【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

続 ハミングバード的スイング軌道論 

2019年07月19日 13時32分18秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

スイングを理解する上での スイング軌跡、軌道 の基本は
①前傾姿勢に対する軌道である というコト
②前傾姿勢とは股関節の角度である というコト
③よって 腕を振ったり、胴体を捩じるようなモノは

  前傾姿勢、そしてそれに対する軌道を壊してしまうのでお勧めしない
 

逆に言えば、腕を振ったり、胴体を捩じる人にとって 

スイング軌道論は害悪でしかない!とも言えます。


その基本に乗っとって振るには  クラブは縦に振ってはダメ です。


 腕も含めたゴルフクラブの重さは 動作が始まれば 数キロ、

場合によっては十数キロの負荷 になりますので、

クラブを縦に振れば 必ず 前傾姿勢を失い、軌道の基本軸を失います。

葛谷Slomo_Moment

今のスイングは 腕を90度捩じって、クラブを90度倒して 

腕とクラブの関係では縦(ライ、トゥ~ヒール方向) 体にとっては横 という

  クラブヘッドの角度が大切!というのを 

めちゃめちゃの破壊するスイング法。

 とてもじゃないけれど「理論」と呼べるものではありません。


スイングにとって 縦の動作はほとんどなく 上下 

高さを高くするの主なモノはやはり回転で 低くするのもやはり回転です。


その中で あえて言うのならば 左グリップが 上げる下げる ではなく、 

言葉遊びに近いですが グリップを高くしたり、低くしたり しているだけで

 グリップの高さを変え スイング軌道自体を上下させているに過ぎません。 ✋上げる方は重力に逆らいますので

  意識をして グリップ自体をほどほど高くしたい ですが

  (胸や肩での高さで十分、十二分ですね)

 ✊下げる方は クラブを捩じらなければ  

腕やクラブの重さが左腕、左ひじ、㊧グリップを下げる方向に

  かかりますので ニュアンスは難しいですが  

その拘束を解いてあげれば、緩めてあげれば  脱力してあげれば

 元の低さに戻ろうとします。  スタートとしては それで十分でしょう。
🔥そこで 問題になるのが 右手 右腕の  クラブとの関係です。

  右手は 高さが変化する軌道 に対し  

それをある程度考慮に入れながら  からだに平行、胸に平行、軌跡通りに

  横に押してあげる ⇒正しくは支えてあげる の方が近いと思います。 

 さして 力は要らないでしょう。  

 (普通 で考えれば 女性の腕力でも十分です。)

  なのですが、ポイントになるのは  それが有効に機能、活用されるのは 

 右を向いていて その軌道が下向き の時 です。

IMG_0582_Moment

 からだが正面を向いてから、  

もしくは インパクトに程近い時期に 右腕を使ってしまうと

  感覚としては チカラ強い かもしれませんが、

  その時期、その時の姿勢状態では  右腕を伸ばす はイコール

 右サイドを下げる  コトになり そのパワーやスピードは

 高さと回転にしかなりません。   

 また その行為は インパクト以降の 左向き を  骨盤でなく

 肩で行う癖、習慣を付けてしまうので  それを辞める のではなく

  それ(右腕を伸ばす)を行う時期を変えるようにしなくてはイケマセン。


 トップの時期初期から ゆっくり緩やかに  早く(速くではなく)

 緩やかに 行う必要があります。 

 ㊨の手のひら、左手の甲が でフェースなのですから。

 

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