夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

光り輝く地球はまるで宝石のように。

2007-11-19 23:30:04 | 宇宙
友達との会話で、何気なく、「コンセプト」という単語をいったつもりが何かとかぶって、「コンプセント」に。
多少いじられましたが、そこはなんとか乗り切りました。


さてさて、地球は青かったという名言どおり、地球を宇宙から見ると非常に鮮やかで、そんな写真をみたことは多いと思います。
ただ、今回の写真はいつもみている側とは反対から撮影されたもの。




何が反対なのかというのは、この写真が太陽のあたってない側と撮影したものだからです。
下のほうに光輝いているのは、南極部分で、反対側から常に太陽にあたっているためにこう見えています。


この画像を撮影したのは、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)が2004年に打ち上げた彗星探査機「ロゼッタ」が地球スウィングバイの際に、地球最接近2時間前に8万キロ離れた位置から11月13日に撮影されたもの。

ロゼッタは2014年にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に接近。
さらに世界初となる彗星への着陸を試みるというミッションを行う探査機。
目的の彗星に到達するまでに、火星スイングバイ1回、地球スイングバイ3回を行って加速。
今回のスイングバイが終了し、残るは2009年の11月地球スイングバイのみとなるそうです。


・・・まるでダイアモンドリング。
光に縁取られた地球が美しい限りです。
ちなみに、中央わずか左がインド。

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