勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〈マヤ暦 K194〉 ♪かごめかごめ ♪ 夜明けの晩に 〜華宮夜Kaguya in 殿の山ファーム〜

2017-12-03 15:42:37 | 不思議な話
満月ではないけれど、
満月に負けない美しい月が殿の山を照らす。

ちゃまさんの演奏と
望恵(みえ)さんの踊りのコラボ
Kaguya(かぐや)が静かに幕を開ける。

その前にクリスタルボールとアフリカのツボのような楽器の
演奏も初めて聞く音色で、
殿の山にはとても似合っていた。
焚き火の赤い炎が幻想的な雰囲気を盛り上げる。

焚き火の前に座っていても寒いのに、
望恵さんは、裸足。
ちゃまさんが吹く法螺貝やインディアンフルートに合わせて、
祈るように舞う姿は、神々しかった。
指先から、つま先まで、
その細胞の隅々にまで愛と感謝を満たし、
それを天に捧げているかのようだった。
誰が見ているとか、
見ていないとか、
そんなことは気にならないんだろうな……。

そんな風に、心を込めて何かをやるということを、
私はしているだろうか。
人の目を気にして、
人の噂を気にして、
非難されないように、
後ろ指さされないように、
ビクビクしながら生きてきたような気がする。
(他の人には、そうは見えないだろうけど)

子供の頃は、協調性がないと通知表に書かれ、
行動欄に✖️がつく子だったのに…。
いつの間にか、目立たないように、
打たれるクイにならないように、隠れていた。
“普通の人”の皮をかぶろうとしていた私に
21年前、普通ではない体験をさせてくれたのは、
624gで生まれた娘だった。
それからの子育ては、普通が通じない日々だった。
でも、そのおかげで、
いろんな立場の人の気持ちが分かり、
人生の幅が広がった。
娘を未熟児で産んでしまったことを、
後悔はしていない。

ちゃまさんの演奏を聴きながら、
望恵さんの舞を見ながら、
私の心は異次元に飛んでいっていたのかもしれない。
悲しいわけでもないのに、
涙が溢れて止まらなかった。
明かりのない暗い場所でよかった。
焚き火の炎の明かりなら、
誰にも気がつかれないから。

始めは興味なさそうにおしゃべりをしていた若者たちが、
いつの間にか静かに見入っていた。
殿の山の自然と焚き火とKaguyaが一つになった。

最後に糸島から来られたAkiraさんが、
不思議な音楽を聴かせてくれた。
「宇宙船を呼びますね。」
というセリフが、冗談だと思えないような雰囲気だった。

「不思議な夜だったね〜」と言いながら、
孝子さんと枕を並べて眠った。
今朝、目を覚ました時、
「生まれ変わったような気分」
と孝子さんが言った。
望恵さんの「かごめかごめ」の歌が、
まだ頭の隅に残っている。
「後ろの正面だ〜あ〜れ」


☘️12月3日(日)☘️
K194 白い魔法使い・青い夜・音12
人を許し、自分から愛を広げる「白い魔法使い」
積極的に人と関わることにより世界を広げる「青い夜」
認識の幅を広げて人を仕切る「音12」

あなたの生き方が
人に影響を与えていることを知る日。
誰もが人との関係の中に生きている。
その相互関係に生きる自分に目を向けると、
無責任ではいられなくなる。