三休の坊さんブログ NO1

ブログ人にて開設していた「三休の坊さんブログ」
サーバー会社の都合にてこちらに引越ししました。
過去の記録です。

同窓会で思い出したこと

2007-05-28 09:50:43 | インポート

5月27日 

大正大学時代(今から18年前)にアルバイトをしていた銀座たこ八の仲間と同窓会をしました。

18年ぶりにあった友人達は、昔とほとんど変わらず、強いて言うなれば、私の髪型が変わったぐらいでしょうか・・・学生時代は唯一髪があったときです。

夕方4時から朝の4時まで毎日働きながら学校に行っていました。

自慢ではありませんが、私は銀座のほとんどのお店に行ったことがあります。

というとすごい!おぼっちゃま。と思われるでしょうが、実は、出前持ちで行っただけで、お金を払って飲んだ訳ではありません。

お店で食べるだけでなく、銀座のお店に出前するのです。

結構つらかったですが、いっぱいの勉強ができたときでした。

間違いなくいえることは、流行っているお店には共通点があります。

それは、出前持ちにもやさしいということです。

ウエイターやホステスさんがエレベータのボタンを押して、出前持ちに御礼を言って送り出してくれるお店は流行っています。

反対に表から入ったら「裏に回れ!」とどなられ、「おそい!」とお金をポーンとほられる。

悔しい思いを抱きながら地面に落ちたお金を拾う。こんなお店はダメですね。

お地蔵様は見てござる。ではありませんが、みんな見ておられるのです。

出前持ちであってもちゃんと接する。みんなちゃんとみてられるんですね。その心が通じるんですね。

あのお店はどうだったとか?昔話をしながら楽しい夜をすごしました。

それと新橋の焼鉄というお店はとても良いです。

店が終了している事に気づかず、話に盛り上がっていたのですが、お店の方は一言もおっしゃらなかった。

普通だったら、閉店ですので・・・とか昔のたこ八だったら蛍の光を流したんだけど・・・

ちょっとしたことだけど気のいいお店でした。


FM湘南 出演

2007-05-28 09:37:09 | インポート

5月27日21時 FM湘南に電話で生出演しました。

リスナーからFAXが寄せられ、住職の話をもう一度聞きたい・・・との事で出演することになりました。うれしいやら恥ずかしいやら・・・

つちぼとけや仏の慈悲についてお話しさせていただきました。

私は、芸術家でも陶芸家でもありません。

僧侶としてどうして仏教を伝えていけばよいか?心の問題に対峙していけばよいか?

その基本として「つちぼとけ」を指導しております。

自分で作るだけでなく、みなさんの手で作っていただく。そのお手伝いをさせていただいています。

人生は「苦」の連続である。その苦しみの中で、仏さまの慈悲に触れる。

悲しいときは一緒に泣いて下さる。うれしいときには一緒に喜んで下さる。

それだけで悲しみは半分に。うれしさは2倍になります。

一木一草仏性あり。土にも仏さまがいて水にも、火にも・・・そして自分にいる仏さまと合体して一体の仏像をつくる。

先祖・水子供養のためにつくる。

仏道修行の為につくる。

人のために 利他行の修行のために一心に土と向かい合う。

仏の慈悲に触れ、己を見つめる。

そうして年間3千体以上の仏さまが生み出されています。


相模原教室

2007-05-28 08:24:20 | インポート

5月27日Ca320001_9  Ca320004_8 Ca320005_9 Ca320006_8 Ca320007_10 Ca320008_10

Ca320003_11サンライフカルチャー相模原教室です。

みなさんとても熱心で、ちゃんと宿題をされてこられます。

一人の方は、一日中つちぼとけを作っているとのこと・・・

すばらしい作品が並びます。

友人のお子さんが自殺されたとのこと。

私達は何も声をかける言葉を見つけることが出来なかったのですが、私の作ったお地蔵様を気に入られ、差し上げるととても喜んで下さった。

私の作ったお地蔵様がそうしてもらってもらえてうれしかったです。と報告をうけました。

私達の作っているのは人形ではありません。仏さまの慈悲が広がっていきますように・・・

来月は、6月30日です。どなたでも参加できます。

先祖・水子供養のために・・・お地蔵様が好きな方。どうぞご参加下さい。

問い合わせは サンライフまで