夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

太陽系第9番惑星なるか?まだまだ未知の太陽系。

2008-02-28 23:58:28 | 宇宙
またとびましたね(^^;)
最近は晴天の日が続いていますが、晴天で風のある日に困るのがこの季節といえばもうおなじみの花粉・・・
私も花粉症持ちなのですが、今年はことさらひどく家からもっていたティッシュボックスも2日と持ちません。
もうぐだぐだです。

そんなぐだぐだな勢いで最近の話題からひとつ。
様々な動画共有サイトがある中で、FLVではなく、DivXコーデックを使用し、Youtubeなどとは比べ物にならないくらい高画質なStage6が2月一杯で閉鎖・・・というニュースを3日ほど前に知りました。
ちょっとこれは個人的にショッキング。
閉鎖要因は経費がかさみすぎたこと、動画共有サイトが乱立したことだそうで、すでに動画のアップロードは終了、2月一杯でダウンロードもできなくなります。
とにかくDivXを使用した高画質が売りで、1ファイルが半端ない大きさがあるのですが、接続速度が異様に速くストリーミングが途中で止まることもなく、なかなか便利だったのですが・・・。
残念ですね~


さてさて、前置きが長くなりました。
今日付けの新聞紙面にも掲載されたのでご覧になったかたも多いかもしれないニュース「太陽系の惑星は9個になるかもしれない。」
神戸大学の研究者が、太陽系外縁部の理論的な研究から、未知の惑星の存在を予測して導き出した答えがこれです。

太陽系の惑星については昨年が冥王星を除外するに至った惑星の明確な定義付けで、現在は水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8個に落ち着きましたが、今回予測された惑星が完全な形で観測されると9個に増えるというものです。



昨年除外された冥王星は月と同じ大きさしかないもので、それにもかかわらず惑星としての地位についていました。
写真のその隣のエリスという天体も太陽系外縁部で発見された冥王星よりも大きい天体で、これを含めたいくつかの天体によって、冥王星が見直されるきっかけとなったものです。
そして、今回予測された新天体(写真では惑星X)は地球とほぼ同程度の天体で、冥王星やエリスと比べてもはるかに大きな天体です。
主に氷成分からなり、質量は地球の3割~7割ほど、海王星付近で誕生したものの、重力散乱の影響で外部に飛ばされたてしまったとのこと。
太陽系誕生から40億年にわたる軌道進化をシュミレートして導かれたもので、十分な質量をもち、自己重力が固体に働く他の種々の力を上回って重力平衡形状(ほとんど球状の形)を有し、その軌道の近くで他の天体を掃き散らしてしまっている天体だということが確認されると惑星として認められる可能性があるとのことです。
この惑星は、太陽系の惑星がほぼ水平面上に並んでいるのに対し、軌道面に対して20~40度傾いており、軌道半径は海王星の倍以上。
今後10年以内に発見される可能性が高いとのこと。

・・・冥王星が惑星からはずされてまもないこの時期に新たな惑星候補が登場。観測機器の発達、新たな理論などからまだまだ発見があるかもしれませんね~。
太陽系ですらまだわからないことだらけな今、その外の銀河など到底手が届きませんね(^^;)

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1 コメント

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Unknown (古神今人)
2008-02-29 03:57:18
「すいきんちかもくどってんかい」が無くなるのか…

なんというか…
こんなに早く変わると太陽系が「すいきんちかもk(ry」の天文地図とかプレミア付きそうだなww
…昭和68年の十円玉並みにww


…ってか、エリスとか…
ネーミング的にガローが喜びそうな…ゲフンゲフン
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