【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ヘッド/フェースとボールをどう当てるか 

2020年06月27日 17時07分22秒 | スポーツ

ショットやスイングは
パッティングやショートアプローチに表れます。

その典型的な例が
パターで言う 「ショルダーストローク」 別名“振り子” です。

ショットやアプローチでは
回転軸になるのが ㊧グリップ で
パッティングでは それが
首 になるに過ぎません。


これを教えるレッスンに罪名を付けたい位です。


ショットで言うところの フェースローテーション
左右のグリップの 上下の入れ替え
 は
ヘッドだけ を見ると このようになります。
IMG_0239_Trim(2)_MomentIMG_0239_Trim(2)_Moment(2)ショット と言う動作の中では
ヘッドをたくさん動かしているので
飛ぶような気になりますが、
動かした分、
👉ロフトが増え
👉入射角度が緩く
 かなりの確率で、入射ではなく
 あおり・しゃくりになります。

そして その動作は
からだの姿勢に影響を及ぼすので
ヘッドを動かし分、
👉左サイドは上がり、㊨は下がります
👉その分、体も開きます

何ひとつ メリット、良い面はありません。

 

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これを拡大したのが パッティングでの
ショルダーストロークです。


理想的なヘッドのインパクト通過と比較してご覧ください

IMG_0239_Trim(2)_MomentIMG_0239_Trim(2)_Moment(3)IMG_0239_Trim(2)_Moment(2)

















無意識ではありますが、
ロフトは下向き ボールさばきはからだの回転任せ の方が
インパクトは からだに対し左寄り になります。
フェースローテーションをする方が かなり右寄り です。

ヘッドの向きから 想像を巡らせるとmh
グリップエンドの位置も相当違います。

結果として どっちが左に体重が移るか も見ての通りです。


フェースローテーション・・・グリップの入れ替えをするには
左グリップは止まっていないと出来ませんから、
結果 腰は左を向くけれど、肩ラインは止まったまま という
世にも恐ろしい、奇怪なインパクト姿勢になるのは必然 な訳です。


パッティングストロークにおいて
ショルダーでクラブを振り子のように振ると
短い距離はまだしも、ある程度の距離になると
からだの姿勢が右に倒れ、上向き、しゃくりのインパクトになりますから
ヘッド、フェースの歯がボールに当たってしまいます。
ショットの中では トップが一番回転が増えます(倍増)ので
高めに飛び出て すぐにブレーキが利く ころがり になります。

軽いヘッドの、硬いシャフトのパター だから  …そうせざるを得ない
のかも知れませんが、より飛ばないパターで より飛ばない打ち方をするのですから
例えるならば スティンプ(グリーン速度)メーター 12ms のグリーンを
自分だけ 8ms で行っているのですから
より強く、より大きく、より速く 振ることになるのです。
 上手くなりようがないですよね。

 


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