６月の北海道（５）

６月２０日。

【30th ANNUAL CONCERT 】

いよいよ。コンサート本番の日。
このコンサートではゲストで出演させて頂きましたが、
開場前から、館内ロビーは人で溢れかえり、ディズニーランド状態？!
ホール外にまで「最後尾」のプラカードが！



会場は１５００満席。ANNUAL CONCERT の人気ぶりが伺えますね。



昨年１０月に初演を迎えた、「吹奏楽の為の『光と風の大地』（作曲：藤田崇文） 」
が、30th ANNUAL CONCER １部の最後のトリにプログラミングされ、再演。

光と風の大地／アーティスト：藤田崇文 価格：￥ 300（税込） 発売日：2009-03-19

・ 2009年6月20日（土）／18時開演／北海道帯広市民文化ホール（大ホール）

今回も自作品『光と風の大地』の指揮をゲスト出演で振ったのですが、
約８０名の吹奏楽に、市内在住のTpとTb奏者の方達にバンダ出演協力で共演。
クライマックスでバンダの金管楽器群が客席後方から効果的に鳴る仕掛けを演出。




地元帯広の友達や知り合い、先生方も多く来場して頂き、
またひとつ良い思い出ができました。
今夜のコンサートも大盛況で終演！

演奏者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした！！






【番外編】



コンサート終了後は、大成功を祝し、もちろん打ち上げ！
１次会も大変に皆さん盛り上がり・・・。
２次会へと・・・・。解散、翌朝の3時半。
しらじらと夜が明けてしまいました。

（道東は、30分程、日の出が早いんですよ！）

６月の北海道（４）

６月１９日。
十勝・中札内村の「中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ」を視察させて頂きました。





支配人さんに施設内を案内して頂き、
静かな環境の中、鳥の声や風の音がこだまし、居心地が良い所でした。

美しい十勝・中札内の自然環境の中にドイツ伝統の木組み様式のコテージがゆったり点在する
このフェーリエンドルフの施設にはレストランなどに、グランドピアノが２台、
数多くあるコテージ（宿泊棟）にも数台アップライトピアノが備えてあり、必見の場所ではないでしょうか。







夜は帯広市民文化ホールにて明日本番のリハーサル。
その後、高校時代のクラス会へと大急ぎでダッシュ！
１時間遅れで到着し、もうみんなホロ酔いで出来上がっていましたが、
今日も結構遅くまでワイワイと飲んでしまい、また明日！

６月の北海道（３）

６月１８日午後、卒業校の帯広市立光南小学校へ。

【２７年前のタイム・カプセル】

小学校時代の同級生が、６年生の時にタイムカプセルをカンカンに入れてグランドに埋めた記憶から、
『掘り起こしてみよう！』という夢のある話が持ち上がり、
小学校のグランドへ行ってきました。
当時、タイムカプセルがはやり、21世紀への願いや自分の将来の夢を書いてクラス全員で埋めました。

学校の許可を同級生が得てくれたのですが、どこに埋めたのか、良くわからず・・・・・　
確か木のソバに埋めたはずなのになぁ・・・？？
何カ所も掘ってみた所、なかなか見つからず・・・・。

そこへ現役の小学生が通りかかり、「なにやってるの～」と興味津々！
結局、みんなにも手伝ってもらいましたが・・・・・発見できず。




２７年前のタイムカプセルはどこにいってしまったのか。
でも、こういう夢はかえって小学校のグランドのどこかに埋まっているほうが
もっと夢があって良いかもしれません。


２時間の発掘？作業後、明後日20日コンサートで演奏される、自作品『光と風の大地』リハーサルへ急行！！

夜は小学校時代の友達と会い、経過報告会！
当時担任の大塚先生も出席され、小学校時代の懐かしい話に花が咲きました。

６月の北海道（２）

６月１８日午前、北海道・士幌町立西上音更小学校を訪問。

士幌町は広大な大地を所有し、ジャガイモや酪農の生産が有名な地なんですよ。この、のどかな田園風景の中に、小学校があります。

今回は課外授業で音楽の授業を担当させて頂きました。

みんな素直で、礼儀も正しく、ニコニコした表情の中、良い音楽の時間を共有することができました。

帰りには、おいしい給食もごちそうになり、給食の味を体験！

６月の北海道（１）

６月１７日、北海道に到着！

いつもは飛行機で東京から北海道を往復しますが、今回は前日、大洗港から積んでいった車で翌日苫小牧へ入港し、北海道入り。

気温１０度。寒いです～。

苫小牧から日高まわりで、ふるさとの十勝・帯広へ向かう。

日高は牧場が多く、のどかな風景が続きますよ。

夜になり、日高と十勝をつなぐ日勝峠ライン（日高山脈を越える）が凄い霧で、視界がほとんどゼロ。大きなトラックの後をついていき、無事下山。

半日休みは温泉！

半日時間ができ、
友達の英国人に電話して「今から、温泉にいこう！！」
と、誘って、夕方に　丹波山温泉（山梨県）　に行ってきました。

我が家から青梅経由で２時間ほど。

東京都・埼玉県・山梨県の県境にあるこの丹波山は、国立公園の中。
山に囲まれたひっそりとした地でした。
良質の『天然硫黄泉』で、源泉からコンコンと温泉が湧き出て、かなり、ツルツルになりますよ。

凄い響き！

このピアノの中に置いてある、音叉のような物体、なんだかわかりますか？


実は、コレ！　凄い響きを作り出す試作段階のモノなのですが、
過日、栃木県に行った際に、ひょっこりと県内在住の斎藤さんと出会い。
斎藤さんが発明、考案したものなのです。


ただの音叉ではありません！！

自分の仕事部屋で使用しているピアノにこの音叉装置を置いてみると、
ただの部屋でしかない空間ですが、ホールで弾いているような、奥行きのあるなんとも言えない響きが！




現在、特許出願手続中とか　（斎藤さん談）

この凄いシロモロに大いに興味あり！！　プロデュースするかも！！

MONIKA & EMILIEのコンサート大好評で終演！

６月７日。
MONIKA & EMILIE の
『ヴァイオリンとオルガンのチャリティーコンサート』を江戸川区の小岩教会で開催。

来日中のモーツァルテウム管弦楽団がこの日はオフ日でしたので、
コンサートマスター：モニカから、たっての願いで、チャリティーコンサートを追加企画。

当日は、夏日のような暑さでしたが、遠くからもお客さんに来て頂き、
アットホームな雰囲気の中、実に充実した内容のコンサートでした。

週間天気予報では、曇りか雨の予想でしたので、
１曲目、ブクステフーデのパッサカリア(BUX161)／オルガンソロ → シブイ曲を演奏する予定でした。
ところが、カンカンに晴れた東京・・・・　(+_+)　

明るいオープニング曲に急遽変更！
「クープランのオーバチュア」を演奏してもらいました。


演奏曲目は、　
・クープラン：オーバチュア
・バッハ：パルティータ(BWV1002)　
・パッヘルベル：カノン in D
・What a Friend We Have in Jesus


◆リハーサル写真から。

MONIKA



EMILIE



　　
本番後は墨田区・東武ホテルレバント東京の最上階、日本料理「簾」で美味しい会席料理を味わいながら会食。




その後、埼玉へ向かい、次の仕事へ猛ダッシュで急行！
結構、早朝から慌ただしい一日となりました。


MONIKA & EMILIE ＋（モーツァルテウム管弦楽団の）フルート奏者の３人が、
尺八レッスンに行き、さらに充実した日になったはず！
そして、モーツァルテウム管弦楽団は翌日、アジアツアの最終公演、上海に飛んで行きました。

また来年！

創作打楽器コラボレーション大盛況で終演！

6月5日杉並公会堂で開催された『創作打楽器コラボレーション』が大入満席で終演！




この演奏会は多くの方々のご協力で行われましたが、仕込みが大変！
出演者、スタッフの皆さんも、珍しい楽器に興味津津。




これは、ハスの葉をイメージした楽器、水を入れると不思議なサウンドがします。




打ち上げも盛り上がり、「佐藤英彦傘寿祝」に多くの関係者が集う。




　
明日はプロデュース・コンサート。MONIKA & EMILIE　ヴァイオリンとオルガンのチャリティーコンサート>>　

ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団

ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団が来日中。
東京での３回のコンサートを終えて、あと、１回は名古屋。

彼らメンバーとは親好が深くて、東京文化会館の本番後、
日本食レストラン（だたの居酒屋）に連れていきました。
ワイワイと夜遅くまで大騒ぎしてしまい、
彼らをホテルに送り届けて、ひと安心。


コンサートマスターのモニカとは、
6月7日に『 MONIKA & EMILIE　ヴァイオリンとオルガンのチャリティーコンサート』を開きます。


明日(6月5日）は、創作打楽器コラボレーションへ出演。結構忙しい週末になりそう。。。