♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

行って良かった、歩いて良かった、白馬岳(下りの巻)

2018年08月25日 08時59分57秒 | トレッキング・山登り

山頂をもっと堪能していたいけど

最終バスに間に合わないと、大変なことになる

今日は早め早めの行動です

さぁ、帰ろうか

 

下りでもやっぱりカメラの出番ばかり

 

完全に花の時期は過ぎています

トウヤクリンドウはたくさん 

斜面にたくさん咲いてますが、引いて撮ると全然分かりませんね

 

大自然の中、のんびり歩きます

 

まずは小蓮華山を目指して

 

足元に気を付けながら

急なガレ場を下りて来て振り返る

 

こうやって見ちゃうと、やっぱり歩きたくなる

来年、計画しようかな

ずーっと気持ちの良い尾根道が続きます

 

 これが二重山稜というものでしょうか

 

今回咲き残りの花は、少ししか撮りませんでした

 

 

 

登りの時より静かです

小蓮華山への登り返し、頑張らないと

 小蓮華山に向かっている時だったでしょうか

相部屋だった親子さんとスライド

今日は白馬山荘で宿泊、思う存分白馬岳を楽しめるなんて、羨ましい

ところでこのお二人、スタイルが良くて山の姿がカッコ良いのです

こちらは、農作業のオバチャンのように日除けをし、全身カッコ良さが全くない

もうちょっと山のおしゃれをし直そう、と感じたのでした

(その前に痩せるべきだろ、と言われそう)

あ、でも農作業日除けを、すれ違いの超絶イケメン外人パパさんに

「それいいね~」と言って頂きましたが…(;^ω^)

 

少しの花、その2

 

 

今回、花はこれだけ

 

白馬岳を振り返る

 

 小蓮華に近付けば近付く程、山頂は遠くなっていく気がする

さほど疲れはしないんですが、、、

 

雲が良い演出してくれてる

 

着いた、着いた、小蓮華山

 ひと呼吸おいたら、先へ

 

大池が見えてきました

まずはあの船越の頭まで戻らないと

 

お花とお山 

お花の時期に来てみたい、と思うのは言うまでもない

 

歩いて、歩いて

小蓮華山を振り返る

 

最後の登り返し

 

着いた、着いた

ここで燃料補給、お菓子を無理矢理お腹に入れます

そして見納め

見ている段階で既にまた来たくなっている、名残惜しい

小蓮華山を目的に日帰りで来ても良いのかな、と思ったりしますが

白馬までのあの道を歩かなくてはならない使命感もあったりして…

好きな山が増えて嬉しい限りです

 

ここから大池までは30分位

気を抜かずに、ゆっくりと

 

最後に振り返る

また来ます、それまでしばしのお別れ

 

白馬大池山荘には12時前に戻って来ました、結構な人がいます

さて、やっぱり頭はフラフラ

ずっとシャリバテのような状態かと思ってましたが

足は元気なので、ただの寝不足なのかもしれません

でも一応、パンを流し込み、ひと休み

 

蓮華温泉まで、あと2時間

この辺はチングルマ畑

こんなん見せられたら、花の時期に来なくては、と誰もが思うでしょう

 

頭がぼーっとし過ぎているので

ここから写真撮影はやめにし、集中して下ることにします

ちょくちょく休憩を挟みながら、安全に安全に、、、

14時半前、無事下山、蓮華温泉で汗を流します

さっぱりしてから糸魚川駅行きの最終バス(15:45)に乗り、平岩駅まで約50分

電車乗り替えで平岩駅で数人下車、ほとんどの乗客は皆糸魚川駅までのようです

私はポツンと一台待っていてくれた愛車のもとへ

そして安全運転で一路新潟へ

 

「行って良かった」

と言う感想しか出てきません

特に大池~白馬の行程はどこをとっても嬉しさしかない

こんなにも終始山歩きが楽しく、山歩きを満喫できるなんて、幸せです

激混みになるのも頷けます

もうこれは完全にリピーター、次は体調万全で望みたいです

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行って良かった、歩いて良かった、白馬岳 (登りの巻)

2018年08月25日 00時27分51秒 | トレッキング・山登り

8月19日(日)

 3時半起床、外に出てみると、雲一つない満天の星空

星一つ一つが大きくて手が届きそう、朝から良いもの見れて良い気分

 

ある程度明るくなった 4:45、山小屋を出発、歩きながら日の出を迎える予定です

少し歩くともうヘッデン必要ない位の明るさに

今日も良い天気、眺望が期待できる

雪倉岳を横目に、涼しい朝の散歩(フリース着用)

 

雲海の向こうに八ヶ岳

日の出の時間

 

あっという間に完全に明るくなりました

昨日歩いた道でも、今日は今日でまた新鮮 

 

雲海、少しばらけてきたでしょうか

八ヶ岳の向こうに、こんにちは富士山

 

船越の頭を通過

白馬三山の杓子岳と鑓ヶ岳、そして左に唐松~五竜~鹿島槍も

そんな雄姿を見ながら歩く贅沢

そして、ここから先は未知の世界

楽しみでしかない

前に見える登り坂の途中、数人が立ち止って斜面の方をしきりに見ていました

これはもしかして… 

 

もしかしました、雷鳥の親子

天気の悪い日にしか見れないと思い込んでました

焦って撮ったのでブレブレなのが悲しい

ヒナちゃん、足がしっかりしている

親ちゃん、凛々しい

 

どうしても見てしまう、撮ってしまう、何度も何枚も

 

船越の頭を振り返る

遠くの山は墨絵のよう

着きそうでなかなか着かない小蓮華山、山頂はそのピークのもう一つ先

 

小蓮華山(2,766m)

大池より1時間50分程の道のりでした

新潟最高峰、バンザイ!

鉢ヶ岳~雪倉岳をバックにそびえ立つ鉄剣

 

腰を下ろして朝食とします

が、昨夜作ってもらったお弁当、ご飯が固くて一度で箸が通らない

そして一口、それ以上喉を通らない

少しのチョコと柿ピーでお腹をだまし、再出発

 

…の前に、大池を振り返る

バックの墨絵、真ん中が焼山~火打~妙高、左手前の末広がり三角が雨飾でしょうか

右の台形は高妻山(って周囲の声)

 

で、ここからの道、この風景、見たかった景色、歩いて過ぎていくのがもったいない

景色はさほど変わらないのに、ちょっと進む、カメラを出す、の繰り返し

 

幸せ、以外に言葉がありません

山頂なんて到達しなくてもいい、ここを歩いているだけで十分

 

白馬方面からのすれ違い多数ですが、たまに誰もいない静かな一瞬が貴重

幸せを感じない瞬間がない

 

小蓮華山を振り返る

 

雪倉岳もどっしり、こちらも歩きたいねぇ

左に小さく見えるは長池でしょうか

 

う、、、ここを登るんかい

ろくに食べてないのでシャリバテが心配、ちょっと頭がフラフラする

登る前に、最後のゼリー飲料でエネルギー補給

今回に限って、ゼリー飲料をあまり持ってこなかったのを後悔

 

ひと山越えた先にもまだ道は続いていた

そしてやっと、山頂らしき雰囲気

 

白馬岳(2,932m)

小蓮華山より1時間25分程でした

 

良き眺めかな

 眼下に白馬山荘、バックにアルプスの山並

 

良き良き眺めかな

 

やっぱり剱岳をズームしちゃいます

そして槍穂もズームしちゃいます

 

旭岳~清水岳

日本海が見えているのか、いないのか

 

 写真を撮って、眺望を堪能したら、本日2度目の大休憩

もう一度お弁当を出してみたものの、やはり一口でギブアップ

しっかり貯えられているこの大量の脂肪がエネルギー源になってくれたらいいのに、そうもいかない

まだまだ歩かなくてはならないのに、食欲がない、頭もフラフラする

数粒のチョコと柿ピー、水羊羹ひと口、パン2口を胃に詰め込む

さて、バス時間もあるから下りにかからないと

(下り編に続く)

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白馬岳、まずは栂池から大池まで

2018年08月23日 18時34分26秒 | トレッキング・山登り

8月18日(土)

 いつかは行きたいと、数年前から計画だけは立てていて実行できずにいた白馬岳

週末の天気は良さそうだ、これを逃すと台風でいつ行けるか…

と思ったらもう、行くなら今でしょ!的な感じで2日前に決断、即山小屋予約

栂池ピストンか蓮華温泉ピストンか、と考えた結果

両方とって、栂池から登り、蓮華温泉に下りることに決定

 

車は平岩駅まで(無料駐車場)

その後、電車(南小谷まで)→バス(栂池高原まで)→ゴンドラ&ロープウェイ

と2時間近くかけて、標高1,850mの登山口まで大移動

電車は登山客数人のみ、南小谷での下車は私だけ、バスの乗客私だけ、ゴンドラ待ち人ゼロ、、、

とこんな好天に何で誰もいないの!?と思いながら、ロープウェイ乗り場に着いたら

ようやく、待っている人々が、、、

それでも下りて来たロープウェイに皆が乗れる程度の人数でした

 

ゴンドラからの風景

今日の歩きが楽しみ過ぎる

 

9時過ぎ、出発

歩き始めたと思ったら、いきなり大渋滞に巻き込まれる

空いている訳がない

私の出発が少し遅かっただけで、やっぱり大勢の登山客

そして団体が休憩に入るまでは追い越せず、しばらく我慢の時間でした

 

花道

開けてくると、何度も後ろを振り返る

 

休憩ポイントには特に人多し

今日は熊鈴の出番はありません

素晴らしい眺めに、「ひゃー」と心の中で叫びます 

月山では、思ったことを全て口に出しながら歩いている人がいて、ちょっとヤバく見えてしまったので

今回はできるだけ独り言は控えました

(でも感動する度、一人にやけていて、十分怪しかったかも)

 

天狗原、突入~

木道歩きとなります

 ベンチで休みたかったけど、先客多く断念

 

ここを歩きたくて、栂池から登って来ました

花の時期はどんな様子なんだろう

 

木道歩きはあっという間に終わってしまいます

あそこを登るのか

 

天狗原を振り返る

上越のお山たちが見えている、と周囲の人の声を盗み聞き

 

まだまだ登りますよ

雪が見えてきました

 

一ヶ所だけ、雪上を歩きます

 

で、この景色! 

今日一番の感動ポイントです

 

乗鞍岳(2,436m)

 

山に向かって歩くこういう空間、たまらん

白馬大池出現

 

会えて嬉しい、初めましての大池

 

小屋までは池の周囲を歩きます

池の水、透き通ってます

小屋近くまで下りて来て、乗鞍岳を振り返る

 

12時過ぎ、今日の宿泊地である白馬大池山荘に到着

栂池から3時間の行程でした

早々と受付を済ませると、天気が良いのでもうちょっと先まで歩いてみます

 

天気もいいし小蓮華山まで行っちゃおうかな~と簡単に思ってましたが、遠いではないか~

ここに立って小蓮華山が見えた途端、行先を真ん中に見えるピーク、船越の頭までに変更

しかし、山荘に着いて今日の仕事が終わった気になっている私には、船越の頭も、それはそれで遠い

 

大池から45分、船越の頭

 

今日一番の感動ポイント、再び!

小蓮華山、大きいなぁ

 来た道を振り返ると、大池も見えます

食欲ないけど、ここでゆっくり座って昼食タイム

お握り2個を何とか味噌汁で流し込みました、私にとってちょっと拷問に近い

 

しばらく景色を眺めてから山荘へ

既に14時に近い時間帯ですが、白馬方面に登って行く人々と結構スライド

白馬山荘に着く頃には17時を過ぎるのでは!?と、勝手に余計な心配をしてしまいます

 

大池、夏でもこんなにたっぷりの水

テントもたくさん、カラフルです

 

まだまだ陽の高いうちに山荘に戻って来ました

今日は4畳に単独3名(私+お姉さま2名)、親子さんの5名で相部屋

最初6~7名になる、と言われていたので覚悟していましたが、5名で良かった

布団もちょうど5枚、ゆったり使用できました

夕食までの間、宴会(残念ながら私は飲めません…)

皆さんの豊富な山の情報を楽しく聞かせて頂きました

思い起こせば、これまで相部屋になった方々、皆さんビール好き

いつもお茶でお相手させてもらい、自分としてはそこが一番歯がゆい

 

17時、夕食 

我が胃腸、既に年寄、ただでさえ日頃から揚げ物は半分位しか食べられないのに

こんなに食べられるわけがない

山で残飯を出すことは本当に申し訳ないのですが、残してしまいました

(自分で食べる分だけ盛らせて欲しい)

ちなみにこの時間帯の夕食は、単独者4名(私+お兄さま3名)のテーブルの他は全員、外国人の団体

アウェイ感いっぱいの食卓でした

 

そして、夕焼け空

 

19時台には布団の中へ

やはり全然眠れず、寝たと思ったら1時間おきに目が覚め、、、

のいつもの山小屋寝不足パターンで翌日を迎えることになるのでした

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憧れの道を

2018年08月20日 06時57分31秒 | トレッキング・山登り

週末天気が良かったので

憧れの道を歩いて、素晴らしい景色を楽しんで来ました

山歩き中、ご飯が食べられなくなることが多いのですが、今回もまた…

それでも何とか歩け、無事帰って来ました

詳細は少し経ってから…

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笙ヶ岳、来年は7月に来ます!

2018年08月13日 14時47分06秒 | トレッキング・山登り

8月12日(日)

我が相棒との山、今回は鳥海山の笙ヶ岳

お花の山でずっと行きたかったのですが、遠くて躊躇していました

今回やっと決心するも、決心までに時間がかかり過ぎてしまい、時期遅く…

それでも、それでも、楽しみはしました!

遠い鳥海山、先週の月山と、2週連続東北への長時間運転は、老体に響きました(T_T)

 

6時、大平登山口からスタート

至って分かり易く、歩き易い登山道

陽射し当たらず、風があまりなくても涼しくて快適

 

少しの花を横目に、楽しくおしゃべりしながらゆっくり進みます

 

草も刈ってあり、ありがたい

 

見晴台から、日本海の眺め

 

遠めから見たら剪定したツツジに見えました、丸く大きな大群のヤマハハコ

 

陽が少しずつ上がり、遮ってくれる木々もなくなってしまいました

暑くはないのですが、太陽に向かって歩くので、しょっちゅう日焼け止めの塗り直しが必要

 

いいなぁ、この山の感じ(写真白んでしまいましたが)

見られる花は月山と同じでしょうか

 

 

河原宿に向かって

 

少しだけ残っていたイワカガミ

 

イワイチョウもほとんど終わりですが、何とかキレイな状態の花に会えて嬉しい!

 

緑と岩が織りなす自然の風景

花が少なくなっている中、黄色は目立ちますね

 

分岐  に来ました、鳥海湖の方へ

 

 

こういう所を歩くから、山を歩くのは楽しいのです

 

チングルマは既に穂となり揺れていました

と思っていたら、ところによってはまだ花も!

花畑は足止め要因、相棒どんどん先へ

 

新山と外輪山が見えて来てテンションアップ

今日は見るだけ、登りません

ハクサンフウロも終盤 

 

これは先の行程で、鳥海湖に向かう途中で振り返って撮った写真

雪渓の上辺りに分岐があり、そこから右へ折れて奥に向かいます

一番手前の岩峰を巻いて、三峰、二峰の先の雲がかかったところが笙ヶ岳

 

岩峰に向かって

もしかして、遠くに月山

 

三峰から振り返って

三峰と岩峰との鞍部から左へ進むはっきりとした登山道

地図には乗ってませんが、吹浦口コース(大平登山口)につながるように思えますが、どうなんでしょう

他の登山者に尋ねられて分からなかったのですが

その方は他の方にも聞いていて、「行ける」と言う人と「行けない」と言う人と意見バラバラ

迷われていましたが、結局岩峰の方の地図に乗っているルートで戻られていました

 

三峰から、主峰がどうどうとした姿を見せてくれています

手前のもこっとした緑の山は、西鳥海の鍋森ですね

 

花は少なくても、それはそれで夢中

 

 

しゃがみ込んで写真を撮っているうちに、相棒は二峰に向かってずんずん先へ

時期が過ぎているからか、三峰から先に行こうとする人はかなり少ないようです

 

可憐なミヤマリンドウ

青空に突き刺すようなギボウシ

 

二峰を越え、少し歩くと何やら傾いた標識

錆びてただの茶色の板と化してますが、きっと笙ヶ岳の標識なのでしょう

ここから脇道へ入って行くと三角点

休憩予定だったのですが、広く休める場所ではあるものの、鳥海山の眺めはこんな感じ

花盛りも終わっているので、三峰に戻って休憩することにします

 

一ヶ月前にはハクサンイチゲが一面に咲いていたようです(残念)

 

三峰よりも低い笙ヶ岳を振り返って

 

トウゲブキ

良き眺めかな

 

笙ヶ岳、二峰を振り返って

 色鮮やかなり

 

三峰で休んだ後は分岐まで戻り、鳥海湖へ

これもアザミの一種? 

 

鳥海湖への標識で右へ折れます

木道になって更に歩き易い

 キレイに開いているリンドウ、やっと見つけた

 

鳥海湖が見えてきました

 近くまでは下りれません

 

ミヤマリンドウの花束

イワショウブ

 

鳥海湖を周って御田ヶ原分岐まで歩きます

鳥海山には大勢の登山客がいるはずですが、ここは静か

 

下向きに花を咲かせる チョウカイアザミ

 

ニッコウキスゲ、ヨツバシオガマ、などなど 

 

 

 

登山道はどこも整備されていて、分かり易い、歩き易い

 

そして御田ヶ原分岐辺りは、ハクサンシャジンの群生

丸みを帯びて何とも可愛い

白い花(右下)もありました

 

 

下から覗いてみたくなります

ハクサンシャジンだけはちょうど良い時期だったでしょうか

うじゃうじゃ

 

分岐手前で花のため大ブレーキしてしまいました

鳥海山へは向かわず、御浜小屋方向へ左に折れます

 

登った先、人が大勢休んでいる手前で、花に見守られながらのお昼休憩

ここまであまり暑さを感じず、ハードな山登りもしていないためか、久しぶりに山での空腹感

しっかり食べました

 

最後に鳥海山の主峰を眺めてから、下ります

少々の花も見逃さず

  

 

鳥海湖と右奥に連なる笙ヶ岳

 

前方に見える御浜小屋へ向かって

また立ち止ってばかりで、遅れをとってます

 

鳥海湖、見納め

岩ゴロを下りて来て振り返ります

この時間になると、山頂からの下りの人々で賑わいを見せてます

 

小屋でトイレをお借りして、裏から鉾立へ向かいます(象潟口コース)

下る頃には太陽の光をサンサンと浴びるようになり、今日イチの暑さを感じるように

 

賽ノ河原まで下りて来て休憩

友の持って来てくれたスイカを食べたり、コーヒー飲んだりしている間に

うっかり首の後ろを日焼けしてしまった…

 

最後の下りにかかろうと思ったら、咲き残りのチングルマに心奪われます

 

残り物だけなのに素晴らしい、一体満開の頃はどんなになっているのか

花と穂の競演もいいですね

 

待たせてばかりでゴメンね

 

最後はギボウシに見送られ

 14時半前に鉾立に到着

ここから大平登山口の駐車場まで、車に注意しながら(と言うか車の方に注意してもらいながら)

鳥海ブルーラインを歩いて下りました

 

本日も楽しい楽しいハイキング

かなり遠かったけれど、何とか日帰りでも行って来れました(一人じゃ無理無理)

さすがに帰りの運転では眠気に襲われましたが

どうにかしてペルセウス座流星群を見たくて

わざわざ暗い道に行ったり、下道を通ったりしましたが、結局雲に覆われ帰宅途中には見れませんでした

笙ヶ岳の情報を見ると

時期によってはニッコウキスゲの黄色で山が覆われるようなので

またチングルマやハクサンイチゲが一面に咲くようなので

7月に来なくてはならないのです!

月山も花盛りの7月に登る!と先週誓ったばかり

来年は7月に月山&鳥海山(笙ヶ岳)に来る!と相棒と約束したのでした

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お花見ハイキングは月山

2018年08月06日 00時11分56秒 | トレッキング・山登り

8月4日(土)

ちょっとストレスに支配されつつある今日この頃

お花で癒されたい!でも暑くてしっかり登山できない!

そんな私にもってこいの月山が今回の行先です

 

6時前に到着、既にバスまで来ていて、大賑わいの予感

私もいそいそと出発

 

8月の月山は3年連続、このルートも4回目ですが

いつもこの木道から続く月山を見て、あー来て良かった、と思います

 

 

本当に歩き易い登山道

直射日光ですが、適度な風があり助かります

弥陀ヶ原を振り返って

 

こんな平坦な道ばっかりでいいの!? 本当に山頂に着くの!? と毎回感じます(体には嬉しい)

開放感がたまらんです ストレス、もう吹っ飛んでる

 

再度、振り返り

頭を雲の上に出す鳥海山

次振り返る頃にはもう雲の中でしょう

 

この石ゴロゾーンを過ぎて、少し歩けば

9合目の仏生池小屋

今まで適度な静けさがあって快適だったのですが、ここにきて人混みを覚悟

山小屋を少し過ぎた辺りで休憩し、団体に吸い込まれないよう見計らって再出発

 

あそこに上がれば木道が待っているはず!と心が弾みます

どこを写しても、平坦な道ばかり

 

木道ゾーンに突入、そして振り返る

鳥海山、まだがんばってた

 

 月山山頂(1,984m) 

お天気良いので、眺望写真

朝日連峰が見えているのですよね

 

鶴岡市の方(とか適当なこと言ってます)

鳥海山はとうとう雲の中

 

こちら側(どちら側?)はよく分かりません

まぁ、とにかく、360°眺望良きかな、という感じです

 

次は神社へGO

500円でお祓いを受け、参拝

 

次はお決まりコースの花畑

相変わらず写真は地味ですが、ここに入ったら、もう、うほうほです

向こうには月山神社

 

キオン(でしょうか?)

ハクサンシャジン

山ほど咲いてましたが、枯れかけもちらほら

 

ハクサンフウロ、ハクサンボウフウ

 

ミヤマリンドウ、真っ盛り

 

アキノキリンソウ? 似たような黄色の花、たくさん

 

神社下に戻って小休憩

でも周りが花なので、結局座らず花を撮る

 

アザミ、唯一咲き残りのコバイケイソウ

 

いつもあまり見向きもしないハクサンボウフウ、キレイでした

 

登りでは撮らなかった花を早く見たくて、結局ろくに食べずに立ち休憩のまま下山へ

 

と思いきや、花道で下山ストップ

ミヤマキンポウゲの花道

ヤマハハコ(開花はほんの少し)の花道

 

そしてまた歩くとストップ

半分終わりかけでも、会えると嬉しいイワイチョウ

ハクサンイチゲも大分終盤

 

山側ばかりの花に見とれていて、ふと反対側を見ると

一面の白いブツブツは??

久しぶりのご対面、ヒナザクラでした

可愛くてしょうがありません

 

そして、まだまだたくさんのチングルマ

 

アオノツガザクラ

イワカガミ、ウサギギク

 

 

やっと木道まで来ました、やっと

ウスユキソウ、あちこちに咲いているミヤマリンドウ

 

 

木道を下ってからも、花道

同じ花ばかりですけど

 

今度はハクサンボウフウとハクサンフウロが斜面いっぱい

 

しつこいですけど、またまた撮っちゃいました 青空に映えるもんで

 

タテヤマウツボグサ、きれいな色で見たかったトウヤクリンドウ

 

シロバナトウウチソウ、エゾシオガマ?

 

ミヤマシシウド、トウウチソウ

 

 

いろんな花が一緒に咲いているのがいい

キンコウカはまだまだこれから イワショウブも一緒に

 

そして、この花を撮っている頃、大渋滞に巻き込まれてます

団体の後ろについてしまい、数分止まって10歩進む、を繰り返すという牛歩地獄に陥ってます

すぐそこにあるはずの9合目の山小屋になかなか着きません

 

やっとの思いで山小屋に到着、団体さんは休憩に入り、地獄から解放

この後はスピードアップ、何人か追い抜いてずんずん歩いて、、、と思ったら、また花畑

斜面いっぱいにハクサンシャジン

あまり元気のないニッコウキスゲ

 

 

結局はダラダラと弥陀ヶ原まで下りて来ました

暑いけど、直射日光浴びまくりだけど、遊歩道を周って駐車場に戻ることにします

最近の暑さ続きで池塘も元気がありません

ヤバイです、干上がってます

モウセンゴケ、ギボウシ

 

 

キンコウカが満開になるとキレイな絵になるのだけれど

誰も歩いてない、湿原一人占め

こんな暑さの中、木道を歩くのは物好きだけのようです

 

今日もまたのんびりハイキング、車に戻って来た時には12時半を過ぎていました

花に癒され、充電完了ですが、この時期でもこれだけ楽しめるので

次回は花盛りを狙って、7月に登りたいと思った次第です

それにしても月山は

往復の行程で、フミヤのベストアルバム6枚100曲全部、余裕で聴けちゃう位

やっぱり遠かったです

こんな山が近くにあったら、きっと毎月登っちゃう気がします

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