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学生・教員・研修生による 初の「ディスカッション」を開催しました(東京音楽大学)

2024-03-06 | 音楽
東京音楽大学は今年度 2023年度の最終授業の時期となり、
「これからの時代を生き抜くチカラ」と題するレクチャーを行いました。




学生(学部生・大学院生)たちと教員陣、
そして社会人研修生が加わり、レクチャーに沿った初のディスカッションを開催し、
これまでの学びや将来の展望についてグループディスカッションを行いました。




レクチャーは2章形式で、
1章は「教授パラダイム」と「学習パラダイム 」<「知識」x「考える力」>
2章は 世界最古「アズハル大学」の3信条に学ぶ、リカレント教育(学び直し)
と題しました。

半分はレクチャー、もう半分はディスカッションです。

各グループごとにディスカッションを行い、そのグループの代表者がまとまった意見を発表する、というもの。

学生間の意見交換は有意義な発表が豊富にあり、学生と教員、
そして社会人研修生とのコミュニケーション向上と相互理解を深めることに繋がることができ、
意義深い時間となりました。



来年度(2024年度)4月の新入生と在学生たちの活躍に期待が膨らみます。





6月3日(土)札幌での演奏会(北海道作曲家協会)

2023-06-21 | 音楽
6月3日(土)札幌での演奏会(北海道作曲家協会)

札幌・ルーテルホールにて「詩人・柴橋伴夫「ココロのコラージュ」《22の詩のフラグメント》」に北海道作曲家協会の作曲家10名が作曲をこころみました。


この北海道ゆかりの作曲仲間10名とともに私も作曲者の一人として加わった企画では、一つの詩(22詩)に作家が好きな詩を選び、曲をつけ、歌曲22曲が誕生し、そのコンサートを札幌で終えました。

本番当日に初めて聴く仲間たちの作品や演奏者が素晴らしく、一度の打ち合わせもない中(←ココ大事)、不思議と10名の22曲がひとつの組曲として仕上がりました。

藤田は2曲を担当しました。
・第1曲:「愛を語り出すチューリップ」 作詞:柴橋伴夫/作曲:藤田崇文/ソプラノ:倉岡陽都美/ピアノ:三輪栞


・第2曲:「淋しい天使よ」 作詞:柴橋伴夫/作曲:藤田崇文/テノール 安田哲平/ピアノ:三輪栞



何よりも現代音楽会は集客に悩むところですが、本番は会場が満席以上になり、用意したプログラムが品切れし、
スタッフがプログラムをコピーしに行くという、現代音楽会では聞いたことがない盛況ぶりでした。



打ち上げも盛り上がり、作曲者・演奏者・スタッフの皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。またいつか再会しましょう。











「柴橋伴夫の詩的地平」公演へ歌曲を作曲

2023-05-22 | 音楽
詩人・柴橋伴夫「ココロのコラージュ」《22の詩のフラグメント》に北海道作曲家協会会員10名が作曲。
ひとりの作詞家の詩に10人の作曲家の個性が寄り添います。

藤田は2曲を担当
・第1曲:「愛を語り出すチューリップ」 作詞:柴橋伴夫/作曲:藤田崇文/ソプラノ:倉岡陽都美/ピアノ:三輪栞
・第2曲:「淋しい天使よ」 作詞:柴橋伴夫/作曲:藤田崇文/テノール 安田哲平/ピアノ:三輪栞


【日時】
2023年6月3日(土)13:00開場 13:30開演
【会場】
札幌ルーテルホール

【出演】
ソプラノ:倉岡陽都美/アルト:斉藤みゆき/テノール:安田哲平/バリトン:三輪主恭/ピアノ:三輪栞


【作詩】
柴橋伴夫

【作曲】
石丸基司、白岩優拓、遠藤雅夫、侘美秀俊、倉橋圭、二宮毅、長谷川久美子、藤田崇文、姉﨑頼子、松本良一、八木幸三











作曲家 伊福部昭 愛用ピアノの歴史  (執筆:藤田崇文)

2022-04-22 | 音楽
伊福部昭 愛用ピアノの歴史 執筆:藤田崇文

(東京音楽大学主催 伊福部昭作品資料及び愛用ピアノ寄贈感謝状贈呈式 2022.1.15 プログラムより)


 伊福部昭が生涯愛用したピアノは、昭和16年頃(1941年頃)に妻・アイ(舞踊家・勇崎愛子)の父・勇崎恒次郎により贈られた。恒次郎は伊福部を物心両面応援した理解者のひとりである。

 ピアノが贈られるまでの逸話が残されている。

 大家族である伊福部家は、「山鼻の家」と家族間で呼びあっていた家(札幌藻岩山の近く)に居住しており、ピアノは昭和10年(1935年)、長兄・宗夫と結婚することとなったナミの嫁入り道具であった。その後、宗夫は病から休職し、静かな場所での静養が必要となったためにピアノは売却されてしまう。しかし、伊福部の妻・アイはそれを知らなかった。ある日、アイが舞踊研究所から帰宅すると、ピアノが無くなっていた。伊福部の父・利三に訊ねると、ピアノは売ったという。事情は察したアイだったが、ピアノがなければ伊福部が作曲できない。そのため、アイは父・勇崎恒次郎にピアノを買い戻してもらうように懇願した。こうしてピアノは山鼻の家に無事戻り、伊福部のピアノとなった。伊福部の父・利三は、ピアノを弾く時間を毎晩1時間のみと時間制限を設けた。
 ピアノは戦時下の空襲から戦火を免れたが、林務官であった伊福部は、圧縮木材のレントゲン撮影を繰り返すうちに放射能を浴びてしまったことから身体を壊し、終戦後、1年ほど休職する。身体が癒えた伊福部は、戦後に向かうにあたって音楽家になることを決意した。
 伊福部は家族とともに故郷の北海道を後に上京を試みるが、戦後の混乱から政府は、東京への移住希望者は定職が確定し基準額の税金を納入している者に限定しており、伊福部は条件が満たされなく東京に転入できなかった。仕方なく、一旦、栃木県日光の山奥へ住むことにした。ピアノは札幌の山鼻の家から手作りの木枠で梱包して日光の住まいへ移設することにしたが、戦後の混乱期ゆえに連合国軍に接収されるのを案じ、木枠の前後に”PROFESSOR”と黒ペンキで大きく書くなどの工夫を施した。そうして無事に日光へ届けられた。その後、伊福部の転居に伴ってピアノも日光から世田谷の等々力へ、さらに奥澤から尾山台へと移っていった。


 勇崎恒次郎から贈られたピアノは、伊福部が91歳の生涯を閉じるまで大切に扱われ、民族主義に徹した力強い楽曲の数々を生み出していった。象牙鍵盤が凹み、剥がれるほど弾きこなされた。己の作曲活動を生涯見つめ続けたピアノについて伊福部は生前、こう語っていた。『このピアノは単なるピアノではない。私の身体の一部だ』。
 ピアノは製造から100年の歳月を経たことから、さらに永続的に使用できるよう、修復(全弦交換・センターピン交換・象牙剥がれの再接着等)が施され、学長をつとめた東京音楽大学に寄贈された。


(東京・尾山台自宅にて、撮影年不明)

■ 伊福部 昭 (作曲家 1914年5月31日北海道―2006年2月8日東京 / 91歳)
東京音楽大学名誉教授 
東京音楽大学第5代学⻑(1976年3月〜1987年3月) 
東京音楽大学⺠族音楽研究所名誉所⻑(初代所⻑)



(伊福部 昭 1977年撮影)



[Piano Data]
●ピアノメーカー:M.F.RACHALS(ラッハルス) 
●生産国と地域:ドイツ・ハンブルグ  
●製造年:1920年〜1924年
●製造番号:36161  
●鍵盤数:85鍵 A0~A7 [象牙・黒檀]  
●ピアノ寄贈者・修復寄付者:伊福部極(伊福部昭長男)
●ピアノ修復責任者:向井一秀 (Bechstein Japan)  


(東京・尾山台にて)



(東京音楽大学にて 2022年1月15日)

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▼国立国会図書館
https://iss.ndl.go.jp/books/R000000025-I008293867-00
(「目次」>> URL. で当日配布されたプログラムの閲覧ができます)



バッハ:フランス組曲 第5番 (藤田崇文 編) / Französische Suiten Nr. 5 BWV 816

2022-03-06 | 音楽
バッハ:フランス組曲 第5番 (藤田崇文 編)


バッハ / 藤田崇文 編曲
J.S.Bach /arr. Takafumi Fujita
Trio d'Anches De Cologne

フランス組曲 第5番より(Fl.Cla.Fg)
Französische Suite Nr. 5 BWV 816: 1. Allemande
Französische Suite Nr. 5 BWV 816: 2. Courante



作曲科の学生時代にアレンジした懐かしいフランス組曲第5番(バッハ)の全7曲は弦楽3と木管3をそれぞれ三重奏版で書き、
その後に音楽出版社からリリースされ(*現在は廃版)、CDにも収められました。

ケルンの友人3人がコンサートで演奏してくれていたようでした。
故・水間さんのサイトだと思うのですが、木管の味わい深く、素晴らしい演奏です。


[TCM] 東京音楽大学 シンフォニーオーケストラ定期演奏会

2022-02-05 | 音楽
[TCM] 東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会定期演奏会の様子(動画)がご覧いただけます。



【東京音楽大学 シンフォニーオーケストラ定期演奏会】
2021年12月14日(火)18:30開演
東京芸術劇場 コンサートホール
Tokyo College of Music
TCM Symphony Orchestra (Orchestra "S")
Tokyo Metropolitan Theatre
14 December 2021


W.A.モーツァルト/ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)
Wolfgang Amadeus Mozart / Divertimento in D major, K.136(125a)

P.ヒンデミット/吹奏楽のための交響曲 変ロ調
Paul Hindemith / Symphony in B flat : for concert band

J.ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73
Johannes Brahms / Symphony No.2 in D major, Op.73


指揮:ユベール・スダーン/Conductor : Hubert Soudant
演奏:東京音楽大学シンフォニーオーケストラ
Tokyo College of Music Symphony Orchestra (Orchestra "S")




サントリーコーヒー「BOSS」新TV-CM「宇宙人ジョーンズ・オーケストラ」篇 / 藤田崇文 音楽監修 を担当

2022-01-19 | 音楽
サントリーコーヒー「BOSS」新TV-CM「宇宙人ジョーンズ・オーケストラ」篇 (30秒・60秒)が12/26から放送開始されました。役所広司さん、杉咲花さん、神木隆之介さん、トミー・リー・ジョーンズさんらが出演し、藤田は音楽監修で参加(指揮指導、バスドラム・シンバル指導も)。 
一風変わったしぐさでシンバルを叩くジョーンズさん、さらには、前田吟さん(バスドラム)、戸田恵子さん(ヴァイオリン)、もう中学生さん(トロンボーン)らゲスト陣の熱演など、さまざまな個性が重なり合って、すばらしいシンフォニーを奏でる新CMにご注目ください。




「波の見える風景」管弦楽編曲版(真島俊夫/藤田崇文) 【新刊 2021.11.25 】

2021-11-28 | 音楽
「波の見える風景」管弦楽編曲版(真島俊夫/藤田崇文) 【新刊 2021.11.25 】





「波の見える風景」管弦楽編曲版(真島俊夫/藤田崇文)楽譜がスコアPDFダウンロードと、レンタル楽譜(パート譜セット)で全音楽譜出版社カワイ出版より発売されました。
1985吹奏楽コンクール課題曲として全国の吹奏楽部で演奏され、懐かしい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
改訂新版として手が加わった後、札幌交響楽団(kitara)の指揮で「オーケストラ編曲」として披露した曲の楽譜です。スコアの内容はサンプルの「立ち読み」で閲覧できますのでご覧くださいませ。



■真島俊夫/藤田崇文 :波の見える風景(改訂新版)管弦楽編曲版 フルスコア 【PDFダウンロード版】
(スコアはサンプルの「立ち読み」ができます)
http://www.editionkawai.jp/shopdetail/000000007151/


■真島俊夫/藤田崇文 :波の見える風景(改訂新版)管弦楽編曲版 フルスコア・パート譜セット 【レンタル楽譜:プロオーケストラ用】
(スコアはサンプルの「立ち読み」ができます)
http://www.editionkawai.jp/shopdetail/000000007146/


■真島俊夫/藤田崇文 :波の見える風景(改訂新版)管弦楽編曲版 フルスコア・パート譜セット 【レンタル楽譜:アマチュアオーケストラ用】
(スコアはサンプルの「立ち読み」ができます)
http://www.editionkawai.jp/shopdetail/000000007147/






■真島俊夫/藤田崇文 :波の見える風景(改訂新版)管弦楽編曲版
藤田崇文 指揮・札幌交響楽団 (Live) 




東京音楽大学国際青少年オーケストラ IYO at TCM 【募集】

2021-11-15 | 音楽
東京音楽大学国際青少年オーケストラ(IYO at TCM)の募集がはじまりました。国籍を問わず、12~18歳の学生が一緒になって演奏を行い、
若い音楽家たちに、高いレベルで学び、多くのオーケストラ曲を演奏する機会をつくることを目的としています。



申込締め切りは 2021年12月20日です。

募集パートと募集予定人数
弦楽器:ヴァイオリン 40、ヴィオラ 12、チェロ 10、コントラバス 8 木管楽器:フルート 6、オーボエ 6、クラリネット 6、ファゴット 6 金管楽器:ホルン 8、トランペット 8、トロンボーン 8、チューバ 2 打楽器:8


詳細は募集要項をご覧ください。
英語版(English)
http://www.tcm-conducting.net/_src/59675110/IYOAppGuideENG20210910.pdf?v=1621771178811


日本語版
http://www.tcm-conducting.net/_src/59675111/IYOAppGuideJPN20210910.pdf?v=1621771178811