美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

雨の上がった夕暮れは

2007-02-28 22:35:40 | 日記・エッセイ・コラム
「雨の上がった夕暮れ」の美しい空を眺めながらクルマ飛ばして帰宅。今日も会社ではいろいろあった。まあ、そのうちの70%くらいは、中学生がやるようなエロ話をしていただけだが。そんなでいいのか、オレの会社生活。

あー、若い女子がいる職場で働いてみたい。「xxxさん(オレのことね)、それってセクハラですよ!」なんて言われてみたい。「xxxさん(オレのことだ)って、意外とyyyなんですね、ウフ(ハートマーク)」とか言われてみたい。「xxxさん(オレのことかも)、週末って空いてますか(ドキドキ)?」とか言われてみたい。もーええか。

今夜、北京オリンピック予選初戦のなんとも中途半端な日本代表を見てたら、焼酎飲み過ぎたぞ。なのでもう寝る。


ハレとケ

2007-02-26 20:43:39 | 日記・エッセイ・コラム
ライブ(ラフレシアン・コムプレックス Vol4)が無事終わって、祭りの後の寂しさを感じる今日この頃。先週、木・金と休暇を取ってライブに臨んだので、今日は実に5日ぶりの出勤。が、朝、起きるのも苦じゃなく、クルマも無事動き、メールも思ったほど溜まってなく、休みに入る前に起こったトラブルも何とか収束してて、気になっていた取引先とのやり取りも丸く収まりそう、ってな感じで少しほっとする。

しかし、日常においては何のドラマもないわたしの生活であることよ。まあ、それが日常ってことなのだろうが。ハレの日が延々続くのも大変だろうけど、ケの日のあまりの平坦さにちょっとつまらん気もする今日のわたしなのだった。

が、そうこうしているうちに、次のライブ(ラフレシアン・コムプレックス Vol.5(4/1(日))@十三ファンダンゴ)まですぐに1ヶ月だ。ライブに向けて準備を開始すれば、また祭りの楽しさが戻ってくるかな。


パンペロに少しのソーダを

2007-02-25 10:14:39 | 日記・エッセイ・コラム
夕方、闇の美容師にカットしてもらった後、アオミタキとともに谷町8丁目の伽奈泥庵でのイベントへ。谷九の駅付近で迷い、会場に着くとすでに開演。演奏していたのは一度見てみたかったLove Beach。ラップトップを操りながら、がなるヴォーカルは狂気の中にもユーモアを感じる。この日はそのヴォーカル+ラップトップとベースの2人だけ。いつもとは編成が違うのかな、よくわからんが。しかし、いきなり飛び込んできた曲が、どこかで聴いたことがあるな、と思ってたら「ガラスのジェネレーション」(佐野元春)なのに笑っちゃう。ビートルズ(!)やったりメルモちゃんが流れたりでおもろかったが、あっさり終了。もう1回見てみたいと思った。

バンドのセッティングの間はDJプレイ。DJの1人は、伝説のあのバンドの不動のベーシストであったT氏。レゲエ~アーシーなもの~Hip Hopまでノンジャンルな感じでした。が、DJを評価するっていうのは難しい。「あの選曲、よかったね」ってなんなのか。だからどうした、って思っちゃう。特に深い意味はないが。

続いてのバンド、白人と日本人女子2人組の、なんだろう、マシーンビート(これもラップトップ)+ギターノイズ+雄叫びみたいな音。過去のわたしになら受けてただろう。そうさ、わたしはもうその先にイッちゃってるのだよ、残念ながら。

近頃、好きでよく作ってもらうお酒は「パンペロちょいソーダ」なのであるが、このちょいソーダの割合が大事なのである。このソーダを入れ過ぎると別のメニューになってしまう(それはそれで美味しいけど)。わたし的には、本質であるパンペロの味を生かしつつ、軽い刺激を与えてくれるくらいのソーダの量がいいのだ。

それは今のわたしにとって、音楽も同じで、ノイズ、アヴァンギャルド、フリー等のソーダはほんの少しで充分であり、それ以上は必要ないのである。聴いた誰もが「ヘン」さを感じる訳ではないが、よく聴くと少し「ヘン」っていうのが今の理想。100%ストレートっていうのも恥ずかしいしな。

続いて、話題のあふりらんぽを初めて見る。なるほど、ジョン・ゾーンとかサーストン・ムーア(ソニックユース)とか、向こうのインテリ変態系ミュージシャンに受けるのがよくわかる。何というか、呪術的というか、仏教伝来前の日本というか、邪馬台国のお祭りというか、そんな古来の日本のイメージを感じたのだな。音だけではなく、メイクや衣装もそんな雰囲気であるし。そんな感じでなかなかおもろかった。が、おじさん、もう限界。あふりらんぽ終わりで、もう少し残るというアオミタキと別れて先に店を出る。

行きは谷九から来たが、帰りは谷六へ。歩きながら空を眺めると半月くらいか。谷町のお寺街に月光が降り注ぐ。空堀商店街を越えて、谷六駅着。梅田から阪神。阪神尼崎からバスに乗るつもりだったが、10分くらい待つ必要あり。これは歩くべきかと、30分掛けて自宅へ。寒い夜であるが、歩いているうちにからだはぽかぽか。


一夜明けて

2007-02-23 11:43:57 | 音楽
大荷物をかかえて、バス・阪神電車・地下鉄で四ツ橋へ。いやー、雨じゃなくてよかった、ほんとに。会場入りして、なにやかにややりながらリハーサルの時間待ち。そして、リハ開始。いきなりリハで燃える。うひょー。MCラムパンペイロのバックでは緊張する。そして、Less Than Zero本番。自分の演奏に関しては、納得のいった部分といかん部分(技量的な問題が大である)が半々くらいで複雑な気分。課題は山積みである。次回、4/1(日)のVol.5@十三ファンダンゴに向けてそれらの課題をひとつひとつ潰していくしかあるまい。毎回、そう言ってるような気もするが。

ライブ終了後、梅田までタクシーで戻り、いつもの兎我野町の焼肉屋で軽く打上げ。肉旨し。3時半、お開き。師匠以下、北方向へ帰る一行を新御堂で見送り、西向きのわたしは御堂筋方面へ行こうかと思って歩き始めたものの、残ったメンバーでTodo O Mundoで一杯ってことになり追従。次回をどうするか話してるうちに今後の方向性についての議論が白熱。一応の結論が出たところで、お先に失礼する。4時半、500円タクシーにて帰宅。雨が降り始めてる。帰宅後、風呂に入ってから、小腹が減ったので、テーブルの上にあったクロワッサンを食べながらめざましテレビをちょろっと見て、6時就寝。

10時半起床。そしてヤツは突然やって来た。おめめかゆい、くしゃみれんぱつ、はなみずじゅるじゅる。そう、ヤツの名は花粉症。春は気持ちよくてうれしいが、ヤツさえいなければ、もうほんとにさいこー!なのだが。