ようやく、本当の話ができるようになったようだ。
中畑清氏が、長嶋茂雄氏が2008年の北京オリンピックで指揮を執ることは困難だと語ったという。
これまでの話は何だったのか。まるでスーパーマンのようによみがえって長嶋氏が日本代表チームの監督として指揮するというストーリーは。もちろん、最初から、信じていなかったけど。
脳梗塞になった長嶋氏が2008年の北京オリンピックで指揮を執ることが困難なんて、当たり前じゃないか。
そもそもこれまで垂れ流されてきたバラ色のようなストーリーは、脳梗塞患者を愚弄するものでしかなかった。また脳梗塞という病気の怖さをまったく否定するものでしかなかった。
脳梗塞はケガとは違う。脳梗塞で半身不随になったら、元に戻ることはまずない。ましてや肉体だけではなく、残念ながら脳もやられる人だっている。
そんな事実を知ってか知らずか、不死鳥のように長嶋がよみがえるような話ばかりが伝えられてきた。しかし現実がすべてだ。奇跡など起きやしない。
日本中で、脳梗塞になった本人がどんなに悔しい思いをし、つらいリハビリに励んでいるか。介護に携わる家族がどれだけ日々、苦労しているか。
事実を見ず、事実を伝えず、あおってばかりいた関係者やマスコミの責任は本当に大きい。
中畑清氏が、長嶋茂雄氏が2008年の北京オリンピックで指揮を執ることは困難だと語ったという。
これまでの話は何だったのか。まるでスーパーマンのようによみがえって長嶋氏が日本代表チームの監督として指揮するというストーリーは。もちろん、最初から、信じていなかったけど。
脳梗塞になった長嶋氏が2008年の北京オリンピックで指揮を執ることが困難なんて、当たり前じゃないか。
そもそもこれまで垂れ流されてきたバラ色のようなストーリーは、脳梗塞患者を愚弄するものでしかなかった。また脳梗塞という病気の怖さをまったく否定するものでしかなかった。
脳梗塞はケガとは違う。脳梗塞で半身不随になったら、元に戻ることはまずない。ましてや肉体だけではなく、残念ながら脳もやられる人だっている。
そんな事実を知ってか知らずか、不死鳥のように長嶋がよみがえるような話ばかりが伝えられてきた。しかし現実がすべてだ。奇跡など起きやしない。
日本中で、脳梗塞になった本人がどんなに悔しい思いをし、つらいリハビリに励んでいるか。介護に携わる家族がどれだけ日々、苦労しているか。
事実を見ず、事実を伝えず、あおってばかりいた関係者やマスコミの責任は本当に大きい。