【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ドライバー講座④ゴルファーの大好きな『シャフトをしならせてしなり戻す』

2024年02月19日 22時51分49秒 | ゴルフ


店長「
①ドライバーのロフトやフェースの向きを半ば固定、
 トップの姿勢のまま半固定、
 そのドライバーを持った自分が回転する、
 ヘッドの重さの分、ヘッド自体は遅れますが、
 引きずられる形で付いてくる・・・・ のと

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②フェースを、ヘッドを回転させるため
 グリップよりもヘッドの方を意図的にたくさん動かす
 ヘッドがグリップを追い越して打つ… では

 の二つで
    (…答えは知っているとは思いますが)
 ゴルフクラブの効能・機能って同じになると思います❓」 

質問「ならない、 なり得ない ですよね⁈」

店長「はい。

 クラブの効能、ヘッドの機能、など
 ほぼ 真反対 になると考えて良いと思います。

 一番分かり易い のが シャフトの硬さ じゃないですか❓

①であれば ヘッドが遅れますが、使用しているシャフトの
 柔らかさで起こる しなりの最大値 の状態で
 固定されたまま、ボールを打つコトになります。


②ですと フェースを開いて閉じる そういう動きが
 スイングの主体 になりますので
 シャフトのしなり幅は ヘッドの重さ分であったり、
 重量点のズレ(重心位置)で有ったり、
 捻じれ、よじれの要素が入ってしまうので
 増幅されてしまいます。

会田20210701_Moment(2)

 しかし、シャフトがねじれたまま、しなったまま、
 別な言い方をすると クラブが最短、一番短くなった
 状態は フェースが一番開いている状態 ですので
 それを閉じるには ゴルファーの大好きな言葉
 『シャフトをしなり戻し』をしなくてはならず、
 それは クラブの長さを元の状態、
 この使い方では アドレスよりもより長い状態
 にしなければ スライス…ミッション失敗 です。

①は長さの変化幅が最小値
②は長さの変化幅が最大値

 クラブの長さ変化だけで ものすごい違い です。

 当然、長さの変化幅が大きければ
 スライス、引っかけ、テンプラ、トップ など
 ミスショットの可能性はかなり高くなります。
 同じショットを繰り返せる可能性はとても低い…
 になりますので
②の道を進むと 自ずと「必要以上に硬いシャフト」
 を選択していくゴルフ人生になります。」


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