♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

火打山

2011年09月25日 18時02分10秒 | トレッキング・山登り

9月24日(土)

恒例の山行、今回は 『火打山(2,462m)』 初めての上越のお山です

6時過ぎに到着、駐車場は車でいっぱい

早速出発 

涼しくてとっても気持ちのいい日です

 

木道が多く、時々石ゴロ道

途中には  こんな標識のおかげで位置が分かり易い

ゆっくりペースを守り、快調なまま黒沢橋に到着 

緩やかな道が続き、ハイキングでした

 

休まず進みます

すぐに「十二曲り」という急登になりますが、全然急登じゃありません 楽勝です

その後に時々出てくる岩の道の方が急でした

急坂では、団体さんが渋滞を作りますが、大抵は先に行かせてくれます

今日は本当に調子良く、辛い思い一切なく登って行きます

富士見平でエネルギー補給をし、すぐにまた出発

火打山と高谷池ヒュッテが見えてきました♪

この距離だとヒュッテもすぐだな~と思ってたら、本当にあっという間に着きました

 

早めの登頂を目指し、ここも休憩なしで進みます

最初は、こ~んな(↓)景色を楽しみながら、またまたルンルンハイキングです

徐々に山道となり、ふと顔を上げると、目標が見えてきました もう一息!

ここからの登りも大したことはないのですが、疲れが出てきてしまいスピードダウン

 雪?

山頂近くになると、下山者との擦れ違いも多くなってきます

もう少し~、の声を胸に、一歩一歩進みます・・・

 

山頂到着! 

海側の景色 雲海の中、空との境は海かな?

焼山方面(おそらく)

北アルプス方面(←周りの人がそう言っていた)

 

私にはどれがどれだか、さっぱり^^;

一部ズームして見ました

 

山頂でしばし休憩 寒いです ダウン着ている人もいました

腹ごしらえをして、景色を堪能したら、体が冷える前に出発です

 

下りはいつもの如く、景色を楽しみながら、ゆ~っくり進みます

どんどんガスがあがってきていたので、やっぱり早く山頂を目指して良かったです

ヒュッテから少し山頂寄りの「天狗の庭」

池塘にも写る火打山

歩いて過ぎて行くのがもったいなくて、立ち止まって楽しみます

気候もいいし、自然もキレイだし、言うことなしです

ヒュッテが見えてきました

テン場のテントたちがカラフルでキレイ いつかは体験してみたいな

 

ヒュッテをを過ぎると、後はもくもくと登山口まで下って行きました

若干の膝痛はあったけれど、それ程苦にはなりませんでした

 

コースタイム

登山口 6:29 - 7:15 黒沢橋 - 8:26 富士見平 8:28 - 9:01 高谷池ヒュッテ - 10:23 山頂

山頂 10:52 - 14:25 登山口(休憩含む)

標高差 1,162m  距離 17km

 

前日までの雨の影響で土道はほとんどぬかるんでいました

でも木道が多く、歩き易く、山頂手前は疲労で足の重たさを感じたものの、

天候のおかげもあってか、全体的に見て、楽に登れる山でした

ヒュッテから天狗の庭までの自然が本当に素敵

苗場山と並んで、もう一度登りたい山ベスト2になりました

どうやら私は湿原の風景が好きなようです♪

本来なら小屋泊かテン泊して(強者は日帰りで)、妙高山とセットで登る人が多いようですが、

自分の体力を考え、火打だけを登って来ました

後日、違うルートで妙高山へ行こうかと思ってます

 

汗もあまりかかず、快適でしたが、首の後ろの日焼けをお土産に持って帰ってきました(>_<)

かなりヒリヒリして痛みます・・・

Tシャツの首元とタオルに隙間があったようで、三日月型に真っ赤になっていました・・・(-_-;)


谷川岳

2011年09月18日 21時46分42秒 | トレッキング・山登り

天気が悪いと思っていたのに、昨夜の天気予報で今日は晴れるとのこと!

というわけで、急遽 『谷川岳』 に行って来ました

高速道は霧深く、関越トンネルを抜けると小雨・・・大丈夫かな・・・

水上の国道には 「メロディーロード」 があり、

標識通りに40kmで通ると、ちゃんと 「四季の歌」 のメロディーが聞こえました♪

道は分かり易く、迷うことなく駐車場に到着

 

今日のルートは 「天神尾根」

土合から天神平駅まではロープウェイを利用します

天神平駅前の様子 霧がすごい

周囲の人々がレインスーツを着ているのを見て、私もいそいそと準備

 こんな道  あんな道

ハイキング気分です

ものの10分も歩かないうちに暑くてギブアップ

せっかく着たレインスーツを脱ぎました

いつの間にやら 「熊穴沢避難小屋」 に到着 休憩せずに進みます

 

ハイキングはここまででした・・・

小屋を出てすぐに渋滞が起こり始めました 

 鎖場が登場

ここからは岩場の連続

登り続きで心臓はバクバクですが、上へ向かう分には恐怖心はあまりありません

少しずつ霧が晴れ、稜線に先行者たちが見えました

 この歩きにくい石階段を登りきれば、肩ノ小屋です

小屋脇で小休憩し、最後の岩場、石ゴロの道を登って行くと・・・

 

一つ目のピーク(トマノ耳:1,963m)に到着!

 

ここでも写真待ち渋滞あり^^; 休まずもう一つのピークへ向かいます

行く先は  見えません・・・

まーいーか、と思って歩いていたら見えてきました(↓) 人がいっぱいいるのも見えました

進行方向左手前方は霧が晴れて綺麗な山の姿を見せてくれました

こんな景色みたら、登りの辛さも忘れます

 

そして、オキノ耳(1,977m)に到着! 

ここで場所を見つけて、おにぎり休憩

先週登った苗場山が見えました~♪

特徴のあるなだらかな山容の苗場山しか分かりませーん^^;

オキノ耳からちょっと行ったところ 

ここからは一ノ倉岳に行けるようですね

 

山頂も人、人、人

下りも渋滞する可能性大、ということで早めに下山開始

石ゴロの道、滑りやすい岩場、転ばぬように慎重に下りて行きます

途中これまでにない膝の筋肉痛が出てきて、一足下りる度に痛みが・・・

しかし3ヶ所位あった鎖場を通過している間に、緊張感で痛みは感じなくなっていました

そして無事天神平駅に到着

山の中に消えて行くロープウェイ

 

コースタイム

8:03 天神平駅 - (途中で着替え休憩) - 8:48 熊穴沢避難小屋 - (立ち休憩数分) - 9:53 肩ノ小屋 9:58

- 10:05 トマノ耳 10:08 - 10:23 オキノ耳 10:45頃? - 12:48 天神平駅

 標高差 653m

 

天神尾根コースは家族向け、初心者向け、ということですが、軽い気持ちで行くと大変なことになります

避難小屋から山頂までの急登、鎖場を含む登り続きは、結構キツイです

標高差が弥彦山と変わらないので、

無謀にも西黒尾根コースで登ろうかとも考えていた私

膝の調子が悪いことと、西黒尾根は日本三大急登の一つと知り止めておいて大正解

紅葉前で人出はそれ程ではないかと思っていたけれど、すごい人出でした

特に下りでは、次から次へと登りの人が来て、すれ違い待ちがとても多かったです

ロープウェイで簡単に来れるからなのか、

谷川岳というネームバリューからなのか

帰りのロープウェイに乗るのにも行列でした

 

帰りは松乃井という立派な宿に立ち寄り、日帰り温泉でサッパリして帰ってきました(*^_^*)


角田山

2011年09月17日 17時54分33秒 | トレッキング・山登り

せっかくの三連休、あいにくの天気

どこに遠征しようか天気予報とにらめっこしていたけれど、今回は断念

というわけで角田山へ足慣らし

こんな日登る人いないのか、登りでは2人とすれ違っただけ

眺望は無理だろうとあきらめながらも、今回も山頂スルーで観音堂前へ

雲で暗いですが、意外と眺め良し

 

少しの休憩で下山

一番キツイ峠を振り返って

ズームすると人が登っているのが見えます

途中から雨が降ってきてしまいました(>_<)

急いで下りますが、そんな中でも数組登って行きました

最後は海に向かって

 

今日は足慣らしでしたが、登りでは最初飛ばし過ぎて、後半かなりばててしまいました

やっぱり、ゆっくり登山が基本です


苗場山②

2011年09月11日 10時59分35秒 | トレッキング・山登り

いつも山頂滞在時間は少ない私ですが、今日は1時間位滞在しました

それだけ、過ごすのにいい山頂でした

木道  を歩いたり

休憩ポイントで腹ごしらえしたり、居眠りしそうになったり、

景色  

を眺めボーっとしたり・・・

そのうち雲が広がってきて、先ほどまで見えていた景色は隠れてしまいました

 

早行動して景色を見ておいて良かった!

休憩中5~6組の登山者がいましたが、まったくの賑わい感なし

でもそのおかげで静かな山頂を楽しむことができました

団体さんがいると雰囲気、変わっちゃいますからね

(団体さん否定ではないですよ~、私も団体でも行く時ありますから~)

 

天気予報では昼前から曇りだったので、あまり長居しても、と思い後ろ髪ひかれつつ下山へ

あの岩場の連続は下りる時はそんなに苦労しないんですが、

足場は滑りやすく、ビビりの私はかなり慎重にゆっくり下りて行きました

下山なのに緊張感で汗もでます^^;

下山を始めてから、多くの登山者とすれ違いました

皆さんと私の行動時間が少しずれていたんですね

きっとこの後山頂は賑わっていたことでしょう

 

しばらく下りたところで後ろを振り返ります

雲に覆われた苗場山 登っている人が小さく見えました

急な下りを終え、ちょっとだけ気を抜きながら前進、右手に見える景色をパチリ

これから神楽ヶ峰(↓)まで登り返しか~

滑りやすい登山道も登りは気が楽、疲れながらも一気に登りきります

神楽ヶ峰で一休憩、腹ごしらえ

今回の山行、なぜか何度も空腹感に襲われ、山では小食な私ですが、結構ちょこちょこと食べました

 

再び歩き始め、湖らしきところを発見

 

カッサダムでした

 いつも登りは山頂を目指すことで精いっぱい、下りは景色も楽しみます

本当の紅葉時期、綺麗だろうな~

 

 

滑りやすいところがいくつもあり、

「気をつけなはれや~」と自分に向かって怪しい独り言を発しながら、

今回はそんなに退屈せずに歩いてきました

 

出会った花たち 花の季節は終わってましたが・・・

 

   

    

   

 

コースタイム

<登り> 登山口 5:40 - 7:00 下ノ芝 7:08 - 7:40 中ノ芝 - 7:53 上ノ芝 - 8:12 神楽ヶ峰 8:21

- 9:18 山頂の一角 - 9:27 山頂標識

<下り> 山頂一角 10:20 - 13:50 駐車場 (休憩含む)

標高 2,145m  標高差 約920m  距離 約15km


苗場山①

2011年09月11日 09時29分02秒 | トレッキング・山登り

9月10日(土)

朝3時出発で 苗場山(2,145m) に行って来ました

湯沢ICを下りた頃もまだ真っ暗

そのため看板を見落とし、17号から入る横道が探せず迷いました^^;

何とか横道をみつけ山道に入ってからも

看板一つ読み間違いして行き止まり・・・もう帰っちゃおうかと思いました・・・

 

迷いながら何とか駐車場到着

きれいなトイレ  もあります

祓川ルートで登ります

 

駐車場前の登山口  より こんな道を  進み、

途中から林道  に合流

朝の太陽に後押しされます 

程なく和田小屋  到着

ここからスキー場脇を登って行きます 

登山道は石ゴロ  木の根っこ  木道が代わる代わる出て来ます

前方を見上げると気持ちいい 

 滑らないように気を遣いながら、下ノ芝  に到着

木製の休み場まであり、快適な場所です

ここで単独者1名、ご夫婦と会いました

ご夫婦は名古屋からお来しで、百名山制覇まであと10座、

今回は残っている新潟近辺の山を登るとのこと、

苗場の前にも妙高山、巻機山に行き、明日は谷川岳と・・・

私は1日でヘロヘロなのに・・・尊敬いたします

 

しばし休憩した後、出発

後方を振り返る 

石ゴロ道  などが続き、中の芝  を通過

ここからは結構歩き易く、どんどん進みます

開けた登山道は気持ちいい 

上ノ芝  通過

少し紅葉の感じがまたいい

途中、股すり岩  と言う大きな岩を越えます

木道はキレイな部分が多く 

今年度施工されたところもありました ご苦労様です

神楽ヶ峰  に到着、しばし休憩をとります

その間に霧が出てきました 景色を見渡しても  こんな感じ(>_<)

 

ここからはコツコツ稼いできた標高を200m近く一気に下った後、

苗場山に向かって再び300m近く登り返します

神楽ヶ峰から下りはちょっと滑りやすく慎重に行動

いよいよ山頂までの急登です

最初は、「急登なんて言ったって、こんな程度か~」と思って安心しながら登ってましたが、

手を使わないと越えられない岩(↓)がたくさんあり、

   

とにかく登りの連続で、

2時間半近く登ってきた体には少し堪えました

登山道から見た山の斜面はこんな感じ 

息をきらせながら、ふと前を見ると、開けた風景がそこに~!

この先は・・・

山の上にこんな光景が広がってるなんて~素敵~

池塘も点在 見ているだけで気持ちいい

山小屋方面は青空ですが、反対は少し雲がかかっています

でも向こうの山並みも見えて眺望もいいです

 

広い山頂ですが、三角点はひっそりとした眺望ゼロの小屋の後ろの狭いところにあります

山頂標識と三角点  

山頂に来るまでの間、登山道の休憩所で2組3名、すれ違いで5名位と会っただけで、後はず~っと一人旅

山頂も独り占めで、初めてセルフタイマーを使って、自分撮りもしました^^

 

苗場山は百名山の一つだし、紅葉前とは言え、もっと大賑わいと思ったら、ひっそりとしていて

逆にちょっと不安にもなってしまいました

山小屋に顔を出すのを忘れていたので、もしかしたらそこには人がいたのなぁ