【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

【比較】SYB EZ-05 VS ミステリー CF-445

2021年03月22日 16時29分47秒 | ゴルフクラブ


引き続き 【ニューギア】SYB EZ-05 のテスト です。

EG05_021




本日のテスターは スピン過多に悩むYさん です。
❶ LOW2  9.0 -1.0 60.0
❷ Nマイナス  10  0  59.0
❸ HIGH2  11 +1.0 60.5


✋あくまでも目安 ですが
 上記のような ロフトの変更をすると
 プラス1度ロフトアップ で
 ☑打ち出し角度 2度アップ
 ☑縦の回転数  300cpmアップ
 ☑フック回転  10%アップ
と言ったトコロです

EZ05
どのスペックも 縦のスピン自体はかなり抑えめ
過去のデータ と比べても
 15%程度スピンは抑えられている感じです、が
❶→❷→❸ に成るほど
 EZ-05 の スライスキラーの特性が発揮され
横スピン(左スピン)が増え、
❸になると 分母である縦スピンよりも横スピンの方が
大きくなってしまい 前に行きません。
また その順に出球の方向も左寄りになって来ます。

飛ばすには 自分の持ち球が過度にならない
 ということも条件に入ります。

ソコで登場するのが ニューモデルではありませんが
 ミステリー CF-445 です。

データの比較です。㊧CF-455 / ㊨EZ-05

当社測定値445TL-6_00
 ヘッド体積 445cc /460
 基準ライ角 59.5度 /60.0
 重心距離 39mm /35
  フェース高 60mm /52
 重心高さ 34/26mm /27/25
 重心率  56% /52
 重心深度 35mm /38.5
 重心角度 20.0度 /24.5

✋重心深度 は 重心角の要素になるので
深い程 インパクト時 ヘッドが前に出やすい
→上がり易く 右向きになり難い

データ通りの性格 と言えば良いのか
EZ-05程 ロースピンにはなりませんが
従来より 8~10%スピンが減る
ロースピン系の 左巻き抑制ヘッド です。

同じロースピン系でも
 EZ-05 は 強スライスキラー
 CF-445 は 中フックキラー と
言ったトコロ でしょうか。 
スピン過多、左恐い Yさんには
 コチラのヘッドの方が叩けるのか
ヘッドスピード自体もほのかに上がり
  良いデータが出ましたね

フック、左が怖い人には CF-445が良いかも です。

スライス防止、ハイスピン、無駄な高弾道を減らしたい方は
 SYB EZ-05が良いでしょうね(^^♪

コメント
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