つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

あたらしく。

2007-02-08 | Weblog
しずくまち♭の準劇団員としては、初めての稽古。
こちらはもう既に5月の赤いくつ劇場での本公演「れぷりかんと」の稽古が始まっております。

5月の公演は身体能力が必要な作品になる予感です。
で、今月中は基礎訓練と、作品のための新しい身体づくりを、とのこと。
私は今回、今まで挑戦したことがない分野というか、特殊な役柄なので、特有の動きがあるのですが、これがまたまた難しい。
バランス感覚が問われる感じです。
それから、ピルエットで二回転はできる様にしておくようにとのこと。
動きのあるところでは一番派手なことをやってもらおうと思いますと言われました。
応えられる様にメンテナンスしておかないと、です。

今日は皆がジャンプの練習等をする中、稽古場のはじっこでピルエットの猛練習しておりましたが、まだまだかなりの練習が必要です…。

今回の作品は沢山の人に楽しく観ていただける作品になる予感です。
あくまでも、まだ予感ですが。
久々の横浜です。
楽しみにしていて下さいね。

そしてその前にシェイクスピア。
ご来場お待ちしております!!!

あと3週間。

2007-02-08 | Weblog
本番まであと3週間。早いものです。
いつもなら、通し稽古も終わって、音楽合わせとかの時期ですが、シェイクスピアの稽古は、ひとつひとつを大事に丁寧に進んでおります。
ただ、本読みで大分空気が出来ているので、立ちに入ってもやはり進みが早いですね。
毎日の稽古では、前日の復習をしてから次へと進んでいく感じなのですが、本読みの段階で、皆さんがシーンの流れをつかんでいるし、役割やあり方を理解しているということもあって、早いと3回くらい流してOKになるところもあったりします。

今日は稽古場に奥泉光さんがいらっしゃいました。
「ちょっと目黒まで来たから」とのこと。気さくすぎやしませんかと思わないでもないですが…。
時間の許す限り稽古を楽しんで眺めていらっしゃいました。
奥泉さんは私がスタッフとして動いている姿しか知らないわけなので非常に緊張しました…。
そんな中で、私のシーンは入りの部分がイメージがつかめずにちょっと戸惑いましたが、牧野さんに助けて頂いて、なんとか…。
というか、牧野さんが入ってくると場面が展開するんですよ。
いや、私が動かしている様に見えるよう、牧野さんが全部受けて流れを作って下さっているんですね。
PECTで言うところのホウキ相手のプロレスが展開しているわけです。
当然私がホウキです。

一緒にやっていると、明確なパスが来たのが分かるんですよ。
私はそのパスを受けてできるだけ的確に返す努力をするのみ…。リズムに乗るのみ。
不安だった部分も助けて頂いて、牧野さんの作り出す流れに乗っかって、自分でもびっくりするほど流れて行けました。すごい。
この感覚を忘れずに&もっとがっつりと絡んで行ける様に、驚かすことができるくらいになりたいです。