満月ではないけれど、
満月に負けない美しい月が殿の山を照らす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/47/1525747d19703fc2408204aa6ffc40ec.jpg)
ちゃまさんの演奏と
望恵(みえ)さんの踊りのコラボ
Kaguya(かぐや)が静かに幕を開ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/1f2ea1c41ca613dfe033948c2a5ef766.jpg)
その前にクリスタルボールとアフリカのツボのような楽器の
演奏も初めて聞く音色で、
殿の山にはとても似合っていた。
焚き火の赤い炎が幻想的な雰囲気を盛り上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/c3/dc23d1700a1ce655162ea5901799276e.jpg)
焚き火の前に座っていても寒いのに、
望恵さんは、裸足。
ちゃまさんが吹く法螺貝やインディアンフルートに合わせて、
祈るように舞う姿は、神々しかった。
指先から、つま先まで、
その細胞の隅々にまで愛と感謝を満たし、
それを天に捧げているかのようだった。
誰が見ているとか、
見ていないとか、
そんなことは気にならないんだろうな……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/e6/c0a0e1de8436332e4b50d705921d391d.jpg)
そんな風に、心を込めて何かをやるということを、
私はしているだろうか。
人の目を気にして、
人の噂を気にして、
非難されないように、
後ろ指さされないように、
ビクビクしながら生きてきたような気がする。
(他の人には、そうは見えないだろうけど)
子供の頃は、協調性がないと通知表に書かれ、
行動欄に✖️がつく子だったのに…。
いつの間にか、目立たないように、
打たれるクイにならないように、隠れていた。
“普通の人”の皮をかぶろうとしていた私に
21年前、普通ではない体験をさせてくれたのは、
624gで生まれた娘だった。
それからの子育ては、普通が通じない日々だった。
でも、そのおかげで、
いろんな立場の人の気持ちが分かり、
人生の幅が広がった。
娘を未熟児で産んでしまったことを、
後悔はしていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ec/66e988e3747572a19badcd140564491f.jpg)
ちゃまさんの演奏を聴きながら、
望恵さんの舞を見ながら、
私の心は異次元に飛んでいっていたのかもしれない。
悲しいわけでもないのに、
涙が溢れて止まらなかった。
明かりのない暗い場所でよかった。
焚き火の炎の明かりなら、
誰にも気がつかれないから。
始めは興味なさそうにおしゃべりをしていた若者たちが、
いつの間にか静かに見入っていた。
殿の山の自然と焚き火とKaguyaが一つになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/96/58a56513dacbe8ac6e707887dc58ce82.jpg)
最後に糸島から来られたAkiraさんが、
不思議な音楽を聴かせてくれた。
「宇宙船を呼びますね。」
というセリフが、冗談だと思えないような雰囲気だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/46/8043b0a81d0a2ef93d0c7b8ec7f0f3b5.jpg)
「不思議な夜だったね〜」と言いながら、
孝子さんと枕を並べて眠った。
今朝、目を覚ました時、
「生まれ変わったような気分」
と孝子さんが言った。
望恵さんの「かごめかごめ」の歌が、
まだ頭の隅に残っている。
「後ろの正面だ〜あ〜れ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/96/a13966278081ace90d4cb261235f69fe.jpg)
☘️12月3日(日)☘️
K194 白い魔法使い・青い夜・音12
人を許し、自分から愛を広げる「白い魔法使い」
積極的に人と関わることにより世界を広げる「青い夜」
認識の幅を広げて人を仕切る「音12」
あなたの生き方が
人に影響を与えていることを知る日。
誰もが人との関係の中に生きている。
その相互関係に生きる自分に目を向けると、
無責任ではいられなくなる。
満月に負けない美しい月が殿の山を照らす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/47/1525747d19703fc2408204aa6ffc40ec.jpg)
ちゃまさんの演奏と
望恵(みえ)さんの踊りのコラボ
Kaguya(かぐや)が静かに幕を開ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/1f2ea1c41ca613dfe033948c2a5ef766.jpg)
その前にクリスタルボールとアフリカのツボのような楽器の
演奏も初めて聞く音色で、
殿の山にはとても似合っていた。
焚き火の赤い炎が幻想的な雰囲気を盛り上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/c3/dc23d1700a1ce655162ea5901799276e.jpg)
焚き火の前に座っていても寒いのに、
望恵さんは、裸足。
ちゃまさんが吹く法螺貝やインディアンフルートに合わせて、
祈るように舞う姿は、神々しかった。
指先から、つま先まで、
その細胞の隅々にまで愛と感謝を満たし、
それを天に捧げているかのようだった。
誰が見ているとか、
見ていないとか、
そんなことは気にならないんだろうな……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/e6/c0a0e1de8436332e4b50d705921d391d.jpg)
そんな風に、心を込めて何かをやるということを、
私はしているだろうか。
人の目を気にして、
人の噂を気にして、
非難されないように、
後ろ指さされないように、
ビクビクしながら生きてきたような気がする。
(他の人には、そうは見えないだろうけど)
子供の頃は、協調性がないと通知表に書かれ、
行動欄に✖️がつく子だったのに…。
いつの間にか、目立たないように、
打たれるクイにならないように、隠れていた。
“普通の人”の皮をかぶろうとしていた私に
21年前、普通ではない体験をさせてくれたのは、
624gで生まれた娘だった。
それからの子育ては、普通が通じない日々だった。
でも、そのおかげで、
いろんな立場の人の気持ちが分かり、
人生の幅が広がった。
娘を未熟児で産んでしまったことを、
後悔はしていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ec/66e988e3747572a19badcd140564491f.jpg)
ちゃまさんの演奏を聴きながら、
望恵さんの舞を見ながら、
私の心は異次元に飛んでいっていたのかもしれない。
悲しいわけでもないのに、
涙が溢れて止まらなかった。
明かりのない暗い場所でよかった。
焚き火の炎の明かりなら、
誰にも気がつかれないから。
始めは興味なさそうにおしゃべりをしていた若者たちが、
いつの間にか静かに見入っていた。
殿の山の自然と焚き火とKaguyaが一つになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/96/58a56513dacbe8ac6e707887dc58ce82.jpg)
最後に糸島から来られたAkiraさんが、
不思議な音楽を聴かせてくれた。
「宇宙船を呼びますね。」
というセリフが、冗談だと思えないような雰囲気だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/46/8043b0a81d0a2ef93d0c7b8ec7f0f3b5.jpg)
「不思議な夜だったね〜」と言いながら、
孝子さんと枕を並べて眠った。
今朝、目を覚ました時、
「生まれ変わったような気分」
と孝子さんが言った。
望恵さんの「かごめかごめ」の歌が、
まだ頭の隅に残っている。
「後ろの正面だ〜あ〜れ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/96/a13966278081ace90d4cb261235f69fe.jpg)
☘️12月3日(日)☘️
K194 白い魔法使い・青い夜・音12
人を許し、自分から愛を広げる「白い魔法使い」
積極的に人と関わることにより世界を広げる「青い夜」
認識の幅を広げて人を仕切る「音12」
あなたの生き方が
人に影響を与えていることを知る日。
誰もが人との関係の中に生きている。
その相互関係に生きる自分に目を向けると、
無責任ではいられなくなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0d/01862e6a9bf42eda0b8ac13192f5e89c.jpg)