すごいぞ、パチューカ！ FIFAクラブワールドカップジャパン２００８

昨日はお休み。

テレビで、

FIFAクラブワールドカップジャパン２００８　

パチューカ（メキシコ）VS　アルアハリ（エジプト）

の試合を観た。

（毎年思うが、このクラブ世界一を決める大会が日本で行なわれるって

本当にすごいことだと思う。実は世界中が注目しているんだから。）

、、、

前半０－２で負けていたパチューカ。

（この時点でトルシエ元日本代表監督も「アルアハリが負けることは

ないだろう」と言っていた。ほとんどの人がそう思ったと思う。）

前半終了後、キャプテンのＧＫカレロを中心に円陣を組む姿が映った。

こういう姿はあまり見たことがないので、少し驚いた。

が、この円陣が効いたのか、後半からはパチューカの怒涛の攻撃。

後半で追いつき、そしてついに延長で逆転。

なんとも痛快な試合で、思わず興奮し、何度も唸った。

、、、

サッカーから離れて久しいので、技術や戦術面での解説めいたコメントは

控えたい。

小生が注目したのは、１点。

それは、、、選手たちの、

精神力。

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試合を観ていて何度も唸ったのが、どんな状況に追い込まれても

諦めない、

ひたすら走る（とにかく走る、すごかった）、

ここぞと思ったときの集中力、

仲間への信頼感、

チームへの忠誠心、郷土愛

そして自分たちのサッカーを最初から最後までまったく変えない、

こういったことが画面を通じても、ビシビシ伝わってくる。

感動した。

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一昨日、毎年恒例の講師忘年会の最後にスピーチをさせていただいた。

その時に引用した言葉（これは最近ある恩師から叱咤激励された言葉）

「得意平然、失意泰然」

（得意の時も平然として、失意の時も淡々としていつも普段どおりにしている

という意味。人は良いときほど驕らず、悪いときほど前を向くことが大切と

いう意味で小生はとらえている。）

まさにこの言葉のようなサッカーを見せてくれた。

、、、

スポーツから学ぶことは多い。

戦略、戦術、技術、精神力、、、ｅｔｃ

に対する「考え方」

何人かとは直接お会いし、話をしたこともあるが、

一流の選手ほど、「考え方」（哲学）に相当なこだわりを持っている。

そして高いプロ意識や国や郷土への誇りも。

、、、

今日はいよいよガンバ大阪の登場。

どんな素晴らしいプレーを見せてくれるか？

楽しみ、楽しみ。