから 早めにリリースする、
👉早めにリリースするので 当たっても ボールはつかまらない、
👉早めにリリースしてしまうので クラブと腕が
 からだの回転から離脱してしまう、
👉クラブを振るコトになるので 遠心力のせいで
 トップとダフリの繰り返しになってしまう。。。。。
 という ループに入ってしまっているのです。」
質問「キツイっすね…。」
店長「それによって 左右のグリップの形、関係も離れ気味
42ea91fdで定着、覚えてしまいますし、
それに準じたアドレスになる…。
ものすごく よくある パターンだと思います。」
店長「冷静に見るとそうなんですけど
 始めたばかりの女性にとっては
 …私が下手だから… …私はゴルフ向きじゃないんじゃないか
 って感じてしまうのは 至極当然だと思うんです。

 女性やシニアの場合、当たっても 速度が低いですから
 ボールが浮き難い、距離が出ない、
 クラブを振り回すコト になるので
 それを支えるグリップ、アドレス になり、
 長い重い棒を振り回す為の技術ばかり が身に付きます。
 本来、全く要らないテクニックばかりです。」

質問「クラブで改善できるんですよね❓」

店長「はい。その方にもちゃんと説明しました。
 クラブ単体を振り回すコトを前提にした
 女性用市販品のように 軽いヘッド では無く、
 ある程度 しっかりしたヘッド重量を選び、
 ヘッドスピード25㎳でも 十分、動くシャフトを使えば、
 打つのは自分…ですけれど、
 低いトコロにあるボールを拾ってくれる、
 ボールに当てさせてくれる のはクラブの役目 です、って。

 重めのヘッド、柔らかいシャフト を打って頂くと
 始めは ダフリ気味、クラブの重さに苦労するのですが、
 10分もしない内に慣れて来て、
 案の定と言えば 案の定なんですが、
 ボールに当たるコトと低いトコロにあるボールを拾うコト
 それを 自分でやっていた要らない技術からは開放され始めます。


 ボールに届かない、当たらないから と言って
 クラブ単体を振り回す コト が良いのか、
 それをする為の 軽いヘッド、軽いクラブが良いのか、
 クラブ単体は動かさず、自分が動いた方が良いのか、
 それであれば ヘッドが重くても負担は少ないですから
 重いヘッドにした方が良いのか・・・

〇長い棒は振り回すモノなのか
〇長い棒が故に 振らず 自分が動くのか

 その概念みたいなモノも クラブによって形成される
 可能性が非常に高いのです。

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 ゴルフショットは かなり複雑な立体の角度 によって
 構成されます。 打つ地形や傾斜もかなり変わります。
 自分が動かず クラブを振る方が良いのか、
 クラブを動かさず 自分が動く方が良いのか、
 その分かれ道は クラブが握っている、
 自分が使うクラブ次第です。

 この感覚というか、思い込みはゴルフをしている限り、
 ずっと続いていくのですが、
 シャフトはヘッドを動かすモノ、役割なのか、
 シャフトはグリップ・自分を動かすモノ、役割なのか、
 ある意味、ソレは正反対の関係にありますから
 形成されていくスイングも全く別なモノになって行きます。

 今回の①のケースは女性のケースだったのですが、
 なんとなく…ですが、かなり多くのゴルファー、
 女性に限らず アマチュアのゴルフの始まり の
 該当するんじゃないのかな
 って思います。」

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シャフトの硬さと手打ち➂ 女性・シニア編

2024年01月22日 20時28分34秒 | ゴルフ

店長「シャフトが硬いとボールに届かない、拾い難い、
 下に振らないとボールを打てない、

 ここで 届く届かないを
 ヘッドの下への動かし と 誤った認識を刷り込むコトになります。

 本当は ヘッドを下、 じゃなくて
 グリップ、クラブを前 になんですけどね…。

 また ボールに当てる為、ヘッドを下に振る は
 グリップの移動を妨げてしまうので
 その動作はそのまま 手打ち~手振り になります。 

 この時点で まさか 『シャフトが硬い』から
 なんて誰も思いませんから、
 手打ちは良くない と言われるが
 ヘッドを下に振らない と ボールを打てない
👉手で振らない と ボールを打つコトが出来ない
 という 別な解決不能課題 が生まれてきます。」
質問「それで 15年、苦しみました。」
店長「コレって 物理的には当たり前なのに
 誰も説明しないから 迷宮入り しちゃうんですよ。
【ゴルフスイング】貴方にはどう見えますか❓_Moment【ゴルフスイング】貴方にはどう見えますか❓_Moment(2)【ゴルフスイング】貴方にはどう見えますか❓_Moment(3)







 オリジナル には クラブを持った打ち手が
 クラブを動かすんじゃなくて、それを持った自分が
 くるりと向きを変えるから 円を描く んです。
 クラブやヘッドで 円を描いているんじゃない、
 クラブ自体は動かしていないんです。

 ま クラブにはロフトとか、ライとか、フェース角度みたいな
 把握しきれないような 角度が存在し、
 それが インアウトだけでなく、上下の角度も含めて
 移動する、時間の伴った軌道 との組み合わせで
 飛んだり、曲がったり、上がったり、
 無限の組み合わせがあります。

IMG_0612


 遠心力の発生し易い、打点にズレの有るゴルフクラブの構造で
 再現性を考えたら 選択の余地はないんですけど
 シャフトが硬くて 届かせる、当てさせる という
 補助機能の無いクラブが前提で スイング論議を進めるんですから
 解決するのが より難しく、複雑になる。

 クラブ単体を動かさず、自分が向きを変えるから 円を描く。
 その中で ヘッドをよりたくさん動かそう、
 クラブ単体で円を描こう としたら、
 当然、グリップの進行が止まり、からだの回転と
 クラブは別なモノになってしまう。
 クラブ単体に角度運動させたら、
 ダウンスイングであれば ヘッドの重心は右に、後ろにあるので
 動かせば動かすほど フェースも、ロフトも開いて行きます。

【比較映像】頑張れ Rさん_Moment(6)


 ですので 届く問題が解決する(解決していないけど…)と
 次は ヘッドの開き問題~スライス問題になってくる、
 もうこの時点で オリジナルのスイングの流れとは
 全く別な路線に入ってしまう訳です。」

質問「単に クラブの、シャフトの硬さの問題から始まっている、
 と思うと。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

店長「例外は少ないと思います。」

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シャフトの硬さとスイング② 女性・シニア編

2024年01月21日 22時03分18秒 | ゴルフ

店長「多くの人は 硬いシャフトと軽いヘッド しか 知らないですから、 
 シャフトが硬いと ボールに届き難い、
 ボールを拾い難い、というコトを想起したコトがありません。」

2021-04-17_15-32-27_Moment(2)


質問「それはそうでしょうねー。
 一般的には シャフトを柔らかくするのを
 Ⓢ-振動数300cpm から ⓈⓇ-290cpmにする、(アイアンの場合)
 と思っていますもんね。」
店長「ですよね。
 まさか 振動数170cpmとか180cpm……200cpm以下に
 振動数を 100も落とすとは思っていませんし、
 体験したこともないでしょう。
 振動数 180cpmから見て 290cpmも300cpm も
 どちらも 激硬で 差がないですからね。」
質問「使ってみて 初めて分かる というか、感じると思います。
 友達の新しく買った市販クラブを『打ってみて
 って言われて 届かせるまでに苦労しますもん。」
店長「十分な シャフトの柔らかさ があれば
 ボールに届くのに ほぼ全く苦労しない というか
 届き過ぎてしまう位 です。
 ですので ショットの技術として、
 届かせる と言うモノが全く必要ありません。」
質問「確かに、放っておけば届き過ぎる位ですね。」
店長「放っておいても シャフトがしなる、
 現象で言えば ヘッドが遅れる =ハンドファーストになる、
 ヘッドが遅れた状態でも届く ので
 そのヘッドの遅れを ヘッドの開きにするのか、
 ロフトの立ち にするのか、
 という 次のステップに進める筈… なのですが、

 届かない となると ボールの置き位置を中に入れる、
 届かせる為に クラブを下に振る、
 クラブを下に振る は イコール グリップの前進を妨げるので
 よりボールを中に入れなくてはならなくなる
 届かせる 為の壁が出来てしまいます。」

質問「届かない、当たらなかったら 色んな意味で
 前に進めないですからね。」
店長「はい。
 ヘッドの遅れは良くないモノ と言う思い込み
 しかし ハンドファーストは良いモノ という
 解決不能な課題/タスクが残り続けるコトになります。

 また 動く…しなる…適度に柔らかいシャフトが
 作り出す グリップの押し は
 ヘッドを下に落とす では無く、
 グリップを前に押すコトを打ち手に伝えます。

 スイングは傾きの中で進行して行くので
 スイング動作の前 には 下も含まれていますから
 前に進めば ヘッド だけでなく
 グリップ、つまりクラブゴト 低くなって行く訳です。

(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment


 届かせるのは 下、下への移動 上下の問題 ではなく
 運動の進行方向の前後、前へ で解決するモノ なのですが、
 届かない 硬いシャフトであれば
 下への意識が強くなってしまい、
 ヘッドを下に振れば よりグリップは前に進めなくなる、
 前(動作方向) に対して 下 という
  立体的に90度
 全然、方向の違う問題に取り組まなくてはなりません。

 ショットを良くしていくのに 解決しなければいけないコトが
 全く異なってくるのです。」

質問「ものすごく影響大きいんじゃないですか❓

店長「そう思います。
 よく言われる 手打ち とか、手振り とか、
 の始まりが 実はスイング技術、動作の問題では無く
 シャフトの硬さ から始まっている なんて
 誰も言いませんし、思いもしないですから。」

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ゴルフクラブとスイングのお話し 女性・シニア編

2024年01月20日 19時11分33秒 | ゴルフ

店長「本日のお題は
 ゴルフクラブ と スイングの関係 なんですが。。。
 実はよくある…コト だと思うのですが、
 あまり表には出てこない話し なんです。」
質問「どんな内容です❓」
店長「最近あった ふたつのパターン なんですが

アイランドグリーン


①40代の女性のお話し なんですが、
 やり始めて まだ間もない状態 で
 今は貰いもの のクラブで 軽いレッスンを受け始めた
 ところ(練習場) です。」
質問「最近は女性も増えたような気がしますね。」
店長「そうかも知れません。

 女性 や チカラに自信のない方
 やり始めて間もない と言う場合、 
 ゴルフと言う遊び が自分に合っている とか、
 続けて行けるのか、と言う問い が付いて回ります。」
質問「辞める、続けないかも知れない、
 と言う可能性がある訳ですね。」
店長「そうです。ゴルフの場合、
 クラブを買って、ウエアを買って…
 と ✋ひと通りの道具を揃えた✋ からと言って
 すぐに コースに行って 遊ぶことは出来ません。

 今回の場合は 集団レッスンではありますが、
 レッスンにもお金を使われていますので
 ゴルフクラブ を自分用に✊となると
 かなり ハードルが高い訳 です。」
質問「どんなクラブを使っている、のですか❓」

店長「男性用のお下がり です。」

質問「うわ⁈ ソレは辛いですね。」

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店長「ですねー。 中古 にするにしても
 女性用 は かなり玉数が少ないですし、
 男性用の中古品は 基本、キツイスペック、
 男性にとって キツくて使えないから
 中古になっている可能性が高いので…。

 また、そもそも 女性用の市販品 は
 なんと言えば良いのか… 怒られてしまうので
 少しオブラートに包みますが、
 やはり 販売数が男性の 1/20 の商品なので
 女性用 として 研究がし尽されている
 とは言い難いモノが圧倒的 です。

 例えば…なんですが、
 ドライバーのロフト角度 に関しても
 15年以上前であれば 女性用のロフトにも
 バリエーションがあり 12度から15度位までありましたが、
 この15年で 男女問わず ゴルフ人口が半減したため、
 男性のシニアと兼用の 12度一択 になってしまっています。」
質問「力の無い女性 にとって
 ドライバー12度は かなり辛そう ですけれど…。」
店長「そう思います。
 キャリーボールが出ない…のが悩み という
 女性やシニアは多いです。
 シニアの女性 はどうすんでしょうね❓

 もう少し 多めのロフトやロフトバリエーション
 が有っても良いと思いますね。

 まあ それは兎も角、
 その方は たまたまお客様の紹介で
 レッスンも兼ね、クラブの相談に来られた、のですが、
 ゴルフを続けられるか、遊びのチョイスとして
 ゴルフが合っているか、
 合っていないのであれば クラブを新調するのは…、
 と言うスタンスを持っていらっしゃった のです。


 スイングを見させて頂くと
 やはり と言えば良いのか、
 男性用のクラブでゴルフをしているので
 要らないテクニックばかりを身につけられていて
 とても苦労している・・・。」

質問「要らないテクニック❓」

店長「女性に限らず、とても多いコト なんですが
 
まず シャフトが動かない 😓
 
 男性用のクラブを 初めて間も無い女性が‼ なんですから
 そりゃ そうなります。

 シャフトの役割は 勿論、長さ を形成するコト ではありますが、
 動的な役割として 『グリップを押すコト』
 『グリップの進行をガイドするコト』 にあります。
 が しならなければ グリップをガイドしたり、押したり しません。

「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment


 PGAプロの 『グリップエンド位置』の統計なんですが
 アドレスとインパクトの グリップエンドの位置は
 約13cm左にあります(右打ち)。
 一般的なゴルファーでも 11㎝ 左です。

 これが 低いトコロにある ボールを拾うコトにつながりますし、
 ボールをつかまえるコト にもつながっていくのですが
 きつい・動かないシャフトでゴルフをしているので
 それが 自動では発生しません。
 自動的な ハンドファースト・ヘッド遅れ が促されないのです。

 初心者、スピードが上げきれない人 にとって
 それは ボールに届かない、当たらない に該当しますので
 クラブを早めにリリースし、腕やクラブを長くして
 届かせなくてはいけなく なります。」

質問「アーリーリリースとか、キャスト(ヘッドの落とし)が
 必要になってしまうのですね。」

店長「本来は要らない、出来れば避けた方が良い、
 要らない技術が無いと ボールが当たらない のです。」

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ピン型『デール9』の特徴 1.2.3.

2024年01月19日 23時04分21秒 | ゴルフ


ピン型『デール9』 新仕上げ追加

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左から カッパー(ピンク)・ダークカッパー(チョコレート)・オイルブラック
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◉カッパー(ピンク)
 使い込んでくると 黒っぽく
 くすんでくると思います

◉ダークカッパー(チョコレート)
 非常に渋い柄です。
 双方とも 銅メッキ系ですので
 ダークカッパーは使ってくると
 角、エッジがピンクになってくると
 思われます。





①桁違いの慣性モーメント

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ドライバーやアイアンのヘッドなどの
比較や指標となる言葉で 「慣性モーメント」と言う言葉
がありますが、これは何か と言うと
基本的には 「重さ」 を表します。
 軽自動車とダンプカー
 小石と月では その「慣性モーメント」が異なり
慣性モーメントの大きな ダンプカーや月 は
外的な圧力/影響を受けた時、
慣性モーメントの小さな 軽自動車や小石 よりも
変化が少なくなります。
それを数値で表すと 3000とか4000g/㎝ になります。

ゴルフクラブで言うと 慣性モーメントの大きなモノは
 姿勢、だけでなく
 運動そのものも持続しようとするチカラ が強く

ちょっと 不謹慎ですが、
 同じ速度 時速50キロで
 止まっている軽自動車にダンプがぶつかるのと
 止まっているダンプに軽自動車がぶつかるのでは
様子が異なるのは 想像が難しくないと思います。

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また、同じヘッドの重量であっても
ドライバー、ウッドなど 立体的に大型になれば
重量が重心点から離れているので 慣性モーメントは大きくなります。
キャビティのアイアンも同じ発想です。
 独楽(こま)で言うと
軸に対し、重量が外側にあればあるほど
回転の持続性が高くなる、そういう発想です。
 


一般的なの パターヘッド重量は 310~320g(34インチ)
     👉L型ブリストル で 470g (1.6倍)
     👉ピン型デール9 で 520g (1.7倍) です。 

 慣性モーメントもそれに相応するモノと考えられます。

パターには 慣性モーメントのルール制限はありませんが、
もし 設定されれば まず アウト でしょう。


昨今、少しづつ…ではありますが、市販品のパターヘッドも
重くなる傾向が強くなっています。
異形の大型マレットは 慣性モーメントを上げるのが目的です。

ヘッドが重くなれば ヘッドスピードが緩め であっても
同じ距離が打ち易くなり、小さなストローク、
遅めのストロークで済みますから 方向だけでなく
距離も安定し易くなります。


➁ロフトの立ち を生み出す 高重心

一般的なパターの重心は 13mm です。
ブリストル、デール9共に 17mm あります。

シャフトの柔らかいコトもありますが、
それによって 自然なハンドファーストを作り出し(促し)ますので
立ったロフトでインパクトがし易くなります。

ヘッド重量もありますが、
パッティングでボールが潰せるインパクトが可能です。
 その音も独特かな…。

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ボールの滑り出しも良く、傾斜や芝目の影響も少ないので
よりストレートなラインで狙うことが可能になります。

ヘッド重量が強烈に重いので
 速いグリーンや下りのラインに不安を抱く方も居るかと思いますが
 実際には その逆で(言葉では伝わりませんが…)
 速いグリーンや下りで怖いのは スピード感 です。
 ゆっくり、ゆったり転がっても ちゃんと届く
  その強みは 使ってみないと 分からないですよね~。


➂非常にソフトな独特の打感、転がり と 独特の音

 ヘッド重量の重さ(慣性モーメントの高さ) と
 シャフトの柔らかさ、重心の高さ によって
 緩めに打っても ゆったり転がって 届く、
 転がる というより 滑るに近いかも知れません、
 そういうパターです。

 打撃方法が変わってくる のもありますが、
 弾く感じでは打たなくなるでしょう。
 押すまで行かない感じ、ソッと押す感じ に近いです。
 ボールとの慣性モーメント(質量)の違いもありますが、
 軟鉄の中でも よりソフトなS15Cの
 厚みのあるフェースの打感は非常にソフトに感じるでしょう。

 また、長いネックがかなり打撃の衝撃を吸収するので
 よりソフト感は強まるコトでしょう。

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 長め距離のパットになると
 通常のパターでは体感することのできない
 ボールのつぶれ を感じることが可能です。
 その打音は独特✋
 使えば 使うほど 楽しめるパター です。 

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出来るだけ『避けたい』クラブのセッティング例

2024年01月18日 21時24分57秒 | ゴルフ

店長「ゴルフクラブを造る時、セットする、セットの流れ
 を作る際、とても注意するコトがあります。」

質問「それって 大事そうですね。」

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店長「例えば…ですが、アイアンシャフトを新しく製作した。

 芯金(マンドレル)から、グラファイトの素材、シート、レジンの量や質、
 剛性や強度、キックポイント なんかもそうなんですが、
 吟味するんですけど、
 そういうのを 台無しにしてしまうセッティング、
 組み付け 
って言うのがありますし、
 実は 殆ど、と言っても良い程…多数、ものすごく多く見かけます。

 アイアンの場合ですと、
 まぁ 上は5番辺りから、
 下はウエッジまでの 7本とか、8本 というコトになりますが、
 そのシャフトの硬さ、タイミングの流れを
 出来るだけ同じように、許容範囲の中に収めないと
 剛性や強度、キックポイントなんか 全く無意味になってしまいます。

 8番だけが 流れに沿わず 柔らかい とか、
 ハーフショットなんかで 使うコトの多いウエッジが硬い、
 とか 全番手が似たような感じで打てる、
 を作っておかないと そのシャフトの特性も活かされない
 だけじゃなくて ミスショットも生まれ易いですし、
 一番 困るのは 正しいのに ミスになる という
 混乱を巻き起こしてしまうコトです。」

質問「今になって クラブセッティングを知っているから
 分かるんですが、とても 多そうですね。」

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店長「実際の場面で言えば、
 アイアンを使う場合、真ん中の距離が出てきたり、
 風が吹いていて 番手を迷った場合 がありますよね。

 仮の数値 で言うと 5番アイアンから
 ⑤200 ➅205 ⑦210 ⑧215cpm
 という変遷、推移が正常だとします。

 ところが 組み付けたモノが ちょっと極端にしますが
 ⑤200 ➅223 ⑦206 ⑧238cpm
 だったとすると
 6番と7番 どちらを打とうかな~ って時に
 6番だったら硬めになってしまってますから
 引っかけ や トップ が出易く
 7番だったら柔らかめになってしまってますから
 プッシュ や ダフリ が出易くなってしまったりするのです。
 
 自分のいつも通りの 自分なりに正しい が故に、です。」

スナップショット 1 (2013-10-25 12-52)


質問「一般的には 自分のミス ~自分の間違い って
 思うんじゃないです❓」

店長「はい。 混乱しますよね。
 そういうコトを引き起こすセッティングは
 出来るだけ 回避しなくてはイケナイのです。

 コレ よく言われるのですが、
 『アマチュアは プロと違ってミスするモノで
 アマチュアだから そんなセッティングの問題って
 関係ないんじゃないですか❓』
 って

 いやいやいや アマチュアだからこそ
 そういう 事前にミスになり得るものは
 出来るだけ排除して置くモノ じゃないですか✊✊✊
 って言うのです。

 例えばですけれど 4輪車でレースをするのに
 タイヤ圧は 揃えておく方が良いでしょうね。

 じゃあ アマチュアが普通に街中で運転するのに
 4本のタイヤ圧は 『アマチュア』だから
 バラバラでも良いんでしょうか❓

 どこか 極端に空気圧が低いとか、高いとかで
 ハンドルを取られたり、滑ったり しないよう
 アマチュアだからこそ、事前に気遣って置くべき
 なのではないでしょうか❓

 プロドライバーであれば、ハンドルの感触とかで
 あれ アソコのタイヤ空気少ないぞ とか
 ってわかると思うので、事前に対処できると思いますが、
 普通のドライバーだと 事故った後でわかる
 ってことになりますから。」

質問「そう思います。」

店長「そういうセッティング、流れの無い
 セッティング と呼べない組み付け にしてしまったら
 〇〇社の△△シャフトって銘柄も
 ◇◇社の▽▽ヘッドの銘柄も 意味を成さない、
 性能が分からない状態になってしまいます。

 先ほどのセッティング 数字のランダムな奴ですが
 言葉では 少し大袈裟な、極端な って言いましたが、
 あの位 セッティングがめちゃめちゃなアイアン『セット』
 は本当に頻繁に見かけます

IMG_0084

 規則性のある 数値の流れ を見るのは
 かなり稀で 年に数セット 見るか、どうか
 です。

 あまり言いたくは無いのですが、
 そういうセットを気にせず使っている方が
 「〇〇社の◇◇シャフトは 合わないんだよねー」
 って 言われても
 首を傾げたくなる訳ですよ…。」

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『シャフトのスパインって?』ドライバーのReシャフトなお話し ④

2024年01月17日 21時35分03秒 | ゴルフ


質問「シャフトの スパイン(背骨)なんて話しを
 聞いたことがありますが…。」

店長「うわー 良くある都市伝説、口裂け女の類ですね。

 確かに シャフトには一番綺麗に運動する、
 振れるところ があります。
 それを総称して スパイン と呼ぶらしい のですが、
 ま、一応、私のお店では組み付けの際、
 人に関わらず、全番手、全クラブ ソコを重心角度と合わせて
 組み付けてはいますが、

(((縦横2_Moment(3)


 スパイン なんてモノは
 シャフトを極力捻じらないで
 重心位置と遠心力が揃うような使い方をする人
 にとって 有効な方法です…けれど、
 そう言う使い方をする人にとっては
 その動かし方で シャフトの軸 を造れるので
 無視してしまっても問題アリマセン。

 一方、そのスパインを妙に気にする方は
 総じて ですけれど、クラブを捻じりまくって使う、
 硬くて動かないようなシャフトを無理やり使うケースが非常に多く、
 シャフトの軸を殺して使ってしまうので
 スパインという偶像にすがっても 仕方が無いと思うんですよね。
 すごく ブラックユーモアっぽい、パラドックスです。」

質問「そういう話を聞いていると
 やはり シャフトの硬さ選択がとても重要かな、と。」

((廻る方・向き方を変えてみましょう_Moment(2)


店長「勿論、好きなクラブ、好きなシャフトを使う
 というのも ゴルフの楽しみのヒトツ ですので
 どれが悪い、良い と言うのは無いですけれど、
 これから クラブを買おう、変えよう、いじろう とする方は
 そういう あまり意味を成さない偶像にすがるのではなく
 ちゃんと 合理的に考えて進めた方が良いと思います。

 それも ヒトツのスイング造り になりますので。」

質問「実は そう言う部分の方が スイングに影響が強い、
 のでは無いかと思うようになりますね。」

店長「ゴルフだけじゃないですけど、なんとなく刷り込まれる
 そう言うイメージというか、概念みたいなモノが
 自分のスイングを形成していきます。

 例えば ですけれど
 硬いシャフトの方が曲がらない と言う真っ赤っ赤な噓に
 汚染されて、リシャフトをした、とします。
 今までの硬さ と似たようなモノであれば
 大きな差は出ませんけれど、
 かなり 大幅に 振動数で言うと 20cpmも硬いような
 シャフトに差し替えた とすると
 まずは 当たりが薄くなります。
 硬い とは言え、シャフトにはグリップを押す機能があるので
 それが少なくなりますから 届き難くなる訳です。
 そこにも工夫が必要です。
 
 次に 元々のヘッドスピードがあれば別ですが、
 ごく普通なアマチュアであれば飛ばなくなります。
 飛ばない分、ボールに影響を与えない分、曲がらない、
 では意味が無いですから
 しならないシャフトを よりしならせて、しなり戻して
 という 本来のシャフトの動きでないモノを
 自分の動き として 余計に 
 動作を組み込む 増やさなくてはなりません。
 硬く無ければ要らない、要らなかった動き です。

「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment(3)


 それを習得する為に
 一生懸命 練習、特訓をする。
 そして その結果、曲がらない を手に入れる は
 硬いシャフトの方が曲がらない と言う答え
 とは ちょっと異なる、違う着地点だと思うのですが、
 人はあえて シャフトを硬くしたから曲がらなくなった
 と言いがちなモノ です。

 シャフトも含め、ゴルフクラブが道具、用具ですので
 スイングも含め、自分の使う環境に応じて
 のモノになりますから 自分で体験して、評価、選定する、
 というのは 当たり前ですが、とても大切です。

 私がハッキリと言えるのは
 硬いのが曲がらない でも、
 柔らかいが曲がらない でもありませんが、
 シャフトの硬い、柔らかい は
 シャフトの機能が減る、増える と考えて良く、
 柔らかいシャフトを採用した方が
 今までの動作に ナニカを増やすのではなく
 減らすコト、簡略化するコトが出来、
 圧倒的に からだには優しい、
 からだを傷めにくい、というコトだけですね。」

質問「とても大切なコト だと思います。

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衝撃の事実 重力と遠心力 #3

2024年01月17日 18時51分48秒 | スポーツ

衝撃の事実 重力と遠心力 #3

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ドライバーのシャフトなお話し『キックポイント』

2024年01月16日 22時42分11秒 | ゴルフ


質問「キックポイント なんて言うのもありますけれど。。。」

店長「シャフトって 形状がほぼ決まっていて
 色柄以外 大きな差が目に見えません。
 その似ている、ほぼ同じな形状の
 各各シャフトの個性、違いを生むため、
 差を出す為にある 程度と考え
 ちゃんと稼働する『柔らかさ』でない限り、
 そのシャフトのなんとか調子、
 って言うのも 無視して良いと思います。」

質問「え! そうなんです❓」

店長「です。

 大前提として シャフトが動く、適切な硬さ・柔らかさ
 であるコトが第一です。


 その上で キックポイント、というなら 話は分かるんですが、
 多くの方が シャフトが動かない、硬いシャフト、
 つまり キックポイントが効かないようなモノを 選んでいますから
 キックポイントで選ぶ❓ と聞かれても返答に困ります。


 シャフトもメーカーによって 結構作りが違います。
 基本、グリップの装着される手元 って言うのは
 安全性の為、太さも太いですし、動き難い部分ですが、
 シャフトメーカーや機種ごとに
 シャフトの動く可動範囲が結構、異なります。
(スイングは 1-motor で_Moment

 シャフト全長が動くモノもあれば
 手元と先端は締めて、真ん中だけ動くモノ、
 先端を締めているモノ と色々です。

 シャフト全長が動くモノの 先調子 は
 手元を締めている 中調子 よりも
 中調子だったり するので
 表記されている キックポイント、調子 って言うのは
 同じメーカーの中での比較であったり
 そのシャフトソノモノの特性のヒトツ であったりと
 正直、なに調子だから こうだ って言い切れません。


✋あくまでも 余談に過ぎませんが、
 シャフトを正しく使える
 または それに準ずる という前提で言えば
 手元の動くシャフトほど 手元が前(進行方向)に押され易いので
 ハンドファーストになり易く、出球が低くなりガチ です。
 手元の動かないシャフト~先端が良く動くシャフトは
 ハンドファーストになり難く、球を上げ易い、
 のですが、それも 硬さが適切 であるコトで効果を発揮します。

 昨今の シャフト全般の傾向 は
 どれもが 手元がかなり 締まっているので
 そのシャフトの表記、キックポイントの表記にかかわらず
 手元が動かず 先だけが動く傾向が非常に強い ですね。

 また 手元が動くシャフトは 動く部分が多くなるので
 運動がゆっくり気味なので 速い、弾く嗜好が強くなった現在
 あまり好まれていない傾向にあります。


 本来、シャフトって ヘッドの重さを利用して
 打ち手のグリップの移動を促す のが役割なんですが、
 多くの人は 『その逆の』 グリップを基点として、
 ヘッドを動かすモノ だと思っていますので
 その 思惑と言うか、概念の差も大きいので
 やはり 各人各人の感覚に頼る方が無難だと思います。


 からだに負担の来ない 硬さ
 使える範囲の中で 出来るだけ柔らかいモノ
 と言う前提で  まずは 打ってみる、打ち比べてみる
 が条件なんじゃないですかね。


 適切な硬さ/柔らかさを選ばないと キックポイントも含めた
 シャフトの特性も発揮されません。
 しならないシャフトを しならせて/しなり戻して使う
 なんて言うのは シャフトの使い方としては邪道路線なので
 シャフトを選ぶ意味が出てこないです。」



質問「トルク なんて言うのもありますよね。
 上級者はトルクの少ない方が良い なんて言いますけど…。


店長「ナンセンス だと思います。

 なんて言えば 良いか微妙ですけど
 シャフトに関しても トルク って言うのは
 シャフトを壊れさせない、破損させない為のモノで
 強度の高い 強いシャフトはトルクは要らない、少なくて良い、
 逆に 強度の低い、破損の可能性のある弱いシャフトは
 トルク と言う名称の「逃げ」で シャフトを守っている、だけ です。

 ですので 単純には
 質量のある(重いシャフト)、つまり 繊維をたくさん使っている、
 層の多いシャフトは トルクが要らないので 数値が低い、
 逆に 質量の少ない、繊維の量が少ないモノは
 トルクの数値は大きくなります。 ただ、それだけ です。」

質問「トルクの その数値は気にする必要はない✋ と❓」

店長「はい。 全く無視して問題アリマセン。
 打ってみて気持ちよかったシャフトが 幾つ だった
 というだけの話し です。

202252_Moment


 少ないトルクが良い、
 曲がらない なんて 都市伝説ありますけれど、
 実際、トルクの無い、もしくは 非常に少ない数値のシャフト
 って言うのを 何度も実験されていますが、
 どれもこれも 商品 に出来ません。

 そういうシャフトを好んで使うであろう
 結構なパワーヒッター、プロとかですね
 打って貰うと その打感、インパクト感 に
 非常に強い違和感を持つ そうです。
 『気持ちよくない』のです。
 私も実際に トルク0に限りなく近いモノを
 テストしたコトがあるんですけど
 なんとも言えない ゴツン! と言うような
 出会いがしらの衝突感が強くて 気持ち悪い印象しか
 持てなかったですね。

 まあ 硬いシャフトには有りがちな感じ なんですが…。


 現代のドライバーはヘッドが大きく、
 重心距離、重心位置もシャフトから離れており
 幾ら慣性モーメントが高くなったとは言え、
 毎回、良い位置にボールが当たる訳では無いので
 ある程度 大きなトルク のシャフトの方が
 打った感触は気持ち良い のですが…。」

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ドライバーのリシャフトなお話し ②

2024年01月15日 23時09分54秒 | ゴルフ

店長「勿論、ドライバーのシャフトだけでなく
 アイアンも含め クラブ全般なんですが、
 シャフト選び、シャフト探し とは
 シャフトの銘柄でなく、シャフトの『硬さ』を選ぶコトです。」

質問「特性として 素晴らしい と謳っていたとしても
  硬ければ ただの『高額な』棒というコト、ですね。」

店長「その通りです。
 ネット社会になって、より踊らされガチ なのですが、
 シャフトの評判 なんて言うのは 他人の話し で
 自分とは関係ない と思った方が正解です。

Desktop 2023.01.13 - 12.48.08.01 - frame at 0m7s

 総じて ゴルフクラブやシャフトなどの 総評・評価・論評
 は ハード系なパワフルな人達がネット上に載せガチ、書きガチ で
 コレも良く記憶の棚に入れて置いた方が良いですが、
 ゴルファー全般で
 ヘッドスピードが 45㎳を超えるような人は 非常に稀、
  1割居るか、居ないか……居ないと見て良いでしょう。

 その人たちの 評価 は
 平均ヘッドスピード 38~39㎳の私たちには
 全く役に立たず、
 少し言葉悪く言えば 害悪にさえ なります。
 

 男性プロですと 50msを越えてくるヘッドスピード です。
 ちょっと大げさな例えになるんですけど
 その人たちの選ぶモノ、使うモノって
 車で言うと フォーミュラ―カー みたいなモノで
 その使っているタイヤやサスペンションを
 私たちが日常で使っている車に装着しても良いことは無いでしょう。
 それととても似ています。

R (1)

 ですので 他人の評判なんて、あくまでも評判、
 クチコミ好き なのは分からないでは無いんですが、
 自分で『実際に打ってみない』と リシャフトなんて
 あまり意味を成さない です。」

質問「有りがちですよね、このシャフトは良い「らしい
 からって 打ちもせず リシャフトする… って。」

店長「はい。多いと思います。

 また シャフトを試してみる にしても、
 ドライバーであるのなら そのドライバーを使う環境、
 交互に打つ、ウッドやユーティリティ、アイアンなどとの
 互換性というか、相性比べもちゃんとやるべき だと思います。

✊必ず 一球交互交互の打ち比べをして下さい✊



 試打会なんかもそうかと思うんですが、
 そのドライバーを打ち続けていれば
 そのシャフトとか、硬さとかのタイミングとか、
 コツとかを 人間は適応していくモノ ですけれど、
 それと 全然、タイミングの異なる、硬さの違う、
 別なクラブ、アイアンとかを 交互交互に打って
 特に問題がないか、確認する作業は
 リシャフトした後で、なんだか 試打会の時とは
 感じが違うなぁ と後悔するより マシ だと思います。」

質問「うわー やりそうですね。」

店長「まあ ゴルフ用品業界にとっては 
 他人の評判で 合わない可能性の高いシャフトに
 予算を割いて頂ける有難いお客様 なんですが、
 シャフトの硬さ は 上手く行かなかった、曲がる、飛ばない
 などの 目の前の問題が起きるだけでなく、
 硬いシャフトを無理やり使おうとしてしまうクラブさばき や
 それに伴う 肘や手首、腰などの痛み・故障の主原因になり得るので
 適切に、そして事前に手間をかけて選定しないと
 その代金以上の損失をする事になり得ます。


 シャフトの硬さ は ヘッドスピードの数値 よりも
 その人の クラブの振り方、シャフトの使い方 に
 非常に依存、影響を受けますので
 Sとか、Rとか、時には Lとか、その硬さ表記に囚われず、
 こだわらず 打ってみた方が良いと思います。

中村2022612_Moment

 例えば…ですが、
 最終的に 高い振動数数値 ...例えば振動数260cpm の
 硬いシャフトを選ぶことになった、としても
 その周辺だけでなく 振動数200cpmとか、180cpm などの
 かなり離れた数値のモノを打った上での
 比較 と言うモノを強くお勧めします✋」

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