ソノターネット2

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アレ

2006-09-01 07:28:34 | Weblog
結論を先に。渡米が延期になってしまいました。来年2月ということですが行く先が北海道くらいの寒さなので1月は無理としてぇという感じみたいなのでどうなることやら。どうせ行くならアメリカでバイク借りて乗りたいので暖かい季節の方が良いんですけどね。

さて、「アレ」について。

アレ=Thatです。つまり、下記のようになります。

それはちょっとアレだね=It's a little that.
今ちょっとアレしてます=I'm thating just now.
ヤツは本当にアレだな=The guy is real that.
ゴメン、アレしてた=Sorry,I thated.
それをアレしといてください=Would you like to that it?

えーと、何の話かといいますと。
今日、そんなわけで渡米延期でしょんぼりしているつるきちさんを慰める会が開かれ、そこに集まった中でなぜか僕がもっとも英語スキルが低く、特に渡米目前だったので、猛勉強中だったわけなのです。
今日も英会話レッスンを受けてきたのですが、その中で、講師が「どんな魚が好きですか?(What kind of fish do you like?)」みたいなことを質問しました。
聞かれた人は「うーん、???って英語で何て言うんだろう」と、とても困っていました。

しかし僕はにんまりしていました。

先に日本語名の魚を思いついて、その英語名って何だっけ、と考えると大変ですが、最初から英語を知っている魚の名前の脳内リストからピックアップすれば良いわけです。「アイライクサーモン」で良いのです。

日本語での会話でも名前を知らない/思い出せないものを、何て言うんだっけ?という話題になることがありますが、今のスキルでは英語でそういう複雑な建設的会話をするのは無理なので(笑、手持ちの材料で勝負するしかありません。

ここまでは単純にボキャブラリーの話でしたが、日本語と英語は使っている人が違い、そこにはまったく違う文化が横たわっています。

よく例にあがる「よろしくお願いします」ですが、英語ではなんと言うか。今のところ明快な回答は得られていません。直訳しようとすると、誰が誰に何をお願いするのかがわかりません。日本語はそこらへんのあいまいさを良しとし、英語は具体性を良しとしていると思います。

話は戻りますが、それでもなんとか先に日本語を頭においてそれから英語にしてみようという試みの中で、もっとも難しかった「アレ」ですが、これをすべてThatに置き換え、また、「アレしている」を「be doing that」から一歩進めた「be thating」という表現を導入することで、かなり自由な英語表現が可能になります。

最大の問題は、欧米では通じないであろうということですが。
欧米か。