美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

ご挨拶

2006-12-31 17:11:03 | 日記・エッセイ・コラム
あと数時間で今年も終わり。個人的にはなかなか素敵な年でした。夏頃、少々疲れきりましたが、夕焼けと音楽に救われたのかな。

今年は久々に本も沢山読めたし、音楽もいっぱい聴いた。芝居も結構見たし、moonridersの30周年のライブ@日比谷野音にも行くことが出来てよかった。

しかし、それよりも何よりも今年のメインは、自分達のバンド"Less Than Zero"が憧れだったライブハウスに3回も出演させてもらえたこと。毎回、ヘタを打つと次回の出番はないと、それなりの(まあ、しょぼいけど)覚悟をして臨み、まあ、それなりの結果は出せたと思っています。

それもこれもマルタニ師匠を始め、多くの人々のサポートのお陰です。本当にありがとうございました。そして、もちろん、忙しい中、足を運んでくれた皆様にも多謝。

来年はさらに飛躍出来るよう、われわれ一同、よりいっそう精進いたす次第でございます。てな訳で、来年もよろしくお願い申し上げます。

さて、今夜のライブの準備でも始めますか。リラックスした中でも、今年のライブの集大成を見せないとね。


協調性に欠けるオレがバンドでの演奏を楽しんでいるってことはオレもちょっとは成長したってことなのか?

2006-12-31 11:17:51 | 日記・エッセイ・コラム
22時頃に曾根崎へ。Todo O Mundoにて一杯。早々にNaturallyに移動し、リハ前の打合せ。今夜、結構お客さんが来そうとのことで、リハの開始は遅くなりそう。酔っぱらっちゃったらダメなのでそこからアルコールは控えめに。アオミ嬢のアコギを拝借して今回やる曲のコードを軽く確認。ミタキと2人適当にやってたら、マルタニ師匠ご来店。そこから既成の音楽は聴きたくないと言う師の命令でアコギを弾き続けるオレであった。他のお客さん、スイマセン。

その後、下手アコギの即興演奏が続く店に、help!タツナミくん、テーラー、遅れてきったんもやって来て、今夜のNaturallyは大盛況。さらにお洒落なおにいちゃんもご来店でカウンター一杯。店主になり変わりお礼を。来年もよろしくね。

盛況はありがたいことであるが、こちらのリハも気掛かりだってことで、お客さん一杯の中、3時頃からセッティングを行い、無理矢理リハ開始。その間、きったんがカウンターに入り、仮マスターに。さすがにかつてやってただけあって、何の問題もなし。

リハは順調に進む。ナガイくんのベースが入ってようやく締まった感じになる。ベースは大切なのだよなあ。1曲につき、2・3度繰り返し、構成やキメを詰めていく。ほとんどの曲が、今年やったのライブで演奏したものなので、やってる内に記憶が蘇ってくる。そして、演奏しながらノリノリになり、終わった瞬間にみんなで顔を見合わせて「楽しいな!」。いや、ほんとに楽しいのだった。本番もこんな風に楽しめればいいね。

6時過ぎ、何とか一通り完了し、解散。阪神電車~阪神バスで帰宅。空は厚い雲に覆われているが、六甲の山並みは青くくっきり見えている。風呂入ってごそごそやって、8時に就寝。

「ラフレシアン・コムプレックス3.5 2006と2007を跨いでうんこしちゃうぞ・まだ出るぞVIVO」@曾根崎Todo O Mundo(06-12-31)

22:00 LESS THAN ZERO
23:00 スっぽんぽん'ズ
23:20 KATO AQUI
23:50 浪速のカエターノ
1:00 MCラムパンペイロ

多数のご来場、お待ちしております。


やらないといけないことがない日々

2006-12-30 17:19:14 | 日記・エッセイ・コラム
昨日で今年中にやらないといけない事を終え、今日は一日何もせず過ごす。BGMはまたまたXTC、Buffalo Springfield、The Flaming Lips、Fred Frith、Caetano Veloso、Richard Thompson。そして、今、Nirvanaの"Nevermind"をば聴いとります。しかし、やらなければならないことがない日々っていうのは何て素敵なんでしょう。一生こんな日々が続けばなあ、などと夢想してみるも、それはそれで辛いかもなあ。

元イーホームズ社長の藤田東吾氏の著作「月に響く笛 耐震偽装」が届く。思ったよりページ数も多く、さらに小さな活字でびっしり。文藝春秋社から出る予定であったが、その後突然出版がキャンセルになり、インディーズ(?)からの出版だそう。この美しい国はついに出版の自由もなくしてしまったのか。空恐ろしいばかりである。

hon-ninでの連載小説が面白かったので、芥川賞候補にもなった(結果落選)、本谷有希子氏の作品「生きてるだけで、愛」を読了。主人公の女性がイタい。痛過ぎる。読んでて辛くなっちゃいました。

「森のバロック」はようやく第2章。バカなオレには難しいよ、中沢先生。でも、がんばります。

さてと、今夜は明日の年越しライブ@Todo O Mundoのリハーサル@Naturally。演奏出来ることの喜びをかみしめながらリハに励むことよ。そんな訳で皆様、明日はぜひぜひ曾根崎Todo O Mundoにお越し下さいね。

NevermindNevermind
価格:(税込)
発売日:1991-09-24



仕事納めの日

2006-12-29 11:28:26 | 日記・エッセイ・コラム
午後から机周りの片付け。山積みの資料の中から、3年前の会議資料が出てきたりで、つくづく捨てられない男である。15時からサーバールームの大掃除。久々の真剣な掃除で大汗。16時半に近所の回転寿司屋に納会用の寿司を取りにいく。昨日とはうって変わって風が肌寒い。さっきの汗が乾いておらず、これは風邪を引きそうなシチュエーション。注意注意。無事寿司を引き取って会社へ戻り、しばし休憩。17時半、納会開始。ビール&日本酒。どこかの取引先からいただいた土佐鶴の純米大吟醸が旨い。西宮の白鷹も負けてないぞ。19時半、納会終了。若者たち数人と近所のスナックへ。焼酎飲みながら、カラオケで大騒ぎ。大人のわたしは聴くだけ。しかし、君ら、音程外しまくりで他のお客さんに迷惑だぜ。まあ、ハメを外したくなる気持ちもわかるけどさ。22時過ぎ、先に帰宅。バス停でバスを待つ間にからだは凍える。

翌朝、9時起床。気になってた年賀状をいっきにプリント&添え書き。なんとか2時間で完了。さっき、投函して一安心。1日に届かなくたってもういいや。出すことに意義があるのだ。


呆ける日々

2006-12-27 21:57:40 | 日記・エッセイ・コラム
明日で仕事納め。いくつかやりかけの案件があるものの、調整の結果、全て年明け完了でいいことになり、そんな訳で、ここんところ呆ける日々。この休み中は特に出勤予定もなく、全日休める。そんなに長くはないけど、まあうれしい。全く用意していない年賀状作りが気掛かりではあるが。

しかし、今日は暖かいね。冬って感じ、まるでなし。そんな訳でさらに呆ける今日のわたしであった。

てな訳で、こんな呆けた日には、Roxy Musicの"Avalon"などはいかが?

AvalonAvalon
価格:(税込)
発売日:2000-03-14