♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

尾瀬の旅 翌日はアヤメ平と尾瀬ヶ原を散策

2018年07月21日 01時03分41秒 | トレッキング・山登り

7月16日(月)

目が覚めたら3:45

3時起床のはずが、二人とも寝坊

山に来て寝坊するなんて初めてのこと、くつろぎ過ぎです

山荘出発は予定より30分遅れの4時半となりました

 

今日はのんびりと、アヤメ平と尾瀬ヶ原の散策

本当は三条ノ滝までを往復するつもりだったのですが

山荘での受付で翌日の予定を伝えたら

頼りないオバチャン2人組に見えたのか「この暑い中、滝までの往復は大変、やめた方がいい」と言われ

素直に第2候補の予定に変更したのでした

 

出発、既に視界がきくようになってます 

静かな森の中をゆるりゆるりと歩きます

 

横田代に到着

 

今年はワタスゲがキレイだったらしい、残念(>_<)

振り返ると、至仏山

 

イキイキしているモウセンゴケ

 

 中原山手前のベンチ

 

見頃の花がなかなかありません

キンコウカはまだ下半分のみの開花

 

目的地のアヤメ平に突入

定番、池塘越しの至仏山

 

 看板、新しくなってました

ここのテラスで朝食休憩

昨日渡されたお握り弁当、固くて、冷たくて、なかなか喉を通りません

それでも何とか9割がた流し込み、次へ向けて出発

リンドウだけは盛り、たくさん見られました

 

まだまだ私たち以外誰もいない尾瀬

(このルートで誰にも会っていないだけですが)

長沢新道で下るため分岐で左折

すぐに富士見田代に立ち寄ります

 

その先はずっと見晴らしのない道

退屈なので、歌しりとりをする私たち

友が「ブ~メラン、ブ~メラン」と大声で歌ったところで

登って来た人とばったり…

「元気でいいね~」と笑いながらすれ違った方々を振り返って

 

急坂終了

尾瀬ケ原に近付き、また少しずつ花が見られ始めます

 

こちらのキンコウカ、ほぼ開いてました

 

1年ぶりのこの風景

お花、地味

 

竜宮からヨッピ方面に寄り道して牛首に戻り、山の鼻~鳩待へと歩きます

少し寂しげな至仏山

 

草が目立つ尾瀬ヶ原

気の早いワレモコウ、咲き始める

 

ヨッピ吊橋に新しい木道、ありがとうございます

 

牛首方面に進みます

咲いているのはキンコウカくらい

 

池塘越し、大好物の構図

 

今日は時々風が吹き、雲もあるので、きっと昨日の尾瀬ヶ原よりは過ごし易かったはず

青空もいいけど、雲のある空もまた良い感じ

 

花がそれ程なくても、尾瀬は尾瀬、木道を歩いているだけで気持ち良い

少しの花を見つけては撮影会

 

時間的に早いからか、三連休の最終日だからか、まだまだ静かな尾瀬ヶ原

ニッコウキスゲ、これで多い方

 

カモ?

 

牛首に戻り山の鼻方面へ

逆さ燧

 

会えて良かった、ヒツジグサ

 

最後に、振り返り燧

 

山の鼻までもう少し

オニユリ?クルマユリ?

 

山の鼻に着きました

休憩の予定も、多くの人が休んでいたので、そのまま鳩待峠まで休まず歩くことに

 

最後の階段で心臓が口から飛び出ましたが、12時半に無事到着

かき氷でクールダウン

かき氷を買って食べるなんて小学生以来のこと

それ程、冷たい物を体が欲していたのです

 

乗り合いタクシーで戸倉まで戻り、いつもの温泉&ラーメンで帰宅

暑い暑い2日間でしたが、倒れずに歩けた安堵とともに、また一つ思い出が増えました

次の尾瀬は、紅葉の時期に御池から燧と滝めぐり!かな


尾瀬の旅 初日は笠ヶ岳へ

2018年07月19日 00時07分17秒 | トレッキング・山登り

7月15日(日)

 一年ぶりの尾瀬は、一泊2人旅

尾瀬入口の山荘のためか、2日前の予約でも相部屋には空きがありました

 

6時前に戸倉に到着、第2駐車場に案内されました

準備を整え、待ち時間なしで乗り合いタクシー(980円)に乗れ、鳩待峠へ

早速、至仏山がお出迎え 

でも今日は至仏山ではなく

一昨年小至仏山から眺めて「今度はあっちに行きたいな」と思っていた、笠ヶ岳が目的です

( ↓ 至仏山に登った時に撮った写真より)

 

 

ピストンで鳩待峠にまた戻って来るので、お世話になる鳩待山荘に余分な荷物を預けて、7時頃出発

出だし「あまり暑くなくて良かった~」と言っていたのも束の間

木々に囲まれていても陽射しが届いたり、無風だったりで、やっぱり暑くて汗ダラダラ

「あっちぇ~」と新潟弁をまき散らしながら歩きます

 

しばらく歩くと、視界が開けて来ました

で渋滞にはまったと思っていたら見えてきました、本日の目的地、笠ヶ岳

とんがりが可愛い

 

更に少し歩くと、ぼんやりと燧ケ岳

 そして至仏山 

 

分岐手前の湿原

ワタスゲはまだありましたが、形はもう崩れていてアップに耐えられないので、遠目で

ここには小さな池塘がたった2つ

通りすがりの方曰く「昔はもっと池塘があった」「ここにあるのもそのうち干上がる」と…

 

 至仏山と笠ヶ岳との分岐

ここから左へ折れます

 

見晴らしない山道を歩き  悪沢岳の標識

そこからすぐに見通し良くなり、笠ヶ岳の姿も見えてきます

 

手前に小笠、奥に笠ヶ岳、優しい山容と緑の感じが好みです

左奥には武尊山

後ろを振り返ると、至仏山

 

しばらく左側が開け、風の通りもあり、気持ちの良い道が続きます

 

笠ヶ岳が近づいて来たところで

その前に  小笠(標識)に到着

ロープが張ってあり、上まで登ることはできません

 

小笠を巻いて進んで行きます

至仏山との分岐から全く人に会わず、二人占めだと思っていたのですが

ここら辺から早く下りて来た方々とスライドし始めました

 

少し回りこんでから、山頂への分岐が出て来ます

 

標識に従って最後の登りへ、岩で少し足場の悪い急坂をもうひと頑張り 

10時15分頃  笠ヶ岳(2,057m)

至仏山と燧ケ岳を望みます

 狭い山頂には既に5~6人の方々

暑くて固形物を食べる気になれず、大好きなチョコや羊かんも食べる気にならず

そこに、友の持って来てくれたスイカの美味しいこと!

「夏の2,000m、🍙なんて食べられない、さっぱりしたゼリーとか果物とかがいいね」との結論に達しました

飲み物もポカリだけでは飽きて受け付けなくなるので

「アクエリとかレモンや梅系のさっぱり飲料とか味を変えて持って行くといいね」と、これも私たちの結論

 

 他の方が下山したところで、至仏山左手から、手動パノラマ開始

ならまた湖

片藤沼?

 

お花の良い時期は過ぎてしまいましたが、それなりに…

 

 

しばらく休憩してから、下山します

滑らないように気を付けて…

 

 岩場に咲く可愛い白い花に足止めされます

 

 分岐まで戻って来て山頂を振り返ります

 

歩きながら、何てことはないんですけど、ちょくちょく見上げてしまいます

我が友も、ニッコウキスゲがまばらに咲く山を見上げてます

 

尾瀬のニッコウキスゲは鹿に食べられてしまい、激減してしまったそうです

 

 下り時にはすれ違いも増えましたが、至仏山の登山道と違って大抵は静かに歩けます

見頃のイワイチョウが見たいなぁ

 

そしてどんどん見晴らしが悪くなり

 泥んこ道へ突入

 

このような悪路が繰り返し出て来ます

せっかくゲイターを持って行ったのにつけていず、ズボリとなること幾度も

 

キレイなコバイケイソウで気を取り直します

 

トキソウ、たくさん咲いてました

薄いピンク色でとっても可愛い

 

登山道はと言うと、倒木を跨ぎ

もう一つ跨ぎ

 

再び見晴らしの良い登山道に出て

岩を乗り越え

 

登りの時に見た景色と同じ景色を振り返ります 

やっぱりいいなぁ

 

さて、森へ帰りましょう

 

至仏山との分岐に戻ると人、人、人、急に賑やか

再び湿原

 

人が多くて、ゆっくり花も見てられません

 

朝見た時よりはっきりと燧ケ岳

この辺もピーク時ならもっとお花を楽しめたことでしょう

 

 

この後、大渋滞に突入

団体さんのような塊となって、ノロノロと鳩待峠へ

 

14時半前に戻って来ました

右の建物は売店と食堂、左の建物がお世話になった鳩待山荘

お風呂(シャンプー、石鹸NG)ありです、尾瀬ですものね

 

夕食

美味しかったです

10時に起きて星を見よう!と、7時台に寝に入ったものの、翌朝まで起きませんでした