NHKの朝の連続ドラマで、「どんど晴れ」というのをやってます。
盛岡の老舗旅館「加賀美屋」を舞台に、横浜出身の女性が若女将修行していくという物語なんですけれど、最近、ちょっと訳の分からない展開に、、、
というのも、どういうことか、この老舗旅館に外資系の企業買収グループが仕掛けてきて乗っ取られそうになるんですよ。そのきっかけが、先代の大女将から加賀美屋の株の半分を譲られた伸一というお坊ちゃんが、ちょっとした色仕掛けもからみ、秋山という口だけはうまい乗っ取り屋の手先(石原良純。彼はこういう役、実にはまり役だなあ)にだまされて、家族に黙って、持っている株を全部、秋山に譲渡してしまって、加賀美屋がピーンチ!!という展開なんですよ。
でも、ちょっと待て!
加賀美屋は先祖代々の家族経営。株券を譲渡しているので、株券発行している会社だと思いますけど、そもそもが家族でこじんまりと経営している会社です。
実際、秋山がアプローチしてきたとき、女将である環たち身内の人たちは、家族以外の人間を入れることに反対してました。
ということは、加賀美屋は、非公開会社、すなわち株式譲渡制限会社ではないのでしょうか?きっと、その定款においては、全ての株式について譲渡制限が規定されており、株式の譲渡には会社の承認が必要なはず。
その場合、株主総会か取締役会(または取締役)の承認が必要なのでは??
取締役会設置会社かどうかは分かりませんが、後継者である柾樹や女将は株主でもあり、取締役会メンバーかもしれません。
少数株主である伸一坊ちゃんの意思だけで株式譲渡はできないのでは??
会社の承認を得ることなく行われた株式譲渡は有効か?
まだ、そこまで勉強してないので分かりません、、、。
でも、乗っ取り屋の秋山は、女将など家族が反対していることは知ってましたから、伸一が会社の承認を得ていないことは知ってたはず。ということは悪意の譲受者ですよね? ううむ、こういう株式譲渡の効力はどうなんだろ??
会社法の勉強に興味が沸いてきました!!
そういえば、今日、永井学長の会社法。オンデマンド授業の受講許可証が送られてきました!!やる気がでてきましたよ~♪
会社法、頑張りたいと思います!
盛岡の老舗旅館「加賀美屋」を舞台に、横浜出身の女性が若女将修行していくという物語なんですけれど、最近、ちょっと訳の分からない展開に、、、
というのも、どういうことか、この老舗旅館に外資系の企業買収グループが仕掛けてきて乗っ取られそうになるんですよ。そのきっかけが、先代の大女将から加賀美屋の株の半分を譲られた伸一というお坊ちゃんが、ちょっとした色仕掛けもからみ、秋山という口だけはうまい乗っ取り屋の手先(石原良純。彼はこういう役、実にはまり役だなあ)にだまされて、家族に黙って、持っている株を全部、秋山に譲渡してしまって、加賀美屋がピーンチ!!という展開なんですよ。
でも、ちょっと待て!
加賀美屋は先祖代々の家族経営。株券を譲渡しているので、株券発行している会社だと思いますけど、そもそもが家族でこじんまりと経営している会社です。
実際、秋山がアプローチしてきたとき、女将である環たち身内の人たちは、家族以外の人間を入れることに反対してました。
ということは、加賀美屋は、非公開会社、すなわち株式譲渡制限会社ではないのでしょうか?きっと、その定款においては、全ての株式について譲渡制限が規定されており、株式の譲渡には会社の承認が必要なはず。
その場合、株主総会か取締役会(または取締役)の承認が必要なのでは??
取締役会設置会社かどうかは分かりませんが、後継者である柾樹や女将は株主でもあり、取締役会メンバーかもしれません。
少数株主である伸一坊ちゃんの意思だけで株式譲渡はできないのでは??
会社の承認を得ることなく行われた株式譲渡は有効か?
まだ、そこまで勉強してないので分かりません、、、。
でも、乗っ取り屋の秋山は、女将など家族が反対していることは知ってましたから、伸一が会社の承認を得ていないことは知ってたはず。ということは悪意の譲受者ですよね? ううむ、こういう株式譲渡の効力はどうなんだろ??
会社法の勉強に興味が沸いてきました!!
そういえば、今日、永井学長の会社法。オンデマンド授業の受講許可証が送られてきました!!やる気がでてきましたよ~♪
会社法、頑張りたいと思います!
やっぱり師匠はすごいや。問題の捉え方のパターンがきっちりしてらっしゃいますもの。
うーん、いやいや、自分は自分(ブツブツ
オンデマ、一緒にがんばりましょー!!!
会社法では先輩ですね。なんか、具体的な問題に置き換えると会社法って興味がわくかも。
永井学長の授業、楽しみです♪
意外な展開にびっくりです(笑)
簿記のお勉強で会社法を軽く学んだのですが、難しい話ですね(汗)。けれど、こうして具体的な事例で考えていくと、理解が早くなるかも?わたしもどんと晴れ。が気になってきました(笑)
連続ものって、見始めると気になって、ついつい見てしまうんです。新聞とか読んでいると、会社法も結構、気になってきました。オンデマが始まったら、しっかり勉強したいと思います(今じゃないところが、また、、)
どんど晴れが、会社法の具体例になるとは、おもしろいです。
オンデマ楽しみですね。
どんど晴れ、
明日からの展開も楽しみです。
どんど晴れは見ているので、ソムタムさんの勉強法を参考にしたいと思います☆
なんとなく考えてみましたが、家族経営でも定款に譲渡制限の定めをしていないのかもしれませんね(それを言うと元も子もないですが・・)
外資系の企業買収グループということは会社法にも詳しいはず・・
であれば、定款で譲渡制限の定めをしている株券にはその記載が必要なのも知ってるはずですから、記載の際のを見て「こりゃ、いけるわい・・」と踏んだのでは?
万一、譲渡制限の定めがあったとしても一応、株式の譲渡は本人間においては有効です。もちろん会社側の承認がなければ対抗はできないのですが、加賀美屋のピンチの種類によりますから、内容が気になるとこです。(^^;)
ソムタムさんは、常に学びのスイッチが入っているように感じました。
私も見習おうと思います☆
monpouさん
会社法、永井学長のオンデマ授業が楽しみです。
また、ブログでも紹介しますので、参考にしてくださいね。
さすが会社法ゼミ!
確かに譲渡制限規定が無いのかもしれませんが、株券譲渡を知ったときのみんなの驚きぶりからみて、やっぱり非公開会社なのでは?と。
でも、こういうの面白いです。ヒルトップか何かでみんなで食べてて、こんな話題が出て、会社法ゼミに所属する学生が、いや、それは違うだろ!って指摘する。通学の学生ならやっていそうなことで、なんだか楽しいですね☆