七七ブログ

タダの詩人「七七」による人心体実験の記録 

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2006-08-24 02:17:13 | 自動書記
古代の詩人のsos
便利な機械に囲まれて俺やお前は一体何をやっているんだ
何重にも編み込まれたスピリットよ
不機嫌に黙り込んだ純粋さ
自他の境界線を前に呆然と立ち尽くしている
行きつ戻りつ掘り進む 突破口からサーチライトを
防犯ドアを開け放って俺を開示しよう
リスクとのノーガード打ち合いを リスクのない引きこもりクリーンルームから
ピンクの光に照らされて嘔吐しながら転がり出てきた
接点の小さな点 無限大の一瞬に
わずかに感じる程の心のさざ波
乾ききった大地が震える一滴の偶然
極大と極小に引き裂かれて内部が何もなくなってしまったあと
かけらを拾い集めて作った心
何もない場所に広がった波紋
エネルギーの塊 お前は弱々しくスタートを切る
ふらふら走る 固まるな 立ち止まるな 理解されない不定形を保てるかどうかが分かれ目だ
答えは出すな
答えなんか
全て間違いだ
天気の話でもしようぜ
真理ならベッドの上で
悲しいなんて気のせいだ
存在があるだけ 俺とお前がすれ違うだけ
自分をななめにぶった切って断面を見てみればいいのさ
俺は被検体 疑問は自分の体で実験
こんなんでましたけど 
こんな
こんなんだ

髪の毛
それぐらいの
ウェブログだ
届いているかは自分には分からないもの
知り得ないことには沈黙 やることは他にある
地平線も燃えている ぐるぐる振り回す
往年の大人 出し惜しみする程人生は長くない
全て出し尽くしても全然足りない
永遠に満足しない
不満を飲み込んで
けろりとしているプレイボーイ
ゆずってやろう お前は戦士だから
戦士の思いは大自然が受け止めてくれるさ
キャンプしよう ダイブしよう あの山に登ろう
山頂の風に告白すればいいだろ
烏賊の群れについていこう
悩みはフクロウに聞いてもらいな
そしてお前は同胞の悩みを聞いてやれ
スーツをきめて
山手線から
戦士がゆく
そうだ
いくぞ