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ぐうじののほほん

山形県長井市の總宮神社ぐうじの個人的日々を綴った日誌です。

新地ビーチクリーン2

2014年04月28日 19時50分02秒 | 東日本大震災

こんばんは

きんなのビーチクの模様をUPしますね

ボランティアの模様です。

お宮は連休、めちゃいそがしく・・・

だけど3・11で被災した福島県新地町でビーチクリーン作戦がある・・・

ぐうじとるぅさんは2人で考えました・・・

自分たちにしかできないことが有るんじゃない?

ぐ「るぅさん・・・おれさぁ~浜で復興願って、そして生きたくても生きれなかった多くの人たちの御霊を鎮めたい・・・」

ぐ「祈願祭が出来ないかなぁ~~~」

る「しなさい!」

る「今すぐ次男坊にLINEしなさい!」

            

まったく・・・

LINEするとすぐさま次男坊さんから返信がありOKがでました。

この辺のレスポンスの良さはライダーならでは

そして次男坊さんとビーチク代表のteruさんから、新地の顔「釣師の浜」で復興祈願祭をしてほしいと・・・

たくさんのご遺体があがって、行方不明者もいまだに多い浜で御霊を慰霊してほしいと・・・

繁忙を極めるお宮ですが・・・

ぐうじは思ったのです・・・

あの大災害で、人の可能性を感じ、あれを乗り越えられれば何でもできると思った事・・・

被災地の人々に比べれば山形に住むぐうじなんて甘ちゃんで・・・

現状に縛られるのではなく、たった1日わが身を捧げるぐらい、生きたくても生きれなかった人たちの無念さに比べればなんちゃらないじゃない・・・

       ・・・・と

たった3年でヒトの記憶なんて大事な事を忘れちゃっている現実に自身で辟易しちゃいました。

3年たった新地町です。

これって・・・・

何が変わったの???

報道では震災後の被災地の話題は疎遠になっていき、温度差も出ていますが、被災地は・・・

東北で最も復興が遅れている福島の現状の一部です。

 

 

 

東京のライダーT-maxさん・・・

大平洋にどんな思いを抱かれているのでしょう・・・

そしてるぅさん・・・・

慰霊祭が終わった後・・・・

延々と新地の浜を歩いていきました・・・

彼女には辛かったかな・・・

現場には新地ビーチク隊の皆さんが手作りでこしゃった慰霊塔がありました・・・

  これだけ見ても泣けてくる・・・

復興祈願慰霊祭はそこで太平洋を愛でて行うことにしました

この町にはもう戻れないかも知れない・・・

だけど思いを絶たずにあきらめないことが次へと必ずつながります。

・・・・

     なんも、いえないね・・・

  「笑顔」という文字を見て泣いちゃうし・・・

ビーチク隊の皆さん、わがまま言って祈願祭をさせて頂いてありがとうございました。

私たちが出来ること・・・

まだまだ考え続けて過ごしたいと思います。

ビーチクリーンと祈願祭後・・・

みんなで楽しく春の芋煮会です

力たんご夫妻がめっちゃ働いていました

力たんにはるぅさんもぐうじも本当にお世話になりました

ありがとうございます

力たんが作るいも煮

めちゃ完売でつ!

   

浜を歩いていて遅れたぐうじとるぅさんに2人が温め直してくれたいも煮・・・

美味しかったのだけど、力たんご夫妻の心が温かく、ウルウルしてしまいました

ありがとう!

  また逢いましょう

こっちはソルティーさんとやっさんの焼きそば

やっさんが「ぐうじさん食べてないでしょ!いま作ってるら待ってて!」

と、優しく声を掛けてくれました

ソルティーさんが盛り付けてくれた「大盛り焼きそば」

   

どんだけ大盛りじゃぁWWWW~~~~~って、感じでつ

ソルティーさんは本当にやさしいね

全部頂きましたよ

ありがとうございました

ごちそう様でした

そして多くのライダーさんたち・・・

本当にありがとうございました

手作りのボランティア、祈願祭・・・・

仲間達・・・

復興新地フラッグ・・・・

春の海で今、イカサレテイル私たちが出来る事。

未曽有の大災害の中で、ほんのボタンのかけ違いだけでイカサレタかもしれない自分たちには、出来ることを精一杯するだけなのだと思います。

  ↑おまけ

この日、ここに来れたこと・・・

   ありがとうございます。

皆様にはステキな夜をお過ごし下さいませ。

コメント (20)
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