【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

パッティングやアプローチでよく見るショルダーターンの罠

2019年06月03日 21時43分08秒 | ゴルフ
アプローチショットやパターストロークで 
よく見る方法にショルダーストロークがある。 駄目なストロークの代表

それは、ハミングバードの視点では 
パターだけに限らず、ショット、要するにスイング全般に対し
 諸悪の根源とも言える。

ショルダーストローク は 
それをする本人にとっては 
ヘッドが真っ直ぐ動いているような「錯覚」・・・・
 視覚的に真っ直ぐ動いているので 
真っ直ぐ行くように「錯覚」してしまうのだが 
決してそうではないので 実験してみた。


『フェースの面の向き』と言う言葉があるけれど 
多くの人は、シャフトを軸としたヘッドの回転に 
フェースの向きと『勘違い』している人も少なくないが
 ロフト角度もフェースの面の向き だし
 ロフト・ライ・ヘッドの向き それらの複合によって決まるもの。
CDのケースを使って実験してみると 
良いかも知れないが オリジナルの状態で 
片側を上げて ライ角度を一定にしておいても。。。 
このように ロフト角度が変わると 
全体の複合した フェース面の向きは こんなにも変わってしまうのです。
IMG_0003
IMG_0004
 例えば グリーンの花道から 
ピンまで10m のアプローチをしたとしましょう
 簡単に 左右に 1m~2m前後ずれることになるだろう

002001003











概ね視覚的には真っ直ぐ動いているヘッドも 
これだけの『向きの違い』を生むのである
当たり方とか打ち損じ とか 
はっきりと「ミス」によって 距離や方向がぶれてしまうのは修正も可能だろうが 
ミス…と呼べないこのズレを修正することは 意識としても非常に難しいだろう。

006005009











ショルダーストローク(ゆりかご)の動きは 
常時、左右の肩を上下に揺さぶるので 
ヘッドの高さの変化が激しい上にロフト変化が激しい
☆ロフト変化による打ちだしの方向のズレ 
☆ヘッドの高さ変化 ☆ロフト角度の変化
これらを同時にインパクトに揃えるのは神技に等しく 
正直、毎回偶然待ちをしているようなショットに 
なってしまうのは明白だ。

それと忘れてしまうガチなのは 体を固定して 
肩を揺さぶっているから ずれが少ない 
と勘違いしているが 肩のラインを底辺とした 
逆三角形を固定して 肩を揺さぶるという事は
 シャフトの延長線上・上方に頭がある ということになる。 もう一度見てほしい。



 打ち終わったコマ では グリップエンドの向きは
 アドレスよりもかなり右(飛球線後方)を指すような 
そんな格好になる。
 故に、打つ前に想像しているよりも かなり上向きに 
頭が右にずれ 上を向いてインパクトする ことになるので、
ショルダーストロークする人の 殆どのショットが ヘ
ッドが上に動いていている時 
煽り打ちでインパクトを迎えるので 必ずと言っていいほど 
 歯で、トップ気味にボールを打っている・・・・

 だからインパクト音が汚いのだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヘッドの重いゴルフクラブは... | トップ | スイングの修正はテークバッ... »
最新の画像もっと見る

ゴルフ」カテゴリの最新記事