『斬(ざん)』

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ブログについて徒然と……

2007年02月25日 | ブログの話
歓楽叶わぬ納骨堂庭園 - 終わっていないような終わったような

からの触発。バトンは基本的にはしません。今回は、内容に興味があったので、そのことについて書きます。

 ブログが既に終わっているかどうかについては、よく分からないというのが正直な感想です。何をもって終わったとするかは、いろいろな視点があるので、一概には言えないと思います。なので、自分にとってのブログについて書きたいと思います。

 自分にとってのブログは、既に終わっています。ブログがフローだと自分の中で帰結した時に、終わってしまいました。それは、自分のやりたかった(目指していた)モノとは少し違うな、と感じたからに他ならないです。

 その辺りは、まだ草稿中のいくつかの記事の中に分けて詳しく書いてあるので、完成してアップするまで待ってください。ちと焦らしますがお許しを。

 そして、可能性については、今のところ、それに代わるものが出てきていないので、無いかな。今後、ブログに関連するツールや機能でストックと上手く同期できるようなモノが出来ればすっごくいいんだけどね。そーゆー期待感は捨てたくはないですが。

 ただ、これはブログではなく、情報という意味において、質の高い記事が見つけにくくなったと感じています。はてブにおいて一時期は、質の高い記事を集めやすくなったけれど、はてブのユーザー数が増えるにつれて、質は落ちているように感じます。それは、自分の目が肥えたのか、それとも興味が薄れたことにより質に対する視点が変わったのか。

 どちらにしても、あまり悲観的には思いたくは無いのですが、とりあえずブログバブルははじけたと言えるでしょう。だから、この先は、何かと融合していくか、まったく別の何かがとって代わっていくかしていくのだと思います。
 「ブログは終わった」のではない

 ブログは、日常になったのである

 人々が、ブログに持っていた幻想が消え去った、それだけだ
ブログは、終わったのか?|とりもなおさず
 とあるけれど、その幻想ってのが、何を意味しているかが気にはなりますね。いわゆるプロブロガーと呼ばれるような、ブログで食っていけるようになる土壌が出来ることなのか、ブログがメディアとしてジャーナリズムの権威になることなのか。それぞれのブログに対する幻想は違うものではないかと思います。

 なんにしても、草創期の濃いコミュニティが薄れたことにより、面白みも同様に薄れています。新たな、自分に合った面白いコミュニティが出来る土壌がどこかにできるのを期待してるんですけどね。


[関連]
『斬(ざん)』:ブログピーク期の終焉

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