南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

ベストセラーを読む・・・

2005年05月27日 12時58分50秒 | 家族の事
 最近は図書館で本を借りる事が多くなりました。読みたい本を片っ端から買っていたら経済的危機がすぐ訪れるし、なにしろ置き場所が大変です。そこで図書館を頻繁にりようするのですが、これが意外な所で苦労させられるのです。

 まずベストセラーの本はなかなか読めないですね。やはり予約が殺到してます。一人当たり3週間借りられるのに、100人待ちとかありますからね。3×100=300週=約6年じゃ「そんなに待てるか!」って感じですよね。予約自体を忘れそうです。

 実は「ダヴィンチ・コード上下」がそんな感じだったんです。なのに3ヶ月程でパソコンに連絡メールがありました(HPサイトで予約してメールで連絡がくるので便利ですね)。図書館で尋ねたら「買ったのでキャンセルします」と言う連絡が多かったらしいとのことだった。待ち切れなくなって購入した方が沢山いたんでしょうね。
 
 予約は妻の名義でしていたんですが、当初「別に読まなくても良いかな」と予約した頃と比べてテンションは下降気味。しかし順番が来たと知ると「私の名義で予約したんだから私が先に読みます!!」と言い出した。『まあいいか、妻は昼間家にいることだし読む時間はありそうだ。さっさと読んで貰えば3週間で2冊を2人ででも大丈夫だろう。』と考え「どうぞ、速く読んでね」と渡しました。
 
 そして約1週間で上巻が私の手元へ。通勤時間、帰宅後に読んで3日で約半分読んだと言う時に、「読み終わった!」とのこと。やった下巻もすぐ読めるぞ、と喜んでおりました。そこまでは良かったもですが、ここからが大変な事になるとは思いも因りませんでした。
 事ある毎に「結末はねー」「あの人はねー」とストーリーの核心を離したがるんです。サスペンスとか推理小説ほど結末を知ってしまって面白くない物は無い事は“ウルトラマンが3分以上地球上に居られない事と同じくらい当り前な事です。
 「ねえねえ、聞いてよ~。お話しようよ」と普段出さないような声がしたら警戒レベルはレッドです。
 その度に妻の口を抑え、御機嫌取りをして何とかその場を切り抜けるんですが「パソコンのキーボードの上に書いて置いておこうかな」等と結末を知っている事を利用した“イヤガラセ・イジメ”的な行動を楽しんでいるのです。

 早く読み終えてイジメから脱出しなければ、と思いつつこのブログを書いていますが、新たな不安がたった今、漆黒に染まった雲となって私を覆いだしました。
 
 ≪このブログを読んだ方で「ダヴィンチ・コード」を読み終えた方、絶対にコメントに結末を書くような事だけはしないで下さい。お願い致します。≫

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お前もな (調整役)
2005-05-27 20:30:41
わたしは、その「ダヴィンチコード」を、甥っ子に取られています。もうすぐ戻ってくるので、それから読むつもりです。

総会で、絶対、言うなよ。
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Unknown (南十字星)
2005-05-28 20:26:09
総会では言いません。メールでお知らせいたします。

また、私の妻が読み聞かせしたいと申しておりますが・・・
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