Mt.BのMTB

自転車、特にMTB中心のピンクな生活日記

木島平レポート

2007-10-23 22:31:50 | 自転車
なんだか内容が濃すぎてまとめられないのでだらだら書きます。
天気:晴れ
バイク:アンカーXHM9
タイヤ:前 ミブロチューブレス2.1 2.2気圧
    後 シラクチューブレス2.1 2.2気圧
補給:キャメルバック 水1ℓ
   ボトル500ml×2 バームパウダー
   カロリーメイト大×1 ソイジョイ×3
   途中のフィードでバナナ、リンゴいっぱい
結果:総合35/146位 6:06:24.91

 土曜の研修後に木島平へ移動、日付が変わるころに近くの道の駅に到着。カングーの荷台に布団をひいて1時ごろ就寝。5時に起きようと思ったら気づくと6時前、スタートは7時、急いで移動して受付を済ませる。気温3度。
 何とか準備をしレギュレーションチェックを受けたのがスタート10分前、当然のごとく最後尾。なぜ熊鈴が、なぜエマージェンシーホイッスルが義務付けかこのときはあまり考えていなかった。
 コースは木島平村スポーツ広場を中心に設定され、ほぼ同じルートをメインセクションをかえて2周し、ラストループで別コースを走る大まかには3段構えの64km。
 スタート後は王滝のように先導車について舗装路を登る。すぐに林道になるが、このときでほぼ真ん中あたりまで上げた。ペースの合う人としばらく林道を登り最初のシングルトラックの下りへ、朝露なのか解けた霜なのか湿った草にとられ3つ目くらいのカーブで早速大転倒、地面は草で湿っているのでこけたままツルーとすべりまくり。周りの心配ほどマシンも体もダメージなし。びびりながら下り村内の舗装路に出る。
 舗装された農道を登っていくときつい上りが出現、すぐにシングルトラックとなり押しの行列。Jと違い我先に行く者はなし。すでに僕を含めみんないっぱいいっぱいの様子。何とか押し上げ広い舗装路を登り第一チェックへ、ここで44位とのこと。
 チェック後しばらくでスキー場のゲレンデに出る。目の前にはさのさかの様な坂、すでに押している人もいるがここは乗ってクリア、左右にカーブして現れたのは延々と続く壁のようなゲレンデと押し上げる人の列。1/3くらいまではがんばったが後は押し。やっとの思いでゲレンデを登りきり一瞬平坦路へ、このときさらに過激な上りがあるとはつゆ知らず。
 さてここから自転車という余計な荷物を持った登山。最初のうちは押上げが可能だったがすぐに押すこともできなくなり担ぐことに。肩に掛けたり背中にしょったりもうすでに筋肉痛、足も攣る寸前。休めば逆に疲労がたまる感じ。他の参加者に休むときはストレッチをしたほうがいいよとアドバイスを受けながら順位をどんどん落とす。しかし、追いついてくる人も道を譲ると、「まだいいです」などとみんな疲労困憊の様子。
 さらに斜度は増し、担ぎもままならない難所へ。ここではお助けマンという地元木島平のボーイズ&ガールズがバイクの担ぎ上げを手伝ってくれる。が、なぜかJ3公認レースということもあり登録者は「手助け無用」と言って拒否しなくてはいけない。うまく担げない所は自慢のカーボンバイクをずるずると引きずり上げ1時間以上かけてピークへ。この区間トップは20分、TKプロは30分くらいで担ぎ上げたそう。すごすぎ。最後尾はこの山だけで3時間以上かかって足きりされたとのこと。
 さあ下りと思ったら木組みの階段を担ぎ下げ。その後、ガレガレの作業道のつづら折れを下る。上半身にさらにダメージ。それでもこの区間で4、5人抜き開けたゲレンデを直滑降。あれだけ苦労して登ったのにあっという間に麓に到着。
 しばらく村内を下ったり登ったりしてスポーツ公園で1週目終了。たぶんこの辺で30番代後半、3時間強。それにしても村の中での老若男女、声援が多くみんな声をかけてくれ嬉しい限り。辛いのに自然と笑顔に。 
 2周目へ続く…かも。  
 


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