【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スイング軌道〇お手軽?修正・改善策

2023年03月12日 21時58分28秒 | ゴルフ

店長「コレって 次のテーマに繋がっていくんですけど
 スイング軌道を改善する 第一歩であり、
 結構、その部分でその他問題点を隠せる 部分があります。」

質問「! それってナンです❓」

店長「余りにも当たり前で 今更…って思う
 かも知れませんが、
 スイング軌道って 円を描きますよね。」

漆畑2018_Moment

質問「…そう…ですねぇ…。」

店長「当たり前すぎて 言い難いんですけど、
 ですので その大元である からだの向きを変えるコト、
 からだを廻すコト 右(右打ち)を向くコト です。

 アウトサイドインとか、ダフリとか
 そういうスイング軌道にかかわる問題を抱える人の
 多く、大変多くは 円とか、スイング軌道って思いながらも
 その大元の からだの向きを変えるコトが 無い、
 もしくは効果を発揮できるだけの量が足りない
 んです。」

質問「!!!!!!!」

店長「コレって どちらが鶏で、どちらが卵か、
 分からないんですけど 手でソレをする、手打ちですね、の場合、
〇からだは回さない方が腕は振り易い、たくさん動かさない方が良いから
 からだの向きを変えなくなるのか、
〇からだの向きの変え量が不十分だから
 手で振るようになるのか
、ケースバイケースだと思いますが、
 兎も角 右を向きません。
〇肩を廻せ_Moment2〇肩を廻せ_Moment(2)〇肩を廻せ










 右を向いて、左を向く、
 だいたいでいいんですけど
 その180度のターン があるから
 スイングは円状・半円状のモノになります。

 また、クラブ姿勢の過激な変化、急激な変化なしで
 それを持った 自分が向きを変えるから円を描く、上に
 ショットの再現性、復元性が生まれ易くなります。

 しかし、多くの人は 左向きも怪しい…ですけど
 特に 右向きは全然、ホント 全然足りていません。」

質問「そ…そうなんですか。。。」

店長「ですね。
 それ以外の問題は放っておいたとしても
 右向きが、、、別に90度なんて角度を気にする必要はありませんが、
 だいたいでいいんですけど 80度とか、90度位
 右を向けるようになれば それらの問題は覆い隠せます。
 右向きは七難隠す と言うほどです。

 しかし 現状は それが例え、肩を廻す であったとしても
 まぁ、ハミングバードでは薦めていませんが…
 肩が『ホントまるで』回って無くて
 腕が横に動いているだけで…
 それだと スイング円は左を向くだけの90度になってしまいます。
((フットワーク((フットワーク4((フットワーク (2)









 これだと 本当の意味のアウトサイドイン になるしか
 ボールを打つ方法がありません。
 だって 必要な半円、180度の円の半分 しかないんです。
 
 正面を向いた状態から 左を向いたら 半分の90度、
 ちゃんと 右を向いていれば 一度ボールから離れる(右向き)
 ボールに近づいてくる(右向きの戻り)
 そして 再び、ボールから離れる(左向き)
 がありますから スイングの軌道は インサイドイン、
 それに 引きずったまま、どこかでクラブが長くなる、
 インサイドアウト が形成できます。

 が
 右を向いていないと そもそも円(半円)が造れない筈 なのに
 手で振る、つまり 左右の腕の長さの調整 で
 代替えの円を描くコトになるので フェースの向き、
 ロフト、入ってくるヘッドの角度 など の再現性が低くなります。

 からだの回転~ボディターンの代わりの ハンドターンって奴です。

 話は原点に戻る って奴ですね。」

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本当の意味のセッティングは大事

2023年03月11日 22時04分10秒 | ゴルフ


「お借りしていましたドライバー
 を本日コースで打ってきました。

 ドライバーと共にFWと7Iも使わせて頂きました。

 

 ドライバーですが最初にメッセージいただきました通り
 練習のボールでは今まで使用しておりましたドライバーに比べて
 球の高さはかなり低くなりました。

 コースの使用においても球は以前より低くなりました。
 低スピンでドロップしてしまうほどではなかったですが
 私の打ち方や技量、ヘッドスピードではもう少しロフトがある方が
 飛距離は伸びるのかな?と思いました。

(総飛距離が今までより落ちた感じではございませんでした)

 

 左右の曲がりに関してはほぼストレート

 右へは一度も出ず左へのチーピンが一発
 (これは単純なミスショットでした)

 コース初使用としてはとても満足な感じでした!

 ありがとうございます。

 

 今日はFWを使う機会も多かったのですが
 ドライバーからの流れがよくこちらもミスらしいミスはありませんでした。

 ドライバーからのセカンドショットが7番アイアンも非常に良かったです。

 その分今まで使っていた軽ヘッド硬シャフトでは
 違和感を覚えてしまう有り様でした。笑

 

 重いヘッドに柔らかいシャフトなので
 身体を使ってスイングができ、
 しっかりフィニッシュがバランスよく取れ何より、
 前回お借りした時も感じたのですが身体への衝撃が少なく
 本日もいいスコアで回れました。
 セットが揃うのが楽しみです。

 

 ドライバーからパターまでの流れが大事なんだな
 と痛感いたしました。

 
 長くなりましたがお借りしたドライバーのレポートでした。




ゴルフバッグの中に
ドライバー
フェアウェイウッドの何とナニ、
ユーティリティが何本、何番、
アイアン、
最近ではストロングロフトのモノも少なくないですから
7番からと言うのも少なくありません。
そして、そう言う構成だと
 ウエッジが4本、場合によっては5本なんてコトも
 珍しくはないですが、

それは クラブの「構成」であって
本当の意味での『セッティング』では無く
言葉遊びのようですが
 『セッティング』の為の土台 と言えます。

ドライバーから 出来ればパターまでが
同じ、もしくは似たような流れにあった方が
ショットの安定性や確率は かなり良くなりますし、
ミスや悩みなどが 自分のせいなのか、
クラブのセッティングの『ズレ』によるものなのか、
混乱し易くなります。

また 若い時、自分の運動性能が高い時は
自分で補えますけれど、
私達の年齢(50歳オーバー)ですと
疲れてきた時やコンディションの良くない時、
セッティングのバラつき ミスショットなどに
顕著に出てしまうコトが断然、増えてきます。

『セッティングの流れ』の基本は
シャフトの硬さ(弊社では柔らかさ…ですが)です。
これは 間違いなく 断言できます。

一般的には シャフトの重量など
あまり 比較する為の対象データが多くないので
そう言うトコロに行き着いてしまうのだと思いますが、
正直、シャフトの重さ は イコール
『人間が感じる、使ってみた時の重さ』ではありませんし、
シャフトの重さ~重量には かならず シャフトの硬さの変化
が付いて回るので 実際には その「付録」の方が肝心なのです。

シャフトの硬さ は 勿論、タイミングを形成する
大きな要素 ですし、
実際に人間が感じる クラブの重さ にも直結します。
硬い~柔らかい に対応するには
ボールの位置を変えたり… など
実際には ほとんどのゴルファーがなにがしかの対応・対処を
しているのも 一つの答え なのではないかと思います。

シャフトの柔らかさが ちゃんと流れている、

バッグの中にある セットの『シャフトの柔らかさ』が整っている、

 本当の意味でのセッティングで 一番肝心な部分 です。

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知っていますか? ライ角度が方向に影響を及ぼすのはロフト45度以上から

2023年03月10日 17時52分47秒 | ゴルフ


ライ角度は大切なものなのは確かです。

最近のドライバーは一時流行った(随分昔かも…)
フックフェースのドライバー
  (ドライバーのフェースの角度が左を向いている)
が姿を消し、かなりアップライトなドライバーが
増えてきています。
20年前は 45インチで57度位が普通でしたが、
そのフックフェースのブーム消滅。。。と比例し
いまでは45インチ62度、63度も珍しくなく
なんと ライ角度65度を超えるようなものまで
出てきています。

006


でも実は ロフト角度のちいさなもの(立ったモノ)の
ライ角度の実質効果はほとんどなく
ロフト10度だとすると
ライ角度が3~4度変わっても
飛ぶ距離に対し1%程度しか左右の方向に対する
影響はないのです。

200m飛ぶとして4m弱しか影響はないのです。

ロフトの立ったものに対するライ角度の影響力は
見た目、右を向いていない と言う安心感
が一番強いのですが、
過度なアップライトは
自然な時間の中でボールとの間合いが詰まり
前傾姿勢がなくなり易い と言う弊害も含んでいます。

ロフトの立ったもの
そうですね。。。30度位…6~7番アイアン辺りまでは
ライ角度の方向に対する実質的左右の方向に対する
影響はほとんどないと考えてよいと思います。

ところが ロフト40~45度辺りを超えると
ライ角度が1度左を向くと
フェースもそのまま「1度」左を向くことになります。
ウエッヂなど50度超えるものはもっとです。

ロフト45度を基準にすると
ライ角度 1度 の影響は
飛ぶボールの距離に対し 5%以上左右にずれる ことに
なるため、注意が必要です。

ただ ここで非常に注意が必要なのは
確かに それぞれの人の構えに対するライ角度という
静的なライ角度は重要ですが、
インパクト時の動的なライ角度には
シャフトの硬さやヘッドの重さなどが関与するので
それらをちゃんと考慮してライ角度を設定するべきです。

1601112_290033061153432_491263581_n


ウエッヂのライ角度を調整する際は
必ずソールを見て下さい。
ボールが左右どちらかに飛びやすいから
ライ角度をいじろう と思う場合、
例えば 左に飛ぶ⇔フラットにしたい
 ソールの傷がヒールに集中していない では
ライ角度をフラットにしても方向には意味をなしません。。。
というか ライ角度以外の要素がボールを左に行かしています。

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スイングの弧を大きくする…の罠 〇スイング軌道

2023年03月09日 20時09分34秒 | ゴルフ

店長「で、ココからが スイング軌道の『罠』なんです。」

質問「え?! どういうコトです❓」

店長「クラブやヘッドの通る道筋、通り道が 軌道 なんですが、
 本来 その軌道は 自分がどういう風に
 からだを廻しているか によって形成されるモノ、
 アウトサイドインが良いか、悪いかは別にして
 アウトサイドインを修正したいのであれば
 からだの廻し方を修正する筈なのに、
 そこには至らず、からだの回転とは分離した
 腕やクラブで『道のり・道筋』だけを変更する
 手打ち~手振りの入り口になります。」
スナップショット 1 (2015-09-24 17-51)スナップショット 2 (2015-09-24 17-52)
質問「言われてみれば そうですね。」


店長「本来の仕組み、順序であれば
 主にダウンスイングになりますが、
 からだの廻し方はどうなのか❓
 その廻し方において
 トップの位置で クラブがどこにあって、
 どんな姿勢から始まると どういう風になるか、
 つまり からだの廻し方以外、
 腕やクラブは動かさないコト、動かない時の姿勢
 などが問題になるはずなのですが、
 実際には その反対の『クラブの動かし方』や
 『腕の動かし方』という非常に難解な部分に
 取り組むコトになるのです。」

質問「あああ 確かに 動かし方 になっちゃいますね。」
 
店長「ましてや、スイング軌道の元 が
 クラブをいつのタイミングで長くするか、
 どこで遠くまで届かせるか なんて発想は少ないのですから。」

質問「無いッスね。。。

店長「どのクラブでもそうですが、
 トップの位置から 地面を引きずってくるように動かすのが
 からだの回転で動かせる 最大の量であり、道筋です。

 移動の動力がそれしか無い✊ のですから。

 それよりも 大きな弧、長い道のり になると
 別な動力源、この場合は 手・腕 になりますが、必要になり
 それは からだを止め、からだと切り離して動かさないと
 使えないのですから どうしても 手打ちの道 に進むコトになります。


 からだの向きで引きずってくるように クラブを動かせば
 最終的には スイングは円を描きますが、
 クラブはスライドして動くように ヘッド姿勢、
 この場合ロフトやフェースの向き、ヘッドの進入角度などは
 円を描いても その変化は緩やか になります。
001002







 ゴルフ用語で言うと 『大きな円を描く』 は
 そういうことを指します。
 スイングアークを大きくする とも言われますが
 本当に 円を大きく、ヘッドが遠くに届くように振る
  と言う意味では無いですが、誤解されガチ です。」

質問「大きな円で振る ってそう言う意味なんですね。

店長「そうですね、誤解されガチ です。
 おそらく それを言葉にしてアドバイスしている人も
 理解していないケースが多いんじゃないですか⁈


 一方、引きずって動かすよりも 大きな円、長い道のりになると
 クラブヘッドは重心が 握る棒の先、延長線上に無いので
 多くの場合、開いたり、閉じたりが伴ってしまいます。
 そして ヘッド自体を動かせば 手が止まる、
 からだの回転と切り離されているコトが問題になる のではなく、
 円が小さく、ヘッド姿勢の変化が激しくなる の方が問題になってくる、
 そして 無限回廊なので 何十年やっても答えは見つからない・・・
 ですね。

ヘッドが開いている とした ヘッドを閉じなくてはならない
ヘッドを閉じる~動かすと グリップの進行が滞って
インパクトポイント~スイングの最下点が手前になる
その 繰り返しになります。
スライスを防ごうとするとダフリ、
ダフリを防ごうとするとトップかスライス って奴ですね。
故に 地面から打つショットではボールがどんどん中に入って来て
 左寄りで打つドライバーが苦手になる
ターンがし難いフェアウェイウッドを中寄りのボールで打つのですから
上手く行かないのは必然と言えるんです。

445413







  ヘッドを動かす、ヘッドの方をたくさん動かす は
 円が クラブの長さ、それが半径になるので
 円が小さくなる そういうことを指すのですが、
 速く振りたい、大きく振りたい、大きな弧にしたい と
 真逆な ヘッドを振ってクラブの半径で振る を
 同時に実施しようとするのですから 難しいです。

 そして そのどこにも 円の源である からだの回転は
 入ってこない 
のです。」

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『関節の痛み』 ゴルフクラブが  スイングを形成している

2023年03月08日 21時20分50秒 | スポーツ

Q2:昨日の続き「 数年前に左ひじ(右打ち)がゴルフ肘になり、
 治療している内に 右ひじにも痛みを感じるようになりました。
 アイアンをスチールシャフトから
 カーボン(グラファイト)にすれば 良くなりますか?


店長「単にシャフトの素材が スチール…だから 痛くなった、
 カーボン(グラファイト)だから 大丈夫⁈では
 おそらく解決しない と思います。

【ハンドターン~手の返しの正体_Moment(2)

 確かに衝撃の減衰力はカーボンの方が優ります。

 しかし、肘や手首の痛みの原因は
 打撃の衝撃、インパクトの衝撃では無く
 動かし方、動き方 というのが
 長い年月での総合的な答えです。

 スイングが悪い😵から…という意味ではありません。

 総じて…ですが、アイアンのスチールシャフトの方が
 シャフトが硬く、ヘッドも軽い ので

 〇一般的にはスチールシャフトの場合、
 負担の掛かり易い シャフトの先端部 は
 細いというコトもあり、シャフトの金属の肉厚を
 かなり厚くし補強しますので、シャフトソノモノの
 バランスが先端寄り です。
 一方、カーボンの場合、負担の掛かる部分に
 補強の繊維を入れたり、剛性の高い繊維を使ったり、
 先端を重くせず補強するコトが可能です。
 故に スチールシャフト装備のモノに比べ
 カーボンシャフトの方が 10~20g重いヘッドを
 装着するコトが可能です。
 👉コレがカーボンの方が飛ぶ 主要因と言えます。


 ボールを飛ばすには 速い速度、
 もしくは ロフトを立てるコト、その複合が必要です。
 自然に遅れが生まれる「重い×柔らかい」クラブに比べると
 ロフトが立ち難い「「軽い×硬い」
 ロフトが立ってくれない分、
 大きなロフトで打つコトになり易い、
 もしくは 人為的にヘッドを遅らせ、
 そこから 立ったロフトに戻す、 という双方、
 より一層、速いヘッドスピードが、速い動き が
 必要になってしまいます。

【ゴルフスイング】遠心力とリリースの勘違い_Moment

 ソコから導き出されるのが 「手の返し」
 いわゆるフェースローテーション、
 硬いシャフトが多く使われている
 スチールシャフト装備のアイアンでは
 その技術が無いと ボールは気持ちよく飛びません、
 が、それは手首や肘などの関節を蝕みます。
 上手に打つ為の必然な行為が自分を傷めてしまいます。

 硬いシャフトを使うには必要な技術が
 肘や手首を痛めてしまう のですが
 そこで 痛めない為に 柔らかいシャフトのシフトすると
 今度は ヘッドの遅れが発生、
 もしくは 増してしまう ので
 上手く行かない、上手く当たらない、
 は発生してしまうでしょう。 ジレンマですね。
 
 直ぐに結果は出ない、かも知れませんが、
 放っておけば 打ち方は自然に変化していきます。
 早急な答えを出さないことが。、
 関節などの痛みからの解放になると思います。

 逆のパターンもあるんですが、
 柔らかいシャフトを長く使っていると
 放っておいても ヘッドは遅れ、
 それを取り戻す~しなり戻す のは
 腕力が無い限り、結構大変です。
 ですので 遅れ をロフトの立ち にして
 遅れっ放しのまま ボールを打ってしまうコトが
 身に着くようになり易いです。
 🤒そこで 硬いシャフトにシフトすると
 遅れが少なく、ロフトの立ち が薄い ので
 そのまま では ボールが飛びません。
 自分で力なり、技術でボールを強く弾く必要が生まれます。

(Rさん 大変身か?_Moment

 ヘッドの重さ、シャフトの柔らかさ、
 その双方が 『ヘッドの遅れ』を造ってくれます。
 その遅れをどうするか、 が
 重いヘッド、柔らかいシャフトを使うスイングの課題 で
 軽いヘッド、硬いシャフトの場合の課題は
 遅れてくれない、ロフトの立ち が装備されていないクラブで
 ヘッドの遅れを人為的に造るか、
 そして その遅れからどのようにロフトを立てるのか なのでしょう。

 そう言う意味合いでは やはりゴルフクラブが
 スイングを形成している と言って過言ではないかと思います。

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ゴルフ肘 にスチールシャフトよりもカーボンシャフトは良いのか❓

2023年03月07日 17時28分56秒 | スポーツ

Q:「 数年前に左ひじ(右打ち)がゴルフ肘になり、
 治療している内に 右ひじにも痛みを感じるようになりました。  今や両手の何本かの指の第一関節に痛み
 (へバーデン結節)が出ています。

 アイアンをスチールシャフトから
 カーボン(グラファイト)にすれば 良くなりますか?」

IMG_0083


A:「切実な悩みですね。

 素材として金属・スチールで造られたモノと
 グラファイト・カーボンで造られたモノ は
 若干、構造が異なります。

 同じ強さを造るのであっても
 スチールは 単一素材ですので
 シャフトの 太さ、厚み によって『強さ』を構成します。
 グラファイトは それに加え
 素材を複合させるコトが出来ますので
 スチールの 強さ=歪まなさ では無く、
 しなる~しなりもどる と使い方のあやまちを誘発
 してしまいそうですが、復元力によって
 衝撃や歪みを吸収するチカラ をもっています。

 建築物で考えると良いかも知れません。
 地震に対し、全く歪まない 硬い構造物と
 それを吸収する構造 では 耐震性がかなり異なる
 と言った感じです。

 グラファイト・カーボンの復元性は
 先ほども書きましたが、しなる~しなり戻る という
 大きな~ゆったりした動きではなく、
 その場、その場で瞬時に歪みを戻そうとする
 シャフトの丸い形(輪切りにした時の)を
 元に戻そうとする力が働きますので
 『硬さ』としても スチールのソレとは異なり、
 硬さの目安の一つである 振動数、
 (cpm-サイクルパーミニッツ 一分間の運動量)
 そのcpm が同じ長さの場合、
 スチールのそれよりも 30cpm位、
 スチールの300cpmに対し
 カーボンの270cpmが同じくらい と考えた方が
 良いと思います。

IMG_0078


 からだのどこかに『痛み』『故障』があるので
 カーボンに変えよう とした場合、
 シャフトの硬さ cpm の特性差 を考慮して
 選ばないと より 『痛み』や『故障』を
 助長してしまいますので 注意が必要です。

 スチールシャフトから 同じcpm、似たようなcpm の
 カーボンに移行した場合、もっと悪くなる場合が
 あるのでは と思います。 ソコは注意して下さい。


 現在のゴルフセット事情 は
 平均して ドライバーのシャフトは
 10年前、20年前に比べると かなり柔らかくなっています。
 Ⓡと呼ばれるモノの平均値も
 250cpm から 220cpm 位まで落ちています。

 それに比べ スチールシャフトが採用されている
 アイアンの平均値は 昔のまま…
 Ⓡシャフトでも 280cpmを超え、
 300cpmを越えてしまうモノも沢山あります。

 ドライバー・ウッドの その硬さに合わせて
 相性の良さも考慮し
 ドライバーのその硬さ cpm +10~20cpm
 ドライバーが220cpmでしたら
 アイアン(5番)は 230~240cpm にするのが
 良いと思います。

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アウトサイドインの正体 〇スイング軌道

2023年03月06日 20時09分02秒 | ゴルフ


質問「アタックアングル~入射角度、
 それと クラブの長さの造り方…
 それらを考えているとですね…、
 私 ふと疑問に思ったんですが、スイング軌道の
 インサイドアウトとか、アウトサイドイン って
 ソコがポイントなんじゃないか と思ったんですが…。」

店長「うわ… そこですか。
 ソコに気付いちゃったんですね。
 その話は 頭がこんがらがり易いので 避けたいんですけどね…。」

質問「はい。
 ボールを打たない 素振り で仮定すると
 クラブの長さを短いまま で振ると 円は小さい、
 アドレスの状態やクラブを最大の長さ、
 遠くまで届かせる状態にすると 円は大きい、

(クラブ・シャフトを振る って❔_Moment

 元になる スイング軌道は 全く同じ🔥 だった、としても
 その長さの造り方って言うか
 いつ長くして、いつまで短いまま でいるか
 によって インサイドアウトも アウトサイドイン も
 まぁ 見た目のスイング軌道ですけれど
 如何様にも出来るんじゃないか と思うんです。」

店長「正解。その通りだと思います。
 インサイドアウト、アウトサイドインの理論が
 ゴルフ界に入ってきたのは おそらく50~60年位前だと思うんですね。

 おそらく なんですけれど
 仰る通り、クラブの長さの造り方、
 いつ長くするか、いつまで短さをキープするか、いつリリースするか、
 そういうコトを言いたかったんじゃないか と思うんですが、
 そこは ちょっと伝えにくい、伝わり難いニュアンスが
 多分に含まれているので もっと簡易に
 軌道論に変化してしまったんだと思うんです。」

質問「確かにややこしいですもんね。 

 コレって 全く同じ軌道を描いても
 長さの取り方が違えば、インサイドアウト、アウトサイドイン
 どちらも作れてしまうので
 元、ベースは合っているのに
 軌道の方を変えてしまう、ベースを変えてしまう
 という道に発展してしまわないですか❓」

店長「そうですね。
 世の中にある スイング軌道論は殆どがその道 です。

 正当な路線 では
 良く言われる 溜め…クラブが短くなった状態 が
 長くなっていく過程 で インパクトを迎える、
 それが インサイドアウト です


 アウトサイドイン とは
 早い段階で クラブが長くなってしまったコト で
 仰る通り ベースになる軌道は同じ です。

〇アウトサイドインの正体-1 - frame at 0m30s

 ただ 話しの根底には
 からだの向きで グリップを移動させ
 クラブやヘッドを引きずって動かす があるんですが、
 そのひきずる って言うのも
 等速で移動させていたり、加速状態で可能なことで
 スイングを終わらせるとなると
 打った後、減速に入りますから
 グリップが運動の慣性の残るヘッドに
 追いつかれてしまう可能性があります。
 勿論、それは打撃の終わらせ方、ショットのオマケ の部分で
 けがをしない為には重要ですけれど
 打撃ソノモノではありません。

 短くして使っていたクラブが
 インパクト後 ヘッドがグリップを追い越したり、
 遠心力でヘッドが大きく膨らんだりしようとする、から
 クラブが長くなるので インサイドアウト になりますが、
 実情は からだの向き通りの インサイドイン です。
 無理やりインから入れたり、アウトから入れたり
 作為的にするには からだの回転と切り離すコトになるので
 その スイング軌道の発想そのものがとても危険 なんです。

〇アウトサイドインの正体-1 - frame at 0m31s


 そのクラブの長さの造り方 を 無視?なのか、
 すっ飛ばしてしまって
 単に軌道の インから、アウトから、 を
 上手く行っていない原因として 修正、
  …この場合は アウトから の方でしょうね、

 ベースは正しかった軌道を変えるコトになる、
 つまり からだの回転では無く、
 腕先、手先での修正になる というコトになります。」

質問「つまり 手打ちになる というコトですか❓」

店長「ややこしいですけれど
 軌道そのものは合っている(クラブ扱いは合っている)、
 しかし、長さを出しちゃうタイミングが早い から
 アウトから入って見える😬 を インから に修正すると
 どうしても 必要以上なフェースの開閉 が付いて来ます。
 それでも ちゃんとボールを打つには
 手で ヘッドターンをしなければならなくなる ので
 からだの回転では立ち行かなくなります。

 まあ 分かり難い、伝わり難い部分の代表 なのですが
 クラブの長さの『造り方』はとても重要な部分、
 飛ばすコトや確実性 と密接な関係にあるんですけれど
 そこが スイング用語の中から
 ぽっかりと欠落してしまっている んですよね・・・。

 スイングの溜め とか、リリースとか、
 受け入れやすいイメージだけが先行している気がします。」

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からだの回転で ヘッド(クラブ)を引きずってみよう

2023年03月05日 16時24分13秒 | ゴルフ

 〇〇お客さま投稿〇〇
①最近のブログで一番参考になったのは、

「ヘッド/クラブをひきずる」の一連の回です。

 

ブログは過去のものと同様のテーマを、

視点を変えながら考察していくというものが多いのですが、

この一連の回は特にそうでした。

どうも私が勘違いしていたか、

あるいは曲解していたのか、

クラブを身体正面に維持させないといけない

=クラブが遅れぬよう一生懸命グリップ、

クラブを身体の左へ左へ送ることと思っていて、

これが結果的にクラブを縦に振っていたこと

繋がっていたように思いました。

 

最後の言葉「割り切って一気にからだを左に向けるんです。

からだを開く。それがからだの回転です。」

は目から鱗でした。

やったらダフらない、右にすっぽ抜けるわけでもない。

ラウンド中は昔の記憶と習慣が顔をだすので、

全てのショットでできないことが目下の悩みですが。



 

②ヘッドを引きずって回る動画、とてもわかりやすかったです!

ヒントを頂き練習器具で確認した動きと組み合わせてみました。

 いきなりやっても、童○と処○のメイクラブの様なぎこちなさ、、、

 一つ「コ、コレはもしや!?」というのが感じられました。

 

 トップから落とし始めは急発進急加速するとドダフリ多発。

(多分腕が先行しちゃうのでしょうか?)

反対に、落とし始めをふんわり始めて体重移動と回転で加速すると

結果的にHBSクラブ特有のロフトが立って入射して

しっかりボールを潰した感触。

(コレがワンモーター感覚なのかな?)

 

 週末は先輩達のスイング動画のリズムに着目して学びたいと思います。

ヒントブログ、いつも感謝です

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【Kさん近況報告】ショットの安定感

2023年03月04日 23時21分27秒 | ゴルフ

【報告】直近のラウンドですが,

OUTはそこそこでしたが、

INはOB2発ありながら ☆☆という驚きのスコアでした。

パー6つにボギー1つ、OBパーとOBバーディが1つずつでした。

パット数は14、3つのパーは寄せワンです。 

 

クラブを変えるまでは100前後をうろついてたのが嘘のようです。

 

スコアはアプローチとパットで決まるとの

格言を地でいくラウンドで、

重ヘッド柔らかシャフトの恩恵を大いに実感しています。

 

安定性に関しては、

直近のラウンドではティーショットで

OBを4つも叩くなど、左右によくぶれます。

アイアンもぶれますが、今の技量では許容範囲だと思ってます。

 

〇ドライバーの安定性が当面の課題で、

とりあえず、アドレスでまっすぐ向いているか、

体重が前がかりになってないかを注意してます。

スムーズにスイング出来る時はいい弾道の球が出るのですが、

スイング中に違和感を感じる時には誤魔化して打っている感じです。

 

OBの時は、誤魔化しきれずにでることもありますが、

違和感なく大曲がりすることがよくあります。

油断して昔のクセが出てるんだろうと思ってますが、厄介です。

 
店主:楽しんでおられるようで幸いです。

ショット動画見させて頂きました。
勿論、ミスなども有ると思うのですが、
弾道質などは かなり良いモノなのでは無いでしょうか❓
飛距離についても 人間の欲は底がありませんから
なんとも言いようがありませんが、
ナカナカなのではないでしょうか❓
frame at 0m44s
スイングのアドバイス…と言うよりも
ショットの安定感に関するアドバイスになります。

動画を見て頂くと分かるかも知れませんが、
 アドレス時とインパクト時で
頭の位置が アタマ一個分ズレます。
✋頭を動かさないように『振る』なんて考えないで下さい。
問題はソコじゃないです。

インパクト時の状態であっても
前傾(股関節部)は十分残っています。
問題アリマセン。
左へのミスの傾向を見ていると
スイング空間の狭さ~詰まり を感じられます。
frame at 1m10sframe at 1m4s



 




おそらく 問題なのは
スイング、動作中の問題というよりも
アドレスの方にあると思います。
 
〇ボールと自分との間合い、距離 と
〇アドレスの取り方 なんだと思います。

ボールとの間合いを少し変えてみるだけで
頭のズレはかなり収まると思います。
長物のミスもかなり減らせられると思います。



インパクト時の姿勢をベースにして
アドレスをもっと体を起こすよう
 ハンドアップ気味に 起き気味に構えられるように
 するのが 長中期的な課題ではないでしょうか❓

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〇Yの海岸物語

2023年03月03日 23時27分37秒 | スポーツ

〇Yの海岸物語

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