ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

中学生のレッスンで心がけていること

2017-02-24 | ピアノ教室

私の教室で、ピアノを習っている生徒さん達は、
たいてい中学3年生の夏までは、レッスンに来てくれています。

中3の夏休み前に、入試の為に辞める~と云うのが一般的です。

中には、明日は入試!という日にもレッスンに来る子がいますが、非常に稀だと思います。

そこで、私が中学生のレッスンで心がけているのは、
①飽きさせない、②無理をさせない、と云うことです。

最近の中学生はとても忙しく、部活は勿論のこと、塾通いも週に2~3日入っています。

こちらも、そのあたりを考慮しないといけないな~と思っているからです。

特に、私の教室は男の子が多いので、工夫が必要になってきます。

真面目な女の子達と違い、男の子は、やりたい事しかやらない、といった傾向があるので、
チェルニー等の練習曲は、ほとんどの子が練習せずにレッスンに来るのです。

そこで私は思いきって、中学生達には、チェルニー等の練習曲を課題に出すことを
止めました。

毎週の課題は、ハノンと名曲だけにしたのです。

趣味で続ける子達にとって、テクニックの習得は、ハノンを使えば充分かな~と、
考え方を切り替えたのです。

勿論、余力のある子、将来、音楽関係、教育関係に進むかも~と思う子には、
練習曲の宿題も出しますが。

そのように割り切ってから、レッスンも、笑顔が増えたように思います。

 

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1時間45分

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