【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

進化版L型ブリストルパターのより良い使い方

2019年06月19日 20時39分20秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

ゴルフでは『飛んだ』方がうれしいのはウソではありません。 しかし ゲームとしては飛ばすのもゴルフですが、 同時に飛ばさないのもゴルフです。
練習過程等を除けば 40ヤードを打ちたい場面で 上手く打てたからといって70ヤード飛んでしまうのも 問題です。
自分の打ちたい距離、望んだ距離を 出来るだけ毎回打てる、出来るだけ繰り返せる そういうストロークやショット(スイング)が ゴルフでは一番有効なゲーム戦略になります。
それを土台に 体力に依存せず、体を痛めないという上で 飛距離の底上げを狙いたいものです。

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そう言う基本的な考え方の上で パッティングストロークはショットの基礎になります。
パッティングストロークで 自分の狙いの距離を打つのには 絶対条件として 『いつも似たようなロフト(クラブ姿勢)』で インパクトを迎えたいですね。 特にパターの場合、製品としてのロフトが3~5度と少ないので  3度増えただけで元のロフトの80~100%増し になります。 通常のショットと違い スピードで誤魔化せないのと 元のロフトが立っているが故に ストロークの仕方によっては 何処に当たるか…ヘッドの上下位置によっても 距離に大きな違いが出てしまいます。 006009




いつも似たようなロフトでボールを打てる  という前提の上で 運動・動作の速度(スピード)によって 初めて「距離感」が染み込まれていく ので 打つたびに ロフトの変化も大きく パターフェースの当たり所もぶれてしまい易いストロークでは 距離感が「その場その場」の偶然待ち になってしまうので なかなか身に付かず、安定しません。
その典型例になるのが 4c9a0689世間で浸透しているショルダーストロークで、 ヘッドが上下に大きく弧を描きます。 打ち手である自分の目からは ボールの飛球線方向に対して 真っ直ぐ動いて見える そのストロークを妄信的に行っているゴルファーが多いですね。 私の経験的にも、他のスポーツの参考例と比較しても 5センチ~30mのような わりに繊細な距離感…動作を 肩を揺さぶる という最も距離感を産み出しにくい 鈍感で、微妙な違いを出しにくい部位で生み出す… こんなストロークを推奨する人の運動感覚を疑います。 プロの試合では80センチのパットに ん千万掛かる、将来が掛かる場合もある訳で それを最も距離感…スピードなのか、運動の大きさなのか どちらにしても表現しにくい部分で行って 苦労しない訳がありません。 78センチでも カップに入らなければ85センチでも ダメなのですから… そんなものを 肩の揺さぶりで緊張感の中、出来る?と信じる その神経を疑いますね。 しかも、この振り子のストロークは 不必要なボールの回転を産み出す、上下に弾く打撃なので ボールの初速は速くとも、すぐに減速が始まり ボールのスピード感とストロークのヘッドのスピード感に つながりが乏しい方法です。

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パッティングもショットも 思いの方向に打つ ことは第一優先事項ではなく 思いの距離を打つ という事に重きを置いてください。
その上では  小さなストロークで ゆっくりしたストロークで 十分な距離が打ててしまう 『進化版L型ブリストルパター』は 最も同じ距離を打ち続け易いパターの代表です。
しかも 『進化版L型ブリストルパター』の 他では真似の出来ない部分は ボールの転がり始めの速度とパターヘッドの動かす速度に 差が少ないため、ボールの転がるであろうスピードを 想起出来れば、簡単に距離感を再現出来ます。

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という事で 肩のストロークではなく 右ひじを曲げ、右ひじを伸ばす と言う感覚で ボールを押して頂きたいのですが その時のポイントになるのは 右手で押してあげるのは グリップ~シャフト ではなく 左手だ‼ ということです。
 右手を進行方向に、ボールを押してあげるように伸ばす と言う感じで、左手(グリップを持った左手)を押してあげ ストローク中にシャフトと地面の角度が変わらない トップで出来たシャフト角度を維持したまま ボールを打つ抜く~押してあげる ということです。

スナップショット 1 (2013-06-09 15-03)
スナップショット 2 (2013-06-09 15-03)
スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)

写真はパターではありませんが ショルダーストロークや右手でシャフトを押してしまうと (左手グリップを軸にクラブを押してしまう) こんなにもシャフト角度は動きます。 このシャフト角度分だけ、ロフトも変わっている  ということです。 この上下の弧の描き方では  ボールとフェースとの接触点もかなり不安定なので 自分では振り加減なり、力加減で「距離感」は出していても 自分では一定のスピードで打っていたとしても ロフトが毎回バラバラ・打点もバラバラ になるので 同じ距離感が「偶然」か、 血のにじむような練習量、でしか生み出せません。
オジサンゴルファーが 姿勢の苦しいパッティングストロークに そんな時間費やせば 腰痛になるのは保証します。

スナップショット 8 (2013-06-09 14-54)スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)スナップショット 12 (2013-06-09 14-55)


右手を使って 左手(グリップ)動かす シャフトの角度は出来るだけ変えない というのがパットだけでなく、ショットも基本です。 IMG_0379IMG_0378IMG_0375


これによって ロフトが安定しやすく ヘッドの高さ変化も抑えられ 振り子でこすって打つに比べると締まったロフトで ボールを打てるようになるので 同じ条件であれば当然飛びます。


余談…ではありますが、 『進化版L型ブリストルパター』は 恐らく世界で一番「オリンピック」に強いパターです。 誰が使っても、慣れればオリンピックは総取り出来るでしょう。 すぐに元が取れますよ☺

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