南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

コンサートに行ってきました

2005年03月21日 00時21分50秒 | 家族の事
 三宅島復興祈念チャリティーコンサートが“パルテノン多摩”(京王線京王多摩センター下車徒歩数分)大ホールで行われた。吹奏楽団のコンサートで我が娘が小学校の吹奏楽団でユーフォニアムを吹いていることと、このコンサートが高校生主体で運営されていて高校吹奏楽会では知らない人はいない超有名な大阪府立淀川工業高校吹奏楽部の丸谷先生が招かれて高校生や社会人の吹奏楽団が演奏するチャリティコンサートと言うことで妻と娘を連れ片道電車で1時間とちょっと3人で約¥1500かけて行って来ました。
 小学生~高校生までの混成バンドや高校生吹奏楽団、プロクラリネットアンサンブルなど6つの楽団の演奏の後、この日のために編成された“丸谷スペシャルバンド”の演奏がクライマックスなのです。が、このバンドなんと総勢200人の超ビッグバンドなのだ。決して小さくないホールのステージに溢れんばかりに人がいる。いすに座って演奏するにしても隣が邪魔じゃないかと思うくらい思い切った編成でメンバーも下は小学校5年生がいて、そこそこのオッサンもいた。東京大学大学院生や山形や長野から自費でやってきた普通の社会人もいる。しかし演奏はしっかり揃っているしみんな楽しそうだ。ここにいることがうれしいと感じ丸谷先生の指揮で演奏したいとの思いで集った人たちばかりなのだろう。その迫力たるやちょっとそこいらでは聞けないものだった。
 どの吹奏楽団も素晴らしい演奏を趣向を凝らした選曲で聞かせてくれて楽しかった。クラッシクのマーチや、エリック・クラプトンのメドレー、レコード大賞受賞曲のメドレーもあったしそれぞれにジーンとくるものがあったと思う。何より演奏者が真剣なのだ。だからそこに引き付けられて行くのだろう。
 帰りに娘が「来年は200人バンドのオーデションを受けたい」と言ってアンケートに記入していた。チャレンジすることは大切だしもし間違って参加できたらそれはそれでものすごい経験と言う財産になるだろう。また来年今度はもしかしたら演奏者の親としてここに来るかも知れない。楽しみが一つ増えたかも・・・。
 チケットの問い合わせやよやくの受け付けは全て実行委員の高校生が授業の合間を縫ってやっていたようだ。その高校生たちの電話での対応がすごくしっかりしていて好感が持てた。今時の高校生もなかなかやるじゃないかと感じたのだった。

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