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レイトン教授と不思議な町 Nintendo DS

2007-06-05 03:43:38 | ゲーム
ムスコにむやみにいろんなものを買い与えないでくれい!という依頼を受けて、なのか、僕の妹が「自分用」と称してDSのソフトをたくさん買ってくるようになりました。
というわけでいつの間にかDSソフトバブル。少しずつやっていこうと思います。

今回はレイトン教授と不思議な町

近代ヨーロッパ風な絵やストーリー展開ですが、要するにクイズに答えていきます。そのクイズも、多湖輝教授監修なので、「頭の体操」です。いま「頭の体操」で検索したらたくさん出てきましたが、多湖輝さんが出した頭の体操というクイズの本のことです。

僕は子供の頃、クイズの本が大好きで所持していた本がほとんどクイズの本だったりしました。子供なので最初は子供向けのクイズ本を読んでいたのですが本屋の本をほぼ制覇してしまったりして段々物足りなくなり、「頭の体操」を知って以来その収集に励みました。いっぱい集めたはずだけど今一冊も無いのはなぜ。僕はクイズの本も問題を考えるようなことはあまりせず普通の本のようにだーっと読んでしまうので知識として蓄積していきます。子供の頃のこの偏読の結果が今の理屈っぽい性格の形成に寄与していることは間違いありません。

多湖さんのクイズの傾向は、多湖節とでも言いましょうかなんとなく方向性はあるのですが、初見は答えがわからないものばかり。頭の体操は現在までに23巻発行されているとのことで、ネタの尽きないこと恐るべし。

さて、レイトン教授ですが、近代ヨーロッパ風な世界感を漂わせつつもクイズは頭の体操。アドベンチャーゲーム風に町の中を行ったり来たりして出会う人やモノをペンでタッチするとクイズが始まるという形式です。
単純に「頭の体操」というゲームにしてしまうと、DSでもはやあふれかえっている実用ソフトのようになってしまうので、それを避けてレイトン教授の世界感を作ったのではないかと思います。これはこれでなかなか良いアイデアで、ある面では成功しています。
しかし。
バリバリクイズをやりたい身にとっては、ところどころ入るムービーがスキップできないことや、どこがペンタッチポイントなのかが(だいたいあからさまな「人」とか「モノ」ではあるのですが)タッチしてみないとわからないことなどのクイズとクイズの間のつなぎ要素が、とても「ウザい」のです。

レイトン世界感はクイズが出てくるための単なる添え物として話は一直線に進むようにした方が、おそらくプレイ時間は半減するのでしょうが、ストレス無くクイズ(=このゲーム)を楽しめたのではないかと思います。

と、苦言を呈してしまいましたが、クイズと並行して進んでいるレイトン世界感の中での殺人事件はどんな展開になるのか、など、それなりに興味はひかれています。というわけで最終感想はクリアしてから。


あ、あと関係ないですが「最近のコメント」欄が使用不能になってしまうので、ポケモン関係の投稿にコメントを付けられないようにしました。社交場みたいになっていましたが無料で掲示板を作れるところもあるし、引越しお願いします。
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