♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

(越後)白山

2012年10月28日 11時56分01秒 | トレッキング・山登り

昨日は、五泉にある白山に行って来ました

靄が強く、風もあり、折角の快晴がもったいない天気でした

 

登り始めは8時過ぎ

まずは駐車場(黄金の里会館前)から慈光寺へ 

 フラットな道なので寒いです

お寺までお地蔵様いっぱい、いちいち挨拶?して進んで行きました

慈光寺 

この先が登山口です

粟まで縦走できるんだ~

登りは尾根線、下り田村線で行きます

 

ゆったり沢近くを気持ち良く歩きます 

そして、1合目  から始まります 急登が・・・(-_-;)

  

写真ではその急さが全く伝わりませんが、

気持ち的には急斜面を這いずりあがっている感じです 心臓バクバク

それが3合目まで続きます ふ~

 

その後は楽チン登山道 

 でもやっぱり登り続けます

ロープも所々にありました 

 

8合目手前で開けました

 ちょっと清々しい道を通って、8合目に到着

5合目から8合目までの間、一切標識発見できず、ここまでが長~く感じました

途中、単独男性が前方に立ち止まって、私たちに注意をしてくれました

「ここらへん、マムシがいるから気を付けて!」と・・・

ひぇ~~~

そして

「この時期、女の子が登っているとは思わなかった」と・・・

いえいえ私たち、女の子なんて年齢、とうに過ぎております 

 

8合目からはあっという間でした

落ち葉の詰まった窪んだ歩きにくい急坂を少し登れば、9合目

 ちょっと木々の背が低くなったな~、と思っていたら

避難小屋 

と思ったら、もうすぐそこは山頂でした

山頂手前の最後の登り、というものがなく、何ともあっけない登頂でした

 

 白山(1,012m)

山頂は狭く、10数名でいっぱいになる位の狭さ

「菅名岳や下越の平野が一望」と聞いていた眺望は、こんな感じ

腰を下ろすと、ほとんど何も見えない・・・ でも快晴だったので、空の青さを満喫しました

下界は風が強く、立ち休憩すると寒い位でしたが、

山頂はほぼ無風、陽の光がぽかぽか、とっても気持ちが良かったです

そんなんで、2時間以上、のんびり過ごしました

 

他の方が、避難小屋の方からは後ろの景色が見れる、と言っていたので、

ちょっと戻って見てきました

後に回っても木々に隠れ何も見えず、小屋の2階に行ってみました

2階の窓からの景色は

眺望グッドじゃないですか~♪

先週はあそこに居たのね、とちょっと嬉しく思いました

 

さぁ、下山です 田村線へ

こちらはまた違った景色が見られました

田村線、ロープがあまりなく、登山道脇に適度につかまれるような木もなく、

急坂の下りはおっかなかったです(>_<)

落ち葉が敷き詰められてるし、濡れてるところもあるし、滑りそうな土が出てるところもあるし・・・

特に5合目のすぐ下と、大きな鉄塔のすぐ下のあたりは、

滑り落ちていきそうで、マジ恐かったです

「滑る~」 「こわい~」 って叫びながらも、無事下山

天狗神社を通って、案内図のある場所に合流しました

 

越後白山 標高 1,012m 標高差 862m

登りは 140分(休憩含む) 下りは 120分(休憩含む) の行程でした

登りは、なんてったって最初の急登が大変

それしか記憶がない位

下りは、とにかく滑りそう、転びそう、そんな負のイメージの記憶ばかり

さくっと下りていくベテランさん達に、あの坂の下り方を教えて欲しい・・・

それでも、慎重に降りたので、二人とも転倒なし、めでたし、めでたし

 

さぁ帰ります さよなら白山

 

さくらんど温泉で汗を流して帰って来ました

充実した一日でした

 

追記

五泉に向かえばつくだろう、と下調べもあいまいなまま出かけたところ、まんまと道迷い(>_<)

ナビは搭載していないにも関わらず、ちゃんとした地図も持っていない、という・・・

ウロウロしても埒あかず、ウォーキング中のおじさんにお尋ねすると・・・

「全然違う方向だよ~

正しい道まで車に乗って案内するよ~」 と

おじさんは昔何度も白山に登ったことがあるとのこと、

そんな話をしながら、結構な距離一緒に乗って道を教えてくれました

ウォーキングコースと全然違う道で降りることになったであろうおじさんは

「大丈夫、大丈夫」と笑顔で去って行きました

おじさんのおかげで、無事登山口に到着しました

ありがとうございました<m(__)m>


粟ヶ岳

2012年10月20日 22時14分38秒 | トレッキング・山登り

秋晴れで、久々にフリーの週末、そうときたら山行き!

今日は 『粟ヶ岳(1292.7m)』

↑ 角田から見える粟ヶ岳 あの3つのピーク、かっこいいな~、っていつも思ってました

 

加茂市の第2ダムの堰堤を渡ります

少し歩くとすぐに入口  

距離と時間がかかれていて励まされます

山頂まで、4,650m、3時間の行程です

最初からずんずん登って行きます 

 標高がこまめに分かってありがたいです

 

 2合目を通過すると、ロープや梯子が出現

  

 ロープは結構な数出てきました

使う人は少ないかな? 私は安全第一で使うことも多かったです

 

 ここで眺望が開け、ベンチがあって休めます

西蒲の山々が見えました

今度はこっちから角田を見ることになるなんて嬉しい限り

登り続けます 

 

 まだ4合目

途中、大栃平にベンチがありましたがスルー

前方を見上げますが、まだ山頂は見えません(>_<)

あのポコッとした小さなピークは粟庭の頭かしら?

 

 やっと5合目

  

岩があったり、梯子があったりで、

粟庭の鎖場  鎖持ちにくかったです

 

 6合目に着きました さっき見た粟庭の頭です

行く先 ちょこっと紅葉がキレイかな

あのピークが山頂だったらな~

 

またまた梯子にロープ 登りが続きます

 

 ヒュッテのある7合目に到着

小屋の前にはベンチとテーブルがありくつろげます

行く先

手前のピークの向こうのピークが山頂らしいです まだまだ

片側が崖っぽいところが多く出てきます 

慎重過ぎる位慎重に進みます

 足の長さと脚力が必要・・・

 

 8合目 残り25分という数字を見て元気100倍

後ろを振り返ると、ヒュッテがあんなに小さ~くなってました

 

そして北峰に到着 

そこからの眺め

 

 9合目 あと一息!

中峰のピークを越え、ついに~

 

 山頂に着きました!

眺望 山の名前よく分かりません(>_<)

 

山頂でのおにぎり、美味しかった♪

風が冷たくて、フリース着ても寒い位でした

 

30分程度の休憩で、下山に取り掛かります

あの急な坂を下るのか~滑りそうだな~と弱気な気持ちを持ちつつ、

とにかく転倒しないようゆっくり下りることを心がけて出発です

青い空と白い雲、ちょっと紅葉の山 いい感じです

見えるは、中峰のピークと北峰かな

 

ゆっくり、そして適度に休憩を取りながら下ったので、転倒なく無事に下山できました

 

標高差 約1,100m

登りにかかった時間は、休憩を含めて、あの青い標識の時間(3時間)とピタリ賞でした

道中、何人もの単独男性に追い抜かれました

あっという間に見えなくなってしまったのですが、いったいどんな早さで登っているのでしょう

同じスピードの人がいなかったので、今回もひとり旅がほとんどで、

側からガサッと音がすると、熊か!? と不安になることしばしば 小心者です

下りは標準タイム2時間のところ、休憩含めて2時間半とゆっくりペースで下りてきました

難易度は二王子岳と同じ位かな~と思ってましたが、二王子より粟の方がキツかったです^^;

前回の山から一ヶ月以上経っていたので(角田は含まず)、

足も疲れ気味でした

来年はヒメサユリ、見に来ようかな~

 

帰りは、美人の湯に寄って来ました 体ポカポカ

野菜とマカロニを買って帰って来ました


フミヤのライブ

2012年10月14日 22時53分24秒 | 藤井フミヤ

大宮2days、参加して来ました

今回はピエロのフミヤ

歌もダンスも上手いけど、パントマイムも上手かったなぁ

私的には 「今、君に言っておこう」 と 「夜明けのブレス」 が好きだった♡

ライブは3時間近くもあり、

楽しくて楽しくて、そして聴かせるライブでもあり、超満足して帰って来ました

「韓流スターに浮気しても、ジャニーズに家出してもいい。

俺のことは実家だと思ってくれればいい」

なんておちゃめな話をしてました

でも、まさにフミヤの存在はそんな感じです

フミヤはホント、エンターテイナーです

50のオッサンには全く見えません(笑)

 

で、一緒に行った我がフミ友、今回、バックステージ初当選!

帰りの新幹線の中で興奮メールが送られて来ました(笑)

もう幸せそうで、羨ましい限り

私はと言うと、フミヤに会いたいのは山々だけれど、

会うのがこわいのと、

会ってしまうと、それ以上の幸せはもうないと思うと、

最近は申込みすらできてません・・・(>_<)

手の届かない存在のまま、ライブを楽しむだけがいいのかなぁと

訳の分からん思いを持ってる私です^^;

でも、フミヤとの2ショット写真を見せられたら、

その思いもあっけなく取り去られたりして・・・


白川郷と木曽路の旅 その二

2012年10月14日 22時33分19秒 | 旅行

連休最終日は木曽路へ遠回り

まずは 『馬籠宿』

石畳で風情がありますが、ここは何となく商売っ気が強い印象で、

あまり好きにはなれませんでした

若い人たちは食べ歩きを楽しめるのかもしれませんが・・・

島崎藤村記念館にだけ入って馬籠を後にしました

 

妻籠宿に向かう途中、『男滝女滝』 という看板を見付け、立ち寄りました

男滝と女滝

 

 

『妻籠宿』

江戸時代の姿です

ここは木曽路の宿場としては珍しく、大火を免れ、古い建物が多く残されています

ここはとても良かったので、ゆっくり過ごしました

 

下嵯峨屋 庶民の生活

郵便局

 

本陣

 

身分の高い人が泊まった宿で、平成7年に復元されてます

 

 

脇本陣奥谷

代々脇本陣・問屋を勤めた家

明治10年にそれまで禁制であった桧をふんだんに使い建てられています

光が差し込む感じが素敵なんです

もう少し時間がずれていたら、しっかり光が差し込んで素晴らしかったんですが・・・

縁側?からは山の景色を一人占め

この脇本陣のいいところは、案内の方の説明を受けられることです

私たちの案内人は、話が上手で、分かり易くて、とても良かったです

 

大分長居してしまいました

次の宿に行く前に 『寝覚の床』 に寄り道

木曽川の浸食でできてます

 

最後に 『奈良井宿』 に寄りました

ここも風情がありました 生活感もありです

朝ドラ おひさま の撮影もしたそうですが、良く分かりませんでした

 

何だかのどかです

 

下呂温泉を8時過ぎに出て、木曽路を通って、

塩尻ICに乗ったのは夕方5時を過ぎていました

予想外の高速渋滞に巻き込まれながら、9時半に無事帰宅

長い長い旅でした

当分、長距離運転は遠慮したい・・・


白川郷と木曽路の旅 その一

2012年10月10日 23時44分56秒 | 旅行

10月の3連休、親戚の結婚式が富山であったついでに、

岐阜、長野をぐるりと周って来ました

 

連休二日目、富山のかなりがっかりなホテルを早くに出発し、一路白川郷へ

白川郷と言えば、大好物の世界遺産です

現地に8時過ぎには到着、早めの行動のおかげで駐車場もすんなりでした

駐車場から「であいの橋」を渡って行きます

この橋、人が多いと揺れます

 

まずは 『明善寺』

左奥に見える明善寺庫裡は、徳川末期に建立されたもので、重要文化財になっています

 

この庫裡は村で一番大きな合掌造りとのことですが、あまり印象に残っていません・・・

駒尻 

合掌屋根を支える梁の先端は細くしてあります

地震や強風の際、かかる力を分散させることができるからです すごい知恵です

 

次は 『長瀬家』

中の様子 上階と天井

 

 

『神田家』

後から見た和田家の分家だそうです

囲炉裏の雰囲気がいい  

天井の梁は曲がってます  

雪の重みに耐えて成長した一番強い丈夫な部分を使用しています 賢い

ここの家は確か アカマツ を用いていると言ってました

上階に上がるとこんな感じです

 

合掌部分  釘も使わずすごいなぁ

窓から望む風景

 

『和田家』

上階の様子 と コスモスたち

 

 

合掌村はもちろん人も生活しています

毎日観光客がどっと押し寄せ、暮らしも大変でしょう

今は茅葺屋根の間にトタン屋根のお家もたくさんありましたが、これは分家とのこと、

その昔は、茅葺屋根のお家が点々と建っていただけだったそうです

 

最後は、合掌造り民家園へ

ここは移築された合掌造りが見学できるところです

火の見櫓 

 いろいろな花も植えられてました

小さな滝もありで 

 

8時過ぎからゆっく~り周って、最後は蕎麦  も食べて

1時近くまで白川郷を満喫

この頃ちょうど雨が降り始め、ギリギリセ~フ

この時間帯、駐車待ちの車が果てしなく、本当に果てしなく並んでいました

何時間待てば入れることでしょう

ネットで下調べして早出した甲斐がありました

 

今晩の宿は、三大名泉の一つ、下呂温泉

白川郷から2時間で到着

歴史ある古~い旅館です

じゃらんで残っていた最後の1室をギリギリ予約

夕食、美味しかった!

    

温泉、良かった! 朝食、美味しかった!

古いけれど、きれいにしてあって、満足の宿でした