♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

巻機山(下り)

2011年07月17日 21時18分51秒 | トレッキング・山登り

滞在数分で牛ヶ岳を後にします 帰りももちろんこの景色

巻機山山頂に戻ったところで昼食にしようと思ったら、人がいっぱい

今日は小学生の団体も山に来ていたので、余計混んでいたのかな

6年生たち、頑張って登ってました 若さ、羨ましい^^;

 

山頂をスルーして避難小屋を目指します

避難小屋到着  中もキレイ 

ここでトイレ休憩

とてもキレイなバイオトイレで、用を足した後は撹拌させるため、

ペダルを漕がなくてはなりません  初体験

 

避難小屋の前も人いっぱい 昼食は7合目にしようと、前へ進みます

花いっぱい   

   

ワタスゲもキレイ

歩いてきた道を振り返る

あそこまで登ったんだ~ 

 お腹減ったよ~

ここを歩けばもう少し 

やっと7合目 お昼休憩

 

まだまだ先は長い

延々と続く石ゴロゴロの道を下り続け、 紫陽花にも目をやりつつ

やっとの思いで登山口に戻ってきました

 

実は今回、右膝の痛みを抱えたまま登山強行

やっぱり下りでは膝にきてしまった上に、更には左膝まで痛くなってしまいました

そんな膝に結構段差のある道を下り続けるのは酷でした(>_<)

しかも途中からまた足指先も痛くなり、

超超スローペースで下りました

何とか無事に帰ってこれて良かったです

 

コースタイム

登山口 5:24 - 6:17 5合目 6:25 - 6:58 6合目 7:06 - (休憩 13分) - 8:44 ニセ巻機(9合目)

- 9:17 御機屋(山頂標識) 9:25 - (靴履き直し 5分) - 9:58 牛ヶ岳

牛ヶ岳 10:00 - 10:26 御機屋 - 10:44 避難小屋 10:59 - 11:10 ニセ巻機

- 11:48 7合目 11:59 - 12:23 6合目 - 12:50 5合目 12:53 - 13:41 登山口

標高差 1,237m

※登りはスローペース、お花が出てきてからは立ち止まり回数多し

※下りは超超スローペース 

 

途中、多くのトレイルランの人たちに追い越されました

滑りそうなところも、段差のあるところも、ピョンピョンはねて駆け下りて行きました 脱帽

 

それから、四国から来たというお父さんに会いました

今日で5日目、つまり5つめの山とのこと

そして明日以降も休みを入れずいろんな山に行き、十数個の山を制覇する予定とのこと!

私は連続二日でへーへー状態なのに、

10日以上毎日それなりの山を登り続けるなんて、信じられません

「来たついでに、あちこち行っておかないと」 とは言うものの、誰でも出来るものではありません

5日目の今日もスイスイ登っていました 脱帽

 

私はと言えば、膝の調子を整える課題が残りました(いつものことですが・・・)


巻機山(登り)

2011年07月17日 21時09分11秒 | トレッキング・山登り

今日のお山は巻機山(1,967m)

2時に起きて3時過ぎに出発、5時には駐車場に到着

駐車場には車がたくさん、大多数が県外ナンバー しかも近県だけじゃないところがスゴイですね

井戸尾根コースで牛ヶ岳まで往復してきました

 

 こんな道をずっと登り続けます、ずっと・・・

暑いのと、調子があがらないのとで、何だか最初からヘトヘト

やっとの思いで5合目到着 そこから望む景色 ↓

 

 

6合目まではあっという間 

展望 ↓  あの沢から登る人もいるらしい

 

 さらに登り続け、7合目 

 

ここからはお花に出会うことが多くなります

 

途中、根がうじゃうじゃの超歩きにくいところを登ります 

 ニッコウキスゲが見え始め、8合目に到着 

 

これ以降は階段が増え、足場が良くなり、

ニッコウキスゲともいっぱい出会います   

 ワタスゲとともに、素敵な風景

足取りも軽くなる花道 

いつの間にやらニセ巻機山に到着(9合目) 

 

休まず山頂を目指します

 

まずはあのピークまで 

他の花にも見とれながら  

 もうすぐ!

山頂到着! 

と言っても実はここは最高点じゃないらしい なぜここに標識を???

 

ここから牛ヶ岳方面に本当の山頂があるらしいので、そちらに向かいます

しかし標識などないため、良く分かりませんでした 石が積まれていた場所かな?

それはさておき、牛ヶ岳に向かって良かった お花がキレイ!

    

といろんな花がみられたけれど、やっぱりニッコウキスゲの群生が素晴らしい

歩くのも楽しいです

 途中雲がかかり涼しい~♪

牛ヶ岳到着 狭い  雲いっぱいの中、唯一見えた展望

 


南八ヶ岳(硫黄岳~横岳~赤岳)縦走 二日目③

2011年07月07日 21時15分32秒 | トレッキング・山登り

赤岳登頂の喜びも、やはり浸っている余裕などなく、すぐに下山開始です

ここからドドーンと1,400mも下り続けなくてはなりません・・・

そして、赤岳直下はまたまた急な岩場なのです 気を抜く暇がありません

はるか向こうには絶壁の岩肌を登っている二人組(↑)が・・・

下ってきた道を振り返る 

 

急な岩場が終わると、ガレた道  が続きます

私は岩場よりも苦手

滑るかも、という悪いイメージが頭にこびりついているため、超へっぴり腰

転ばないように着いていくのがやっとです

途中振り返ると、縦走してきた山々が一瞬見えました!

左の半分ガスがかかっていて丸い平らな山が硫黄岳

そこから右へゴツゴツとした横岳が続き、一番右が赤岳? それとも赤岳は隠れている?

よく分かりません・・・誰か教えてください・・・

とにかく、ここを歩いてきたんだな~と感慨もひとしお

 

苦労して歩き続け、行者小屋  に着きました

ここから先は比較的楽な登山道です 

下界は何だか天気が良いです 

もくもくと歩き続け、美濃戸山荘  に着きました

ここまでくれば、もうあと少し 一気に脱力モードです

皆さん、美味しそうなソフトクリームを食べてました 私は瓶コーラを一気飲み

お店の方が、サービスで漬物を出してくれました

汗をかいた体に、しょっぱい漬物は超ウマイ

 

最後は林道歩き

この辺でつま先の痛みを感じ始めました

急な下りが続いたせいもあるかもしれませんが、

今までこんな経験はありませんでした

2枚履きの下の靴下を登山用にしなかったのが悪かったのか、上の靴下が少し薄かったのか・・・

我慢するしかありません

ひたすら歩き  ついに八ヶ岳山荘のある美濃戸口  に到着

長い長い一日が終わりました

 

コースタイム

5:00 本沢温泉 - 6:04 夏沢峠 - 7:10 硫黄岳 - 7:36 硫黄岳山荘 - 8:43 横岳 - 10:04 赤岳展望荘

- 10:22 赤岳頂上小屋(昼食) - 11:27 赤岳南峰 - 12:39 行者小屋 - 14:30 美濃戸山荘 - 15:27 美濃戸口

(各ポイントでの休憩、昼食時間も含む)

標高差 登り 約800m 下り 約1,400m

 

ガスっていたため、最高だという眺望は残念ながら見れませんでしたが、

雨にあたらなかったことだけでも、お空の神様に感謝!

曇りのおかげで暑さもほどほど、それはそれで良かったです

 

この二日間は、私にとって良い経験となりました

初体験の岩場も鎖場も梯子も、楽しかったです

ただガレ場の下りは苦手意識が更に強まってしまいまいた 私に克服できるのでしょうか・・・

下山後、筋肉痛もなく、清々しい気持ちで帰宅しました

 

・・・そして翌朝

起きようと布団の中で足をほんのちょこっと動かした途端、

強烈な大腿の痛みを感じました やっぱり、筋肉痛になってました

最大級の筋肉痛に、階段の上り下り、椅子の立ち座りが大変なこと、辛いこと

その強烈な痛みは3日間続きました・・・

4日目の今日、少しだけ痛みの程度は軽くなったものの、まだ続いていて、普通には歩けません

同等の山に行くには、もうちょっと筋力強化が必要のようです・・・^^;


南八ヶ岳(硫黄岳~横岳~赤岳)縦走 二日目②

2011年07月07日 20時59分24秒 | トレッキング・山登り

横岳登頂  の感動もそこそこに 『赤岳』 へ向け出発 

まずは横岳を下りますが、ここからも、岩場、鎖場、梯子

ガスっていると目的が見えず、周囲の景色も楽しめず、ただただ歩くのみ

 岩を横切り

梯子を下り  ←この辺はガスが晴れてた~♪

どんどんと岩場を下りて行きます

 

 

岩の間から可愛く咲いている花が見守ってくれてます 

 まだまだ進みます

来た道を振り返ると  こんな感じ

 

地蔵ノ頭   を通過し、 赤岳展望荘に到着

目的地はまだまだ ここから更に260m登らなくてはなりません

ラストスパート  

 またも花に励まされながら

山頂まで続く岩場  まだ序の口 

この後、勾配は急になり両手両足4本での岩登りになります

息もあがるし、離れないよう着いて行こうと必死で、写真を撮ってる暇などありません

みんな四つ這いで必至ですが、

最後尾の山慣れした添乗員さんは

ホイホイと足のみで上がって来ていたようでした スゴ過ぎ

「もうだめ~、死ぬ~」と思ったところで、山頂(北峰)に到着!

 

赤岳山頂は、赤岳頂上小屋  のある北峰と

一等三角点と神社  のある南峰に分かれています

晴れてれば眺望は最高のはずも、残念ながらガスの中

北峰でひとまず昼食休憩 南峰はもう少し先にうっすらと見えます 

・・・と思ってたら一瞬ガスが晴れました

休憩を終え、さぁ、あそこの南峰へいざ出陣!

 

そしてついに・・・


赤岳(2,899m) 登頂!

 

喜び200%です!

この瞬間、必至で登って来た苦しさもキレイさっぱり忘れ去っています

この春までは角田山と弥彦山位しか経験してなかった私ですが、

少しずつ他の山に登り始め、ここまで来れるようになりました

ますます山が好きになりました

緑も好きですが、こういう岩肌に心奪われます

もっともっといろんな山に行きたいという願望がフツフツとわいてきました


南八ヶ岳(硫黄岳~横岳~赤岳)縦走 二日目①

2011年07月05日 23時18分09秒 | トレッキング・山登り

7月3日(日) 

 

4時起床 昨日夜の7時半には寝たため、元気

昨日小屋に着いた直後から夜まで降り続いていた雨は、起きるとやんでいた!

4時半には弁当を食べ、いよいよハードな登山へ

出発は本沢温泉山小屋(標高2,100m)

 

まずは 『硫黄岳』 を目指します 

少し歩くと、谷側の下の方に露天風呂が見えました


気持ち良さそう~

洗い場にいた人、大事な所は見えてませんが、ちょっと生々しいので消しました(笑)

1時間で300mの標高を稼ぎ 「夏沢峠」 に到着 


この時間帯、まだまだ雲がかかってますね~

夏沢峠から先は南八ヶ岳です 更に300mの標高を上がっていきます

 

花を横目に  でもゆっくり撮る間もなく進みます

もくもくと・・・

ガスの中、積み上げられた石の道標ケルンが山頂を案内してくれます

 

そしてとうとう、硫黄岳(2,760m) の山頂に到着!


まだまだ余裕です

なだらかで広~~~い山頂、しかもガスっていてこんな感じ  ・・・

 

風が強いので写真を撮ったら、さっさと下り始め、休憩場所の 「硫黄岳山荘」 を目指します

 「ここで見られるとは~」との声 何の花だったかしら^^;

この辺りはコマクサも群生する場所ですが、時期が早かったです・・・残念

 硫黄岳山荘(2,650m)まで下りてきました

ココだったかなぁ トイレが充実(ウォシュレット!)

 

一息ついたら、いよいよ 『横岳』 に向かって出発です

お花が目に入り、緊張もほぐれます

 

ガスの中、進みます 登ります

 

途中下を覗きこんでみますが、ガスで怖さもありません


私、一応高所恐怖症です^^;

 お、前方を見ると、いよいよ鎖場の登場です

ここから横岳山頂まで、鎖場、梯子の連続です

初体験も、先行者に着いてただ進むのみ、怖さを感じる暇もありません

普通の登山道ばかりより、楽しいかも

 垂直に見えても、近づくとそうでもない

岩場に咲く花を見ながら 

またも岩を登り 

岩を横切り 

梯子を上り 

 

岩ゴロゴロの 横岳(2,829m) 山頂に!


かなり喜んでます

 
山頂からの眺望・・・ガス・・・

 

横岳に着くまでが難所の連続、との前情報だったけど、

何となく行けちゃうものでした

そうそう、硫黄岳から横岳に行く途中、大きな岩に躓き、転倒したのでした

しかもただの平地で

そこにあった岩をまたいだつもりがまたぎ足りず、足がひっかかりドタッと膝から前方に倒れました

あんな転び方、自分でもビックリ

しかし、派手に転んだ割には無傷 これはラッキーとしか言いようがない

この先の行程を思うと、怪我してたらどうなっていたか・・・

この後はとっても慎重になりました


南八ヶ岳(硫黄岳~横岳~赤岳)縦走 一日目

2011年07月04日 21時58分34秒 | トレッキング・山登り

7月2日(土)

 

朝4時起床、5時前にはバス乗車場所に向かって出発です

今回の参加者は、中高年の登山好きな方々12名

私もそれなりの年ですけど、やはりちょっと浮いてる気がします・・・^^;

でも、山が目的なので、気にしません 気にしてたら参加できません

 

10時前には登山口の稲子湯に到着、現地は曇り

さ~出発です 

沢沿いを歩き  緑の中を歩き 

『しらびそ小屋』  に到着 お昼休憩です

小屋の脇にある 『北八ヶ岳国定公園 みどり池』 

リスや鳥が遊びに来ていました♪

 
餌付けしてるんですね

 

道中の花々

 

あちこちで皆さんが、これは 「〇〇よね~」 と声をあげています

私はサッパリ、名前を聞いても三歩歩けば忘れてしまうので、写真のみ

唯一覚えている 「クリン草」

 

 

こんな景色  を横目に歩くと、もう今日の目的地に到着です

 

 

温泉に入れる立派な山小屋です

少し歩くと、日本最高所の露天風呂がありますが、脱衣所なく混浴とのことでやめちゃいました

でも内風呂もあったので大満足 温泉は泥の色?でした

お部屋はこんな感じ 

大部屋に12名相部屋です 女性は2階を陣取りました

一人一組の布団で、幅もある程度あり、寝心地もGOOD

夕飯もカレーとかじゃなくて、ちゃんとしたご飯 とても美味しかったです

初めての山小屋は至れり尽くせりの旅館のようなところでした

これを普通と思わないようにしないとね・・・^^;

 

コースタイム

10:06 稲子湯 - 12:10 しらびそ小屋 - 14:17 本沢温泉 (休憩、昼食時間含む)

標高差 約600m

 

超スローペース お花を見つけては立ち止まりの、お散歩のような一日目でした

二日目がハードな登山だったので、一日目の山歩きの記憶はほとんど残っていません・・・