風邪ひいちゃった

風邪引いちゃったよ。

水曜日の朝突然始まった。
喉が異様に痛い。
うがいしても治らない。
何か飲み込んでも治らない。

あれ？風邪ってこんなに突然始まるものだっけ？？？

なんて悠長に考えてる場合じゃなく、木曜日には、ゆみがせっかく休みを取ってくれてた。
だから、何が何でも今日中に治さなくちゃ！
と、朝、ちょっと薬マニア的な私の薬棚から合いそうなものをチョイスして、とりあえずいくつか飲んだ。

仕事しながら、さらにひどくなっていく喉に悲観的な気落ちになってきた。
やっぱりこれは先生に頼るしかない。

「先生、風邪引いちゃいました」

「それは大変だ」

と言いながら、先生超おススメの薬をくれた。

あああああ、これは、いつだか忘れちゃったけど、前回の風邪の時に効かなかったあの苦い総合漢方薬のようなもの・・

これじゃだめなのよ、効かないのよとも言えず、他の薬ももらって、青空さんに相談。

「今日中に治るのない？」

「結局はね、休養が一番なんだよ」

「大人がかかると2週間から1か月かかったりするもので、薬じゃなくて、結局はね、時間なんだよね」なんて言ってる。

それじゃだめなのよぉぉぉぉ！

こうなったら、やっぱり自分のチョイスしかない。

と言うことで、先生からもらったひどく苦い総合漢方薬は飲むことにして、あとは自分で選んだ。

次の日、喉のひどい痛みは少しだけ和らいだ。

でも、ひどい倦怠感と滝のような鼻水
そして、熱。
熱38度台。

もうどうにもならなく諦めるしかなく、ゆみに謝る。

熱は思ってたよりもけっこうだるい。
体が思うように動いてくれない。
でも、外は悔しいけど晴天。
悔しいから、目いっぱい洗濯物して、布団も干した。
で、ふらつきながら、掃除もした。
なんでこんな晴天になるのよ・・・。みたいな。

鼻水はよくこんなに水分が出るものだって言うぐらいひどく湧き出てくる。
一日でティッシュ一箱使っちゃいそうな勢い。

そして、としちゃんから電話。
「ちゃんと大人しくしてるの？」「夕飯食べれる？」

食欲はあり。「食べれる」

夜は具だくさんのお味噌汁だけ作って、吉野家の牛丼。

久々、美味しい！

でも、ご飯半分は残した。やっぱり食欲は衰えているのか。


そして、次の日の仕事。
自信なかったけど、なんとか行けそう。
でも、あわよくば午後は代わってもらおうなんて勝手に思ってた。
でも、他二人もイマイチな具合。
「ねぇ、代わってよぉ」なんてしつこく言ってたら、自分のしつこい行為がだんだんいやがらせのように思えてきたから諦めた。

で、結局、朝から夜まで仕事になった。

咳がとにかくひどい。
笑うと出るから、笑わないようにする。
だんだん笑わなくても出るようになって、今に至るわけだけど。
夜は、どれだけ起きたことか。
マスクをしながら寝てた。
と言うか、水曜の夜から、今日の朝までマスクの生活。
頬が擦れて赤くなっちゃったよ。

午後出勤してきて、私を見て早々、「風邪ひどくなってる！やった～！」と叫んだ仕事仲間にキレたっけ。
上手くかわせずキレた私はそれぐらいこの風邪に消耗してたってこと。

その夜は、としちゃんが早く帰ってきてくれて、シチューを作って待っててくれた。
ありがたすぎるよ。
感謝の気持ちでいっぱいになって、そして、温かいシチューを食べて、少し元気になった。

でもねぇ、今日から、先生学会で3連休。
それなのに、風邪引いてるってどれだけついてないんだろう？！
先生には、休みになる時に風邪ひいてくれてよかったとか訳のわからないこと言われた。

休みには風邪引きたくないよ！