5月27日
大正大学時代(今から18年前)にアルバイトをしていた銀座たこ八の仲間と同窓会をしました。
18年ぶりにあった友人達は、昔とほとんど変わらず、強いて言うなれば、私の髪型が変わったぐらいでしょうか・・・学生時代は唯一髪があったときです。
夕方4時から朝の4時まで毎日働きながら学校に行っていました。
自慢ではありませんが、私は銀座のほとんどのお店に行ったことがあります。
というとすごい!おぼっちゃま。と思われるでしょうが、実は、出前持ちで行っただけで、お金を払って飲んだ訳ではありません。
お店で食べるだけでなく、銀座のお店に出前するのです。
結構つらかったですが、いっぱいの勉強ができたときでした。
間違いなくいえることは、流行っているお店には共通点があります。
それは、出前持ちにもやさしいということです。
ウエイターやホステスさんがエレベータのボタンを押して、出前持ちに御礼を言って送り出してくれるお店は流行っています。
反対に表から入ったら「裏に回れ!」とどなられ、「おそい!」とお金をポーンとほられる。
悔しい思いを抱きながら地面に落ちたお金を拾う。こんなお店はダメですね。
お地蔵様は見てござる。ではありませんが、みんな見ておられるのです。
出前持ちであってもちゃんと接する。みんなちゃんとみてられるんですね。その心が通じるんですね。
あのお店はどうだったとか?昔話をしながら楽しい夜をすごしました。
それと新橋の焼鉄というお店はとても良いです。
店が終了している事に気づかず、話に盛り上がっていたのですが、お店の方は一言もおっしゃらなかった。
普通だったら、閉店ですので・・・とか昔のたこ八だったら蛍の光を流したんだけど・・・
ちょっとしたことだけど気のいいお店でした。