♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

笙ヶ岳、来年は7月に来ます!

2018年08月13日 14時47分06秒 | トレッキング・山登り

8月12日(日)

我が相棒との山、今回は鳥海山の笙ヶ岳

お花の山でずっと行きたかったのですが、遠くて躊躇していました

今回やっと決心するも、決心までに時間がかかり過ぎてしまい、時期遅く…

それでも、それでも、楽しみはしました!

遠い鳥海山、先週の月山と、2週連続東北への長時間運転は、老体に響きました(T_T)

 

6時、大平登山口からスタート

至って分かり易く、歩き易い登山道

陽射し当たらず、風があまりなくても涼しくて快適

 

少しの花を横目に、楽しくおしゃべりしながらゆっくり進みます

 

草も刈ってあり、ありがたい

 

見晴台から、日本海の眺め

 

遠めから見たら剪定したツツジに見えました、丸く大きな大群のヤマハハコ

 

陽が少しずつ上がり、遮ってくれる木々もなくなってしまいました

暑くはないのですが、太陽に向かって歩くので、しょっちゅう日焼け止めの塗り直しが必要

 

いいなぁ、この山の感じ(写真白んでしまいましたが)

見られる花は月山と同じでしょうか

 

 

河原宿に向かって

 

少しだけ残っていたイワカガミ

 

イワイチョウもほとんど終わりですが、何とかキレイな状態の花に会えて嬉しい!

 

緑と岩が織りなす自然の風景

花が少なくなっている中、黄色は目立ちますね

 

分岐  に来ました、鳥海湖の方へ

 

 

こういう所を歩くから、山を歩くのは楽しいのです

 

チングルマは既に穂となり揺れていました

と思っていたら、ところによってはまだ花も!

花畑は足止め要因、相棒どんどん先へ

 

新山と外輪山が見えて来てテンションアップ

今日は見るだけ、登りません

ハクサンフウロも終盤 

 

これは先の行程で、鳥海湖に向かう途中で振り返って撮った写真

雪渓の上辺りに分岐があり、そこから右へ折れて奥に向かいます

一番手前の岩峰を巻いて、三峰、二峰の先の雲がかかったところが笙ヶ岳

 

岩峰に向かって

もしかして、遠くに月山

 

三峰から振り返って

三峰と岩峰との鞍部から左へ進むはっきりとした登山道

地図には乗ってませんが、吹浦口コース(大平登山口)につながるように思えますが、どうなんでしょう

他の登山者に尋ねられて分からなかったのですが

その方は他の方にも聞いていて、「行ける」と言う人と「行けない」と言う人と意見バラバラ

迷われていましたが、結局岩峰の方の地図に乗っているルートで戻られていました

 

三峰から、主峰がどうどうとした姿を見せてくれています

手前のもこっとした緑の山は、西鳥海の鍋森ですね

 

花は少なくても、それはそれで夢中

 

 

しゃがみ込んで写真を撮っているうちに、相棒は二峰に向かってずんずん先へ

時期が過ぎているからか、三峰から先に行こうとする人はかなり少ないようです

 

可憐なミヤマリンドウ

青空に突き刺すようなギボウシ

 

二峰を越え、少し歩くと何やら傾いた標識

錆びてただの茶色の板と化してますが、きっと笙ヶ岳の標識なのでしょう

ここから脇道へ入って行くと三角点

休憩予定だったのですが、広く休める場所ではあるものの、鳥海山の眺めはこんな感じ

花盛りも終わっているので、三峰に戻って休憩することにします

 

一ヶ月前にはハクサンイチゲが一面に咲いていたようです(残念)

 

三峰よりも低い笙ヶ岳を振り返って

 

トウゲブキ

良き眺めかな

 

笙ヶ岳、二峰を振り返って

 色鮮やかなり

 

三峰で休んだ後は分岐まで戻り、鳥海湖へ

これもアザミの一種? 

 

鳥海湖への標識で右へ折れます

木道になって更に歩き易い

 キレイに開いているリンドウ、やっと見つけた

 

鳥海湖が見えてきました

 近くまでは下りれません

 

ミヤマリンドウの花束

イワショウブ

 

鳥海湖を周って御田ヶ原分岐まで歩きます

鳥海山には大勢の登山客がいるはずですが、ここは静か

 

下向きに花を咲かせる チョウカイアザミ

 

ニッコウキスゲ、ヨツバシオガマ、などなど 

 

 

 

登山道はどこも整備されていて、分かり易い、歩き易い

 

そして御田ヶ原分岐辺りは、ハクサンシャジンの群生

丸みを帯びて何とも可愛い

白い花(右下)もありました

 

 

下から覗いてみたくなります

ハクサンシャジンだけはちょうど良い時期だったでしょうか

うじゃうじゃ

 

分岐手前で花のため大ブレーキしてしまいました

鳥海山へは向かわず、御浜小屋方向へ左に折れます

 

登った先、人が大勢休んでいる手前で、花に見守られながらのお昼休憩

ここまであまり暑さを感じず、ハードな山登りもしていないためか、久しぶりに山での空腹感

しっかり食べました

 

最後に鳥海山の主峰を眺めてから、下ります

少々の花も見逃さず

  

 

鳥海湖と右奥に連なる笙ヶ岳

 

前方に見える御浜小屋へ向かって

また立ち止ってばかりで、遅れをとってます

 

鳥海湖、見納め

岩ゴロを下りて来て振り返ります

この時間になると、山頂からの下りの人々で賑わいを見せてます

 

小屋でトイレをお借りして、裏から鉾立へ向かいます(象潟口コース)

下る頃には太陽の光をサンサンと浴びるようになり、今日イチの暑さを感じるように

 

賽ノ河原まで下りて来て休憩

友の持って来てくれたスイカを食べたり、コーヒー飲んだりしている間に

うっかり首の後ろを日焼けしてしまった…

 

最後の下りにかかろうと思ったら、咲き残りのチングルマに心奪われます

 

残り物だけなのに素晴らしい、一体満開の頃はどんなになっているのか

花と穂の競演もいいですね

 

待たせてばかりでゴメンね

 

最後はギボウシに見送られ

 14時半前に鉾立に到着

ここから大平登山口の駐車場まで、車に注意しながら(と言うか車の方に注意してもらいながら)

鳥海ブルーラインを歩いて下りました

 

本日も楽しい楽しいハイキング

かなり遠かったけれど、何とか日帰りでも行って来れました(一人じゃ無理無理)

さすがに帰りの運転では眠気に襲われましたが

どうにかしてペルセウス座流星群を見たくて

わざわざ暗い道に行ったり、下道を通ったりしましたが、結局雲に覆われ帰宅途中には見れませんでした

笙ヶ岳の情報を見ると

時期によってはニッコウキスゲの黄色で山が覆われるようなので

またチングルマやハクサンイチゲが一面に咲くようなので

7月に来なくてはならないのです!

月山も花盛りの7月に登る!と先週誓ったばかり

来年は7月に月山&鳥海山(笙ヶ岳)に来る!と相棒と約束したのでした

コメント
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