こんばんは
ぐうじ・・・
DVDを・・・
繰り返し見る機会が多く・・・
No1:TOPGUN
No2:ガンダムシャアの逆襲
No3:リベンジの冒頭シーン
No4インターステラー
No5:ミッションインポッシブルシリーズ
No6:中世ヨーロッパシリーズ

ってことで、またまたケイト・ブランシェットのエリザベス
日本の大河ドラマとは比べ物にならないスケールです

金正恩でもそうですが・・・
王族の最後はたいへんなものです・・・

アン・ブーリンがヘンリー8世を取り込んだゆえに最後は処刑・・・
斬首されるわけですが、そのアンの唯一の子供がイギリスの女王エリザベス1世

豪華絢爛な服です
(マントの黒てんに注目)
当時、日本は江戸時代・・・
時代のギャップを感じます

これはルイ14世
同じくマントの黒い斑点に注目です

最初はこれ・・・
ただ、毛皮をそこだけ黒く染めていたのかと思いました
それが権力の証かと・・
それが実は・・・
実は・・・
見ますか?
見ますか?
見ますか?

おこじょです
しかも・・・

大人になるとこうなっちゃうのですが・・・
幼少期は・・

真っ白です
おこじょの幼少期はほんの一か月ぐらいといわれています
中世王族は、なんと、おこじょの真っ白なしっぽの先が黒くなっている一瞬の時間(冬毛)で狩猟をして・・
毛皮を乱獲します

その赤ちゃんオコジョのしっぽが・・・

エリザベス1世のドレスに・・・

王族のマントに・・・

着飾れていた時代があったのです・・・
動物とは言え、わずか1か月足らずの命をささげ、人間の権力の象徴になっちゃう・・・ 

やんだごど・・・ 
ウサギとか、いたちとかに間違われないように、黒い斑点が多いほど、若いオコジョをつけているという権力の証は・・・
今だったら大バッシングですね
だけど当時は王族の中も王の地位に近ければ近いほどオコジョをたくさんつけていました・・・
これで王族の中での地位の高低差をつけて差別化していたのです。
黒い斑点に見えるしっぽの長さが短かければ短いほど、赤ちゃんに近い冬毛のオコジョを使っていた証・・・
現代のミンクやフォックスなんかよりも高価だったんです。
それが権力の象徴だったんです

もし、皆様が中世ヨーロッパの映画や絵画をご覧の際には・・・
「オコジョのしっぽ」にはそんな意味があるのだと、少し頭の片隅に置かれていただけたら幸いです。
皆様にはステキな夜をお過ごしくださいませ