民事訴訟法のオンデマンド授業を受講しています。
11-8まで、一回目の視聴を全部終了しました(〃´o`)=3 フゥ
この民訴のオンデマ、私的にはかなりお勧めです。
まず、先生である二羽教授。通学生向け情報サイトでも穏やかな先生として定評が
あるようですが、確かに、講義での話し方も激することなくゆったりと話されます。その話し方は穏やかですが、ツボを心得た解説なのでとても判りやすい。
たった11コマしかない授業なのに、内容的には教科書をほとんど全部カバーします(ただし、複数請求訴訟と多数当事者訴訟は省略)。
授業の進め方は、重要項目ごとに教科書も参照しつつ解説がなされていきます。
学説の対立や判例との違いなど、民訴は本を読むだけではなかなか頭に入りにくいですが、二羽先生の講義だと基本的な部分がスッと理解できる(少なくともそういういう気にはなります_(^^;)ゞ)。
そして、この講義ではレジュメが大変充実しています。
各章ごとにレジュメが用意されていて、総ページ数はなんと200頁!
良い子の皆さんは、職場でプリントアウトするのは、、やっちゃいけませんよ。
もちろん、先生の講義はレジュメの全てをカバーしてませんが、そこは自習。
さらに、全11章の各章ごとに○×形式の小テストが用意されているのがオンデマの特色ですが、民訴オンデマはこれが各章10問から15問もあって、しかもその内容が講義以外に教科書なんかも読まないと分からない点にまで触れてあるので、必然的に教科書も併せ読む形になって、結果として短い講義時間を補って勉強するように工夫されています。
最後に、インストラクターの先生も熱心なので、オンラインで質問をすれば詳しい回答がいただけます。事務局も親切で、あるとき質問をアップしたら、「先生は出張中なので返答は数日後になります」と事務局からメッセージが入りました。実際には質問のアップから回答まで4日程度しか空いてないのですが、フォローがきめ細かいところも好感が持てました。
さて、これから視聴2回目に入りたいと思います。私は録音しながら聞いているので、音質を落としてipodに入れて常に持ち歩いています。特に弁論主義、審理の進行、証拠、判決の効力などは民訴の鍵となる分野なので繰り返し聞くようにしています。
全体的に授業のレベルは、あくまで学部の授業ですし、時間も限られているので入門レベル、学期末試験レベルだと思います。司法試験や予備校の講義を想定されると違和感があるかもしれません。
でも民訴は、基本的な手続の流れとその背後にある法理の理解が重要だと思いますので、このオンデマの受講はとても良い経験だと思ってます。最初、民訴の教科書を独学で読んだとき、これはわかんない!嫌いだ~!って思ったのですが、
だいぶ民訴のことが好きになってきました(単純)。
公表されている平成17年度中央大学事業報告では、このオンデマンド授業の実施に中大は3000万円近い予算を投入しています。オンデマは中大通教の大きな特色のひとつです。興味のある方は是非一度、スクーリングを受けているような気持ちで受講してみられることをお勧めします!
11-8まで、一回目の視聴を全部終了しました(〃´o`)=3 フゥ
この民訴のオンデマ、私的にはかなりお勧めです。
まず、先生である二羽教授。通学生向け情報サイトでも穏やかな先生として定評が
あるようですが、確かに、講義での話し方も激することなくゆったりと話されます。その話し方は穏やかですが、ツボを心得た解説なのでとても判りやすい。
たった11コマしかない授業なのに、内容的には教科書をほとんど全部カバーします(ただし、複数請求訴訟と多数当事者訴訟は省略)。
授業の進め方は、重要項目ごとに教科書も参照しつつ解説がなされていきます。
学説の対立や判例との違いなど、民訴は本を読むだけではなかなか頭に入りにくいですが、二羽先生の講義だと基本的な部分がスッと理解できる(少なくともそういういう気にはなります_(^^;)ゞ)。
そして、この講義ではレジュメが大変充実しています。
各章ごとにレジュメが用意されていて、総ページ数はなんと200頁!
良い子の皆さんは、職場でプリントアウトするのは、、やっちゃいけませんよ。
もちろん、先生の講義はレジュメの全てをカバーしてませんが、そこは自習。
さらに、全11章の各章ごとに○×形式の小テストが用意されているのがオンデマの特色ですが、民訴オンデマはこれが各章10問から15問もあって、しかもその内容が講義以外に教科書なんかも読まないと分からない点にまで触れてあるので、必然的に教科書も併せ読む形になって、結果として短い講義時間を補って勉強するように工夫されています。
最後に、インストラクターの先生も熱心なので、オンラインで質問をすれば詳しい回答がいただけます。事務局も親切で、あるとき質問をアップしたら、「先生は出張中なので返答は数日後になります」と事務局からメッセージが入りました。実際には質問のアップから回答まで4日程度しか空いてないのですが、フォローがきめ細かいところも好感が持てました。
さて、これから視聴2回目に入りたいと思います。私は録音しながら聞いているので、音質を落としてipodに入れて常に持ち歩いています。特に弁論主義、審理の進行、証拠、判決の効力などは民訴の鍵となる分野なので繰り返し聞くようにしています。
全体的に授業のレベルは、あくまで学部の授業ですし、時間も限られているので入門レベル、学期末試験レベルだと思います。司法試験や予備校の講義を想定されると違和感があるかもしれません。
でも民訴は、基本的な手続の流れとその背後にある法理の理解が重要だと思いますので、このオンデマの受講はとても良い経験だと思ってます。最初、民訴の教科書を独学で読んだとき、これはわかんない!嫌いだ~!って思ったのですが、
だいぶ民訴のことが好きになってきました(単純)。
公表されている平成17年度中央大学事業報告では、このオンデマンド授業の実施に中大は3000万円近い予算を投入しています。オンデマは中大通教の大きな特色のひとつです。興味のある方は是非一度、スクーリングを受けているような気持ちで受講してみられることをお勧めします!