今日は、高校3年生のH君(6月7日と7月16日の記事に登場)のレッスンでした。
受験勉強真っ最中ですが、お母様の方針で、今でもレッスンに来ています。
最近は、ずっと同じ曲をレッスンしていたのですが、
今日は、今現在、暗譜で弾ける曲を、全部弾かせてみよう!と思いつきました。
すると、H君は「今、暗譜で弾ける曲は、6曲です。」
と言って、弾き始めました。
そのほとんどは、過去の発表会で弾いた曲でしたが、
「これは、◯年生の時の発表会で弾いた曲です。」とか
「これは、日本に里帰りした時の夏休みに、ららみ先生に習った曲です。」とか、
色々な事をよく覚えていて、びっくりしました。
そう、H君は、保育園の頃から習いに来ているのですが、
途中の数年間は、外国に暮らしていていました。
それでも、お里帰りする度に習いにきてくれていたのです。
H君を教え始めて13年位になりますが、その間には色々な出来事があり、
様々な思い出を紡いできたのだな~と、しみじみと思いました。
そして、習ったピアノ曲の数々が、受験勉強の合間の息抜きになっているようで、
本当に嬉しいことでした。
ありがとうH君! ピアノ教師冥利に尽きる、今日のレッスンでした。