写真は7月31日(日)の日経新聞。
「復興消費 旺盛」
「支援者流入、需要押し上げ」
と見出しが躍る。
この記事に先んじて7月18日(月)の日経新聞一面にもこんな記事が出た。
この記事もまた、
「小売り、東北に大量出店」
「復興消費 持続見込む」
と見出しが躍り、
ミニストップが3年で100店舗、ヤマダ電機が前年度2倍の出店を計画中と報じられた。
、、、
このブログでも書いたが、遅まきながら今から約2ヶ月前の6月11日(土)~12日(日)
に第二の故郷、仙台に行ってきた。
※詳しくは6月13日の日記を参照 ↓
「変わり果てた故郷、変わらぬ故郷(1)」
http://blog.goo.ne.jp/song20/e/21545dbf8f2b6637cafbd530a9b3c693
「変わり果てた故郷、変わらぬ故郷(2)」
http://blog.goo.ne.jp/song20/e/0b19b522acc339ac2d0d0d3f02aa238d
帰ってきて、いろんな人たちから、
「仙台はどうだった?」
と聞かれた。
いまだ片付かない瓦礫や避難所生活をする人たちのことを伝えた。
言葉を失った変わり果てた景色についても話した。
そして実は、親しい人たちにはもう一つの事実を伝えた。
伝えた人たちは一様に驚いていたが、それは、
仙台市内の絶好調ともいえる景気についてだ。
、、、
この復興需要にわく景気の良さについて報道がまったくされていないわけではないが、全体的な
トーンとしてはやっぱり大変な状況の方が多く報道されていたと思う。
でも、現地に足を運んでみると、被害の大きかった地域とそうじゃない地域の格差が目についた。
普通の格差じゃない。
(6月だったので)震災後3ヶ月経っても、配給される冷たいお弁当を待つ列と、
その大分先に聳え立つ仙台市内の高級ホテルの煌々と輝く明かり。
その煌々と輝く地域、例えば仙台の歓楽街、「国分町」は、人でいっぱいだった。
思わず友人たちに「バブル?」と聞いたほどだ。
ここ数年、仙台に行っても、金曜だろうが、土曜だろうが国分町はがらがらだった。
それが支援者や復興に携わる他県の人たちによって、飲食店、遊技業、不動産、等々、、、
近年になかった好景気にわいていたのだ。
知人たちからも「なんか複雑だけど、業績上がっているんだよね。」とか、「実は前年対比30%
増」とか、「お店に予約がいっぱいで大変」などと言った声も聞かれた。
あまりの格差についてはちょっと心中複雑になったが、これもまた事実なのだ。
そして、冷静になって考えてみると、被災地が好景気にわくのはいいことだし、あれだけの体験
をした人たちの強さも感じた。
、、、
それからまた約1ヶ月以上経って、いよいよその実情が報道されだした(と思う)。
つまり小生が見ただけでも、1ヶ月以上のタイムラグがあるのだ。
足を運んで自分の目で見る大切さをあらためて痛感した。
(逆に自分の目以外のものの見方を持つためには幅広く報道をチェックしたり、本を読むこ
とが大切だと思う。)
家に閉じこもって、インターネットやテレビのニュースを見ていてさえすれば、世の中の動きが
わかるなんてありえないと思う。
そんなことを感じさせてくれた6月の仙台訪問であり、最近の報道だった。
、、、
来週、前回とはまた違った個人的な支援活動で仙台に行く。
コミュニティの復興に汗を流す後輩たちに、ちょっとした提案を持って、そのプレゼンをさせて
もらいに行く。
ほんのちょっとでもいいから役に立てば本望だ。
大いに歩き(朝は走り)、自分の目で現地を見て、熱い仲間たちと熱く語り合ってきたい。
「復興消費 旺盛」
「支援者流入、需要押し上げ」
と見出しが躍る。
この記事に先んじて7月18日(月)の日経新聞一面にもこんな記事が出た。
この記事もまた、
「小売り、東北に大量出店」
「復興消費 持続見込む」
と見出しが躍り、
ミニストップが3年で100店舗、ヤマダ電機が前年度2倍の出店を計画中と報じられた。
、、、
このブログでも書いたが、遅まきながら今から約2ヶ月前の6月11日(土)~12日(日)
に第二の故郷、仙台に行ってきた。
※詳しくは6月13日の日記を参照 ↓
「変わり果てた故郷、変わらぬ故郷(1)」
http://blog.goo.ne.jp/song20/e/21545dbf8f2b6637cafbd530a9b3c693
「変わり果てた故郷、変わらぬ故郷(2)」
http://blog.goo.ne.jp/song20/e/0b19b522acc339ac2d0d0d3f02aa238d
帰ってきて、いろんな人たちから、
「仙台はどうだった?」
と聞かれた。
いまだ片付かない瓦礫や避難所生活をする人たちのことを伝えた。
言葉を失った変わり果てた景色についても話した。
そして実は、親しい人たちにはもう一つの事実を伝えた。
伝えた人たちは一様に驚いていたが、それは、
仙台市内の絶好調ともいえる景気についてだ。
、、、
この復興需要にわく景気の良さについて報道がまったくされていないわけではないが、全体的な
トーンとしてはやっぱり大変な状況の方が多く報道されていたと思う。
でも、現地に足を運んでみると、被害の大きかった地域とそうじゃない地域の格差が目についた。
普通の格差じゃない。
(6月だったので)震災後3ヶ月経っても、配給される冷たいお弁当を待つ列と、
その大分先に聳え立つ仙台市内の高級ホテルの煌々と輝く明かり。
その煌々と輝く地域、例えば仙台の歓楽街、「国分町」は、人でいっぱいだった。
思わず友人たちに「バブル?」と聞いたほどだ。
ここ数年、仙台に行っても、金曜だろうが、土曜だろうが国分町はがらがらだった。
それが支援者や復興に携わる他県の人たちによって、飲食店、遊技業、不動産、等々、、、
近年になかった好景気にわいていたのだ。
知人たちからも「なんか複雑だけど、業績上がっているんだよね。」とか、「実は前年対比30%
増」とか、「お店に予約がいっぱいで大変」などと言った声も聞かれた。
あまりの格差についてはちょっと心中複雑になったが、これもまた事実なのだ。
そして、冷静になって考えてみると、被災地が好景気にわくのはいいことだし、あれだけの体験
をした人たちの強さも感じた。
、、、
それからまた約1ヶ月以上経って、いよいよその実情が報道されだした(と思う)。
つまり小生が見ただけでも、1ヶ月以上のタイムラグがあるのだ。
足を運んで自分の目で見る大切さをあらためて痛感した。
(逆に自分の目以外のものの見方を持つためには幅広く報道をチェックしたり、本を読むこ
とが大切だと思う。)
家に閉じこもって、インターネットやテレビのニュースを見ていてさえすれば、世の中の動きが
わかるなんてありえないと思う。
そんなことを感じさせてくれた6月の仙台訪問であり、最近の報道だった。
、、、
来週、前回とはまた違った個人的な支援活動で仙台に行く。
コミュニティの復興に汗を流す後輩たちに、ちょっとした提案を持って、そのプレゼンをさせて
もらいに行く。
ほんのちょっとでもいいから役に立てば本望だ。
大いに歩き(朝は走り)、自分の目で現地を見て、熱い仲間たちと熱く語り合ってきたい。
先日ある歌手の慰問ライブのお手伝いでしたが
仙台~塩竃に行って参りました。
あまり時間がありませんでしたが
貴重な体験ができたと思っております
理事長の足元にも及びませんでしたが
「自分の目で」確かめるのは大事なことですね
お盆のソウルでは水害の被害がどのように
復旧しているか見てきます。
さすがです。
慰問ライブとは素晴らしい。
小生の方こそ、sakairi@tsukushiさんの足元にも及びませんが(本当に)、
出来ることでお役に立てればと思う次第です。
お互い頑張りましょう!
ソウルもお気をつけて。
ありがとうございました。