《マヤ暦K101》山地剥の最後の夜に

２年前、わたしの年回りは「沢山かん」だった。

“目に見えないものを感じとる時”

本当にいろんな思いをした一年だった。

初めてのアフリカでの生活は、

時間があった分、

考える時間が多かった。

考えるのと感じるのは違う。

考えるのは過去を悔やんだり、

未来を心配したり　……

今……は感じることしかできない。

２年前のFacebookより

ガボン、リーブルビルの朝。

5時半……夜明け前
この時間の雰囲気が好きで、
早起きしたくなる。

いろんな生き物の声を聞きながら、
ベランダで
Facebookの投稿を見る。

今朝、心に残った言葉は、これ。

「闇を恐れず、
闇に飛び込める人こそが、
深化し、そして進化する」
(北条 毅さん)

悲しいときは、とことん悲しみ、
苦しいときは、とことん苦しむ、
そうやって底まで沈みきってしまったら、
後は浮上するだけ。

そう言えば、
“夜明け前が一番暗い”
という話を聞いたことがある。
明けない夜はないから、
今はこの闇をしっかり味わおう。
必ず、夜明けが来ると信じて……。

今、そんな気分の人が多いそうだ。
それは、今、地球全体が
変わる時期に来ているからだと言われている。
みんなが、それぞれ
「本当の自分」に目覚めるように
宇宙がサポートしているのかも。

娘がいない悲しみに、

どっぷり浸かってたあの頃。

サスペンス劇場並みに

いろんなシチュエーションを想像し、

自分を傷つけていた。

でも、不思議とブログやFacebookに

前向きな思いを書くと、

元気が出た。

私の心のお薬になってくれた。

今、私は　「山地剥」

自信や理想を崩され、

再出発のタイミング

最後の最後まで、

みっちり用意されていた。

「痛い……。」

と感じるだけでなく、

「週末の全国のマヤ暦の集いにいけるのか？」

なんて考えだすから、困ってしまう。

今はただ、この痛みを

感じ尽くそう。

そして、手放す。

「大丈夫だよ。お母さん。

　腰痛では、死なないから。」

と娘。確かにそうだ。

夕焼けがきれい。
気がついたら、また1日が終わっていた。

昔、素麺を湯がく時、
紐をつけたまま湯がいて、
リボンみたいにしてしまった娘。
料理は苦手だったけど、
今夜は、蒸し鶏のネギソースだって。
成長してるなあ。

今日のカレンダーの言葉、
「やまない雨はない。
　明日はきっと晴れるから。」

☘️ 10月21日(月)☘️
K101 赤い龍・黄色い人・音10

立ち上げ、軌道に乗せるパワーの「赤い龍」
感動を通して、感化し感化される「黄色い人」
裏方で人の面倒を良く見る「音10」

理想と現実のギャップを感じる日。
すぐに答えを出そうとしないで、
心の内のかすかな炎を見守ろう。
感動と気づきで、
日々新鮮な気持ちを更新しよう。

K101〜K104
過分な欲望を持たずに、
節度を持って程よく生きよう。
自分の限界を決めずに、
礼節を持って歩めば、
正しく評価される。