伊福部昭「日本狂詩曲」/大阪フィル 編

2007-05-24 | その他

大阪フィルが伊福部先生の「日本狂詩曲」を演奏いたします。
関西方面の方、ぜひこの公演に足をお運びください。

2007年5月30日(水)、31日(木)/19:00開演
ザ・シンフォニーホール/指揮:井上道義
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890

http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20070530

■写真:1936年「日本狂詩曲」スコアには伊福部昭先生直筆サインが書かれているんですよ。

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伊福部昭音楽祭/関連掲載記事

2007-05-21 | その他
伊福部昭音楽祭が終わり、2ヶ月半が過ぎました。来年2008.3.16に向けて、新たに企画進行中です。
新聞や雑誌などに取材協力をしましたので、音楽祭関連の掲載記事を一部ご紹介します。

・角川書店「特撮ニュータイプ(5月号)」
・十勝毎日新聞社では3月9日(金曜日)の紙面に。
・音楽の友/5月号
・北海道新聞社(道東版)では5月9日に。
この5月9日(水)からは北海道新聞社(道東版)で毎週4回に渡り、
「孤高の巨星・堕ちて今」と題して、音楽祭記事や伊福部先生に関した記事が扱われます。
第1回目は「遺志継ぐ弟子」で掲載されました。

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フランス組曲 Franzosische Suiten/アレンジ

2007-05-19 | その他

J.S.バッハ「フランス組曲 第5番」のアレンジ譜(スコア&パート譜付)が、弦楽3重奏版と木管3重奏版の両方で同時発売されます。
フランス組曲 第5番:アルマンド/クーラント/サラバンド/ガヴォット/ブーレ/ルール/ジーグの全7曲

発売先:アーク音楽出版
発売日、価格は未定でです。

写真:手書きのアレンジ中スコア。

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バンドジャーナル6月号

2007-05-16 | その他
5月10日発売の音楽の友社『バンドジャーナル』6月号に、4月7日開催のJPECコンクールの報告と審査記事を書きましたので、掲載されています。どうぞご覧ください。

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池野成の音楽/CD発売予告2

2007-05-12 | その他

前項で「池野成の音楽」CD発売についてふれましたが、このCD制作化を応援し、池野成作品集を推薦してくださる方たちを募りました。
作風や音楽解釈といった境界を越え、友人から大先輩、そして各界の著名な先生方まで実に多くの方達に賛同いただきました。
これも、生前からの池野先生のお人柄が偲ばれます。皆さんありがとうございました。心より感謝申し上げます。
8月13日の発売目指してがんばります。よろしくご声援ください!!

■「池野成の音楽(池野成作品集)」推薦者   (項目五十音順)
【作曲家/指揮者】
池辺 晋一郎 (作曲家)
今井 重幸 (作曲家)
現田 茂夫 (指揮者)
小林 秀雄 (作曲家)
助川 敏弥 (作曲家)
永冨 正之 (作曲家)
西村 朗 (作曲家)
本名 徹次 (指揮者)
松村 禎三 (作曲家)
眞鍋 理一郎 (作曲家)
三木 稔  (作曲家)
山岡 重信 (指揮者)
湯浅 譲二 (作曲家)
和田 薫 (作曲家)

【演奏家】
安倍 圭子 (マリンバ奏者)
磯 恒男 (ヴァイオリニスト)
海野 義雄 (東京音楽大学 学長)
岡田 知之 (洗足学園音楽大学 音楽学部長)  
坂上 弘志 (大阪フィルハーモニー交響楽団) 
真貝 裕司 (札幌交響楽団) 
関 修一朗 (九州交響楽団) 
塚田 靖 (東京学芸大学名誉教授) 
三宅 秀幸 (名古屋フィルハーモニー交響楽団) 
山口 浩一 (日本打楽器協会会長)  

【映画関係者】
岩瀬 政雄 (東宝ミュージック株式会社 取締役社長) 
黒田 義之 (映画監督)
小林 淳 (映画評論家)
堀内久美雄 (音楽之友社 代表取締役社長)

【音楽評論家】
上野 晃 (音楽評論家) 
片山 杜秀 (音楽評論家) 
丹羽 正明 (音楽評論家) 
早川 優 (音楽評論家) 

■制作統括:藤田崇文 

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池野成の音楽/CD2枚組発売予告

2007-05-09 | その他

作曲の恩師、池野成先生の作品の集大成をCD化し2枚組で発売します。発売日は没後3年を記し8月13日に決まりました。
詳細はオフィシャルサイト(現在UP準備中です)で紹介しますが、ジャケット・デザインが決まりました!!デザインは抜群のセンスをもつデザイナーの原田和香さん(waka designs)にお願いしました。(伊福部昭音楽祭のデザインも担当)

■デザインテーマ
黒マルは太鼓をモティーフに、その円の中心は強烈な個性とエネルギーを持つ作品。背景には師の優しく温かな表情を水彩で表現しています。

■池野成の音楽(作品集)/収録曲

DISK-1 池野成/映画音楽の世界 (曲目解説:小林淳)
・「妖怪大戦争」[1968/2006]  編曲 藤田崇文
・「映画的交響組曲第一番」 編曲 今井重幸
【ボーナストラック】
・「電送人間」 (池野楽曲完全版全曲)

DISK-2 池野成/純音楽の世界 (曲目解説:片山杜秀)
・「ディヴェルティメント」(2000) Divertimento 
・「古代的断章」(1984)  Fragmentos Antiquos
・「ティンパナータ」(1977) Timpanata
・「エヴォケイション」(1974) Evocation

■詳細はもう少しおまちください!

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デザイン:(C)原田和香(waka designs)


岩城賞(岩城宏之賞)/審査員

2007-05-06 | その他
5月5日。ゴールデンウィークも終盤になりましたね。
連休はコンサートも多く、いつもながら怒濤の日々に追われているのですが、
今日は関連しているコンサートが 3つも重なってしまい、2つをキャンセル。 (+_+)

この時期は恒例の「ジャパン パーカッション フェスティヴァル」の開催中で、
フェスティヴァルの総監督を1994年から2004年の10年間、担当してきました。
一環である「打楽器新人演奏会」は打楽器奏者を目指す登竜門となり、各音大から推薦された23人が出場し、最終日審査にいってきました。
審査には打楽器協会が招聘したセルゲイ・チェレプニン(チェレプニンの曾孫)も来日。
そして、このコンクールで最優秀な出演者に「岩城賞」(岩城宏之賞)[奨励金10万円]が贈られますが、ツィクルス(K.シュトックハウゼン)を演奏した野尻小矢佳さん(武蔵野音大卒)に決まりました。おめでとうございました!
■岩城賞:野尻小矢佳
■グランプリ賞:[打楽器部門]野尻小矢佳/[マリンバ部門(同点)]青木紗央、沓野勢津子

■審査員:上野晃、佐藤英彦、藤井むつ子、藤田崇文、吉原すみれ、
セルゲイ・チェレプニン、山口浩一、山口恭範、百瀬和紀

出演者の皆さんおつかれさまでした。そして未来の打楽器奏者目指してがんばってください!!

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■写真:表彰・受賞式