空の気持ち

日々思うこと、あれこれ。

優柔不断で単純

2011-11-23 16:16:03 | Weblog
めぐの言ってる美塾では、浪人生は、半強制的に芸大も受けさせられるとか。

と、めぐが言っている。でも、受けたくなかったら受けなければいいじゃない。と半年以上前から私はめぐに言っている。

それなのに、この時期にまだ揺らいでいる。

優柔不断だなぁ。


今日もまた、「ねぇ、お母さん、また聞いてもらってもいい?」

いいよって言う前にめぐはしゃべりだした。

「希望の大学だって、受かるかわからないって言うのに、やっぱり芸大受けるのは意味がないような気がする。」

またそれかぁと思いながらも、私も一緒に考えてみた。

確かに無駄と言えば無駄かもしれない。時間も労力もお金も。

でも、受けられることをチャンスと考えれば、それはそれで、めぐの人生の中で、無駄にはならないんじゃないかとも考えられる。

で、その場で思いついたことを適当に話してみた。

「だったら、宝くじってどうして買うんだろう?1000万分の1の確率だよ。」

「だったら、例えば、自分の実力以上の結果をつい出してしまって、思わずオリンピックに出ることになってしまった選手がいたとして、その選手はどう思うかな。チャンスと思うか、それとも逃げたくなるか」

「経験できるってことはとてもラッキーなことだよ」


「やっぱり受けることに決めた」「今完全に決めたよ!」とめぐは自分の部屋に戻って行った。


単純。

優柔不断なのが鬱陶しくて、ホントに適当な思いつきで言ったのに・・。

でも、ひとつだけちゃんと言えるのは、

経験できると言うことは幸せなこと。

だよね。

FOIL「HOPE」

2011-11-23 15:31:27 | Weblog
なんだか暇な祝日になっちゃったな。

としちゃんは仕事だし、めぐは一応勉強。

私だけ暇。

としちゃんが買ってくれた英語の教材で勉強でもしようか。

いや、そんな気分じゃないから、それはやめた。

じゃあ、、、、と、手当たり次第いろんな読み物を読み漁る。





いろんなアーティストの作品がぎっしり詰まってる「FOIL」。

今思えば、昔からこういうの好きだった。

でも、なんか無駄になっちゃいそうで買えなかった。

本屋さんでぺらぺらと時にはじっくり立ち読みして、もったいないから本棚にそっと戻す。いつもそんな感じだった。

でも、今は、めぐのためと言うことですんなり買うことができる。

私は、欲しいアート関連の本を見つけると“めぐのため”と言うことで買う。

「FOIL」の今回のタイトルはHOPE。

3月11日以降に、少しでも希望が持てるようにとの願いを込めて34人のアーティストが参加して作られたという。

それぞれのアートからそれを感じ取るのは私には少し難しいけれど、それでも、なんとなく感じるものがあるような気がする。