Mt.BのMTB

自転車、特にMTB中心のピンクな生活日記

西伊豆の海岸線を北上しない訳

2009-11-30 21:21:47 | 自転車
伊豆半島を1周するなら時計回りがお勧め(左側が海岸線になるため)、と以前も書きましたが、西伊豆の安良里から土肥に北上する区間は要注意。
とにかくトンネルが多い。しかも狭く、長かったり、トンネル内で複合カーブがあったり。しかもその多くが上り。バサラ、天城、八声トンネルなど伊豆の多く、また、小沢、志賀坂トンネル、富士宮から甲府に抜けるときも大体ピークにトンネルがあります。しかしここはそこそこ斜度のある上りの途中。低速で上る横をバスもトラックもバンバン通ります。
ツーリングで走るのはいいのですが、日常的には走りたくない区間。更に海岸線近くの旧道もありますが、落石も多く日に数台の交通量では何かあったときにアウト。
で、自宅から一旦南下、仁科から仁科峠に上り、湯ヶ島へ下りるなり西伊豆スカイラインを北上するなりします。このコースは距離を稼いだり強度をつけるにはよいのですが、西伊豆の景色は北へ行くほどすばらしい(と思っている)のでロケーション的にはもったいない。
てことで、昨日は西伊豆の海岸線を戸田経由で沼津。しかしカングーで。子供達を連れて三津シーパラダイス。子供はショーのイルカに夢中。僕はトレーナーのおねいさんを凝視。その横でイケメントレーナーをチラ見する妻。

トレイル注意報

2009-11-28 19:33:46 | 自転車
西伊豆町の夜間定時放送で、明日は鹿の駆除狩りなので山は注意しろとのこと。おとなしくロード練します。
それにしても人口よりも鹿のほうが多いんだって。交通量の多い朝のバス停にも3匹現れたり、トレイルに行けば毎回といっていいほど遭遇します。
鹿って、「あぁ~ん」 と艶っぽく鳴きますね。ケツもぷりっと上がってるし。しかし、追っても逃げるそのケツ。が、道端で車に轢かれて臨終しているのと目があうと思わず親指を隠します。きっと回収されて剥製です。業者の人が言ってました。

トレーニング半島、伊豆

2009-11-25 22:32:31 | 自転車
今の時期、気が向いた自転車で気が向いたところにプラプラする感じ。
体力が低下してる時や時間がないときは、裏の筋まで知った下田南伊豆方面。カーブの一つ一つ、上り下りの斜度も裏道まで頭に入っているのでよけいな気を使わないし、時間のコントロールがしやすく、水場、脱糞部屋の確保が安心。峠は斜度があっても短く、海岸線も石廊崎から松崎までアップダウンを繰り返すものの伊豆北部に比べたら緩やか。
時間が取れるときや体力増強期は西伊豆から仁科峠を上って、西伊豆スカイラインを北上したり、湯ヶ島へ下りて仁科峠を上り返したり、天城トンネル経由で東へ出たり、三島沼津方面へ狩野川サイクリングロードを走ったり。まず、仁科峠を上ってから考えるという感じです。真冬でもまず路面が凍結することはありません。たまに積雪がありますが。
僕が知る中で辛いと思うのが戸田から戸田峠経由で仁科峠。ちょっといや。それと戸田から海岸線で沼津。きついのと狭いのとそこそこの交通量。だだ、ここら辺の雰囲気が伊豆の中で結構好きなところです。
日本SCSから伊東方面はあまり走ったことがありません。あっちに行くと200kmコースだし、伊東から山方面はかなりの激坂。

自転車は完成車で?

2009-11-21 18:29:11 | 自転車
ある雑誌でモーターサイクルの販売店の人が、
「昔のオートバイは販売店やユーザーが手を入れる(なければならない)余地があり、それが楽しかった。今のオートバイは販売店レベルでも手を出せない部分が多い。」
みたいな事を言ってました。今のモーターサイクル人口の凋落ぶりは深刻らしく、実際、学生時代に観戦に行っていた鈴鹿8耐は16万人も人を集めイモ洗い状態でしたが、ここ数年はグランドスタンドがかろうじていっぱいで、最終コーナーや1,2コーナーのスタンドなんかがらがらです。
で、自転車。伊豆に居ると実感がないのですが、今は自転車ブームとのことで、埼玉や東京辺りに行くとかなりのサイクリストが。おかげて納期がびよよ~んてな感じです。
僕が乗り始めた頃は、パイプオーダーまではしなくとも、フレームからパーツを選んでいくのが主流でした。が、いまは高級車の完成車販売が潮流。マスプロメーカーが自社パーツや、傘下のパーツメーカーと協力して、フレーム、コンポ、フォーク、ホイールなどなど、「この組み合わせが最高です、このまま乗ってください(これ以外は推奨せん)」的な自転車が特にトップグレードに多い気がします。
細かい仕様でも、他社との互換性はあるけど自社同士のマッチングで一番性能が発揮させるように設計されているなんて聞くと逆にそれでいいのかなんて思ったりもします。バランス、性能自体に疑いはありませんが。
スラム系がフロントフォークも含めトータルで設計となると、今現在シマノユーザーの僕は、たとえ使用に全く問題なくとも気分的にロックショックスは選択しないだろうし、ジャイアントのバイクも嫌よになっちゃうかもしれません。(ジャイアントのバイクは2台現役で乗ってますが)
シマノにしても、自社ブレーキしか使えないデュアルコントロールレバーはいまいち受け入れられてないし(これも僕はユーザーですが)、電動デュラエースは文系的理系雑食系男子の僕にはアンタッチャブルでしょう。
趣味としてどこかで手を入れる、自分の自転車を作っていく楽しみが少なくなっているような気がします。完組ホイールも然り。手を入れても、メーカー完成車が結局一番なんて流れになるとつまらないですな。
不況の中、生き残りをかけたメーカー戦略と穿った見方もしてしまいます。僕らユーザーは飽きれば、自転車さようならしちゃえばいいですが、それでは寂しいので、特にメーカー系には自転車を楽しくしてもらいたいと願います。
そう、きれいな服を着た女性を脱がし、ブ○ジャーとパ○ティーがちぐはぐでマッチングされてなかった時、ムーンライトⅠ型のせがれがいきなりⅨ型くらいのテントに膨張するのです(←妄想)

昨年比

2009-11-20 22:07:22 | 自転車
年1回の健康診断を受けた。昨年同時期63.6kg、今期61.5kg。だらだら過ごして体重増加傾向のこの時期にこのくらいで済んでいるのは良い傾向。
レースバイクやホイールは徐々に倉庫部屋行き。せっかくオーバーホールから帰ってきたマグラのフォークもXHM9に組んでそのまま冬眠。んで、冬のメインバイク、スタンプジャンパーHT(最後のMade in the USA フレーム?)へ。今年は探索系を強化。
今年も猪撃ちが始まったので派手な格好で乗りましょう。

あれを… 握って挟んで摩擦する

2009-11-17 21:09:49 | 自転車
(注 僕個人の考え。間違ってたらごめんなさい)
自転車のパーツの中でライダーの能力差に関係なく動いて(働くという意味ではなし)くれるのがブレーキキャリパーとその仲間達(シューとかパッドとか)。そしてパーツの中でも一番グレード間の性能差があるのもキャリパーS。
同条件で子供でも大人でも老人でも同じ力で入力すれば基本的に効きは同じ。どんなグレードでも思いっきり握ればロック。だからキャリパーはそこそこで十分、テクニックで補える部分だ、という考えもありますが、僕は一番テクニックを伝え難く、パーツに頼る割合が大きいのがブレーキングだと思います。
ブレーキ(ブレーキング)、距離も機械的にも体から一番遠い。握った力はレバーからワイヤー(オイル)、キャリパー、シュー(パッド)、リム(ディスク)、タイヤ、路面といろんなパーツを介して作用する。ディレイラーも同じようだけど変速するという意思と結果が直結してわかりやすい。
握って止まるというだけですが、各パーツの中継中継で自分の意思と力が食われて、いざ意識をすると力の伝え方が一番難しいのがブレーキングなのかもしれません。そこを補ってくれるのがキャリパーの精度とか剛性。一般人にはテクニックで埋められない絶対機械的グレード差なのです。それらを受け止めるフレームやホイールも重要ですがここでは割愛(というかよく解りません)。
誰がいい加減に使っても受け止めてくれる高等ブレーキ、更にパーツと上手く対話して使いこなすのが上級者。
僕はといえば… カチカチのアルミレーシングフレームのTIAGRAと雑談しながら山深い伊豆の峠を下っています。(たまにキャリパーの裏でミミズが乾いてたりする)


戦利品

2009-11-16 01:09:28 | Weblog
日帰りで、八王子、入間、飯能。22時西伊豆帰着。えらい真夜中の雰囲気。埼玉時代の22時っていったら、仕事から帰ってスポーツジムへ行く時間。終わって1時にファミレスでチョコパ食ったり。
セブンイレブンで長男ゲット。

救命講習

2009-11-14 21:18:22 | Weblog
先日、救命救急士による救急蘇生とAED(自動体外式徐細動器)の使い方等の普通救命講習へ。生き死にに直接関係ない現場ですが、万が一の事もありますし、日常生活でも運動中でも目の前でなにが起こるかわからないので。
大学勤務の時は毎年トレーニングを受けてましたが、最近は数年に1回程度。そういう現場で働いている人は別として、いざという時に対応できるようにするには定期的なトレーニングが必要と感じます。
AEDの使い方も然り。緊急に対応できるよう設置していますが、基本的に普段使わない(使いたくない)ものなのでスムーズに使えるよう確認。しかし、このAEDの電池が曲者。使わなくても5年くらいで必ず電池パック(使い捨て)の交換をしなくてはいけない。そしてこの電池パックが1個4万円以上。保険と思って交換です。
それにしても僕のハートをビリビリさせることは起こりません。電池パック1個の値段であんなこともこんなこともできる池袋。(玄人かよ)

トレイルの季節だねぇ

2009-11-08 23:11:15 | 自転車
ぽかぽか陽気の中、今日は西のトレイルへ。楽しく走るには十分な回復ですが、上りをついついダンシングしてしまいます。ダンシングとはシッティングに比べ、楽にスピートを上げる、楽に坂を上る、常用筋や上半身のレストやストレッチ等、アグレッシブにもリアクション的にも基本的に楽をするものだと思います。トップ選手がダンシングをするのは楽に効率的にスピードを上げたいから。僕なんかだと体力のないときや疲れている時に多用してしまいます。
トレイルは落ち葉がサクサクで非常に気持ちいいですが、路面が隠されて注意が必要。みんなツールド沖縄や各地のシクロクロスで盛り上がってますが、僕はまったり伊豆でMTBやらロードやら乗って過ごします。