♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

行って良かった、歩いて良かった、白馬岳(下りの巻)

2018年08月25日 08時59分57秒 | トレッキング・山登り

山頂をもっと堪能していたいけど

最終バスに間に合わないと、大変なことになる

今日は早め早めの行動です

さぁ、帰ろうか

 

下りでもやっぱりカメラの出番ばかり

 

完全に花の時期は過ぎています

トウヤクリンドウはたくさん 

斜面にたくさん咲いてますが、引いて撮ると全然分かりませんね

 

大自然の中、のんびり歩きます

 

まずは小蓮華山を目指して

 

足元に気を付けながら

急なガレ場を下りて来て振り返る

 

こうやって見ちゃうと、やっぱり歩きたくなる

来年、計画しようかな

ずーっと気持ちの良い尾根道が続きます

 

 これが二重山稜というものでしょうか

 

今回咲き残りの花は、少ししか撮りませんでした

 

 

 

登りの時より静かです

小蓮華山への登り返し、頑張らないと

 小蓮華山に向かっている時だったでしょうか

相部屋だった親子さんとスライド

今日は白馬山荘で宿泊、思う存分白馬岳を楽しめるなんて、羨ましい

ところでこのお二人、スタイルが良くて山の姿がカッコ良いのです

こちらは、農作業のオバチャンのように日除けをし、全身カッコ良さが全くない

もうちょっと山のおしゃれをし直そう、と感じたのでした

(その前に痩せるべきだろ、と言われそう)

あ、でも農作業日除けを、すれ違いの超絶イケメン外人パパさんに

「それいいね~」と言って頂きましたが…(;^ω^)

 

少しの花、その2

 

 

今回、花はこれだけ

 

白馬岳を振り返る

 

 小蓮華に近付けば近付く程、山頂は遠くなっていく気がする

さほど疲れはしないんですが、、、

 

雲が良い演出してくれてる

 

着いた、着いた、小蓮華山

 ひと呼吸おいたら、先へ

 

大池が見えてきました

まずはあの船越の頭まで戻らないと

 

お花とお山 

お花の時期に来てみたい、と思うのは言うまでもない

 

歩いて、歩いて

小蓮華山を振り返る

 

最後の登り返し

 

着いた、着いた

ここで燃料補給、お菓子を無理矢理お腹に入れます

そして見納め

見ている段階で既にまた来たくなっている、名残惜しい

小蓮華山を目的に日帰りで来ても良いのかな、と思ったりしますが

白馬までのあの道を歩かなくてはならない使命感もあったりして…

好きな山が増えて嬉しい限りです

 

ここから大池までは30分位

気を抜かずに、ゆっくりと

 

最後に振り返る

また来ます、それまでしばしのお別れ

 

白馬大池山荘には12時前に戻って来ました、結構な人がいます

さて、やっぱり頭はフラフラ

ずっとシャリバテのような状態かと思ってましたが

足は元気なので、ただの寝不足なのかもしれません

でも一応、パンを流し込み、ひと休み

 

蓮華温泉まで、あと2時間

この辺はチングルマ畑

こんなん見せられたら、花の時期に来なくては、と誰もが思うでしょう

 

頭がぼーっとし過ぎているので

ここから写真撮影はやめにし、集中して下ることにします

ちょくちょく休憩を挟みながら、安全に安全に、、、

14時半前、無事下山、蓮華温泉で汗を流します

さっぱりしてから糸魚川駅行きの最終バス(15:45)に乗り、平岩駅まで約50分

電車乗り替えで平岩駅で数人下車、ほとんどの乗客は皆糸魚川駅までのようです

私はポツンと一台待っていてくれた愛車のもとへ

そして安全運転で一路新潟へ

 

「行って良かった」

と言う感想しか出てきません

特に大池~白馬の行程はどこをとっても嬉しさしかない

こんなにも終始山歩きが楽しく、山歩きを満喫できるなんて、幸せです

激混みになるのも頷けます

もうこれは完全にリピーター、次は体調万全で望みたいです


行って良かった、歩いて良かった、白馬岳 (登りの巻)

2018年08月25日 00時27分51秒 | トレッキング・山登り

8月19日(日)

 3時半起床、外に出てみると、雲一つない満天の星空

星一つ一つが大きくて手が届きそう、朝から良いもの見れて良い気分

 

ある程度明るくなった 4:45、山小屋を出発、歩きながら日の出を迎える予定です

少し歩くともうヘッデン必要ない位の明るさに

今日も良い天気、眺望が期待できる

雪倉岳を横目に、涼しい朝の散歩(フリース着用)

 

雲海の向こうに八ヶ岳

日の出の時間

 

あっという間に完全に明るくなりました

昨日歩いた道でも、今日は今日でまた新鮮 

 

雲海、少しばらけてきたでしょうか

八ヶ岳の向こうに、こんにちは富士山

 

船越の頭を通過

白馬三山の杓子岳と鑓ヶ岳、そして左に唐松~五竜~鹿島槍も

そんな雄姿を見ながら歩く贅沢

そして、ここから先は未知の世界

楽しみでしかない

前に見える登り坂の途中、数人が立ち止って斜面の方をしきりに見ていました

これはもしかして… 

 

もしかしました、雷鳥の親子

天気の悪い日にしか見れないと思い込んでました

焦って撮ったのでブレブレなのが悲しい

ヒナちゃん、足がしっかりしている

親ちゃん、凛々しい

 

どうしても見てしまう、撮ってしまう、何度も何枚も

 

船越の頭を振り返る

遠くの山は墨絵のよう

着きそうでなかなか着かない小蓮華山、山頂はそのピークのもう一つ先

 

小蓮華山(2,766m)

大池より1時間50分程の道のりでした

新潟最高峰、バンザイ!

鉢ヶ岳~雪倉岳をバックにそびえ立つ鉄剣

 

腰を下ろして朝食とします

が、昨夜作ってもらったお弁当、ご飯が固くて一度で箸が通らない

そして一口、それ以上喉を通らない

少しのチョコと柿ピーでお腹をだまし、再出発

 

…の前に、大池を振り返る

バックの墨絵、真ん中が焼山~火打~妙高、左手前の末広がり三角が雨飾でしょうか

右の台形は高妻山(って周囲の声)

 

で、ここからの道、この風景、見たかった景色、歩いて過ぎていくのがもったいない

景色はさほど変わらないのに、ちょっと進む、カメラを出す、の繰り返し

 

幸せ、以外に言葉がありません

山頂なんて到達しなくてもいい、ここを歩いているだけで十分

 

白馬方面からのすれ違い多数ですが、たまに誰もいない静かな一瞬が貴重

幸せを感じない瞬間がない

 

小蓮華山を振り返る

 

雪倉岳もどっしり、こちらも歩きたいねぇ

左に小さく見えるは長池でしょうか

 

う、、、ここを登るんかい

ろくに食べてないのでシャリバテが心配、ちょっと頭がフラフラする

登る前に、最後のゼリー飲料でエネルギー補給

今回に限って、ゼリー飲料をあまり持ってこなかったのを後悔

 

ひと山越えた先にもまだ道は続いていた

そしてやっと、山頂らしき雰囲気

 

白馬岳(2,932m)

小蓮華山より1時間25分程でした

 

良き眺めかな

 眼下に白馬山荘、バックにアルプスの山並

 

良き良き眺めかな

 

やっぱり剱岳をズームしちゃいます

そして槍穂もズームしちゃいます

 

旭岳~清水岳

日本海が見えているのか、いないのか

 

 写真を撮って、眺望を堪能したら、本日2度目の大休憩

もう一度お弁当を出してみたものの、やはり一口でギブアップ

しっかり貯えられているこの大量の脂肪がエネルギー源になってくれたらいいのに、そうもいかない

まだまだ歩かなくてはならないのに、食欲がない、頭もフラフラする

数粒のチョコと柿ピー、水羊羹ひと口、パン2口を胃に詰め込む

さて、バス時間もあるから下りにかからないと

(下り編に続く)