美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

お伊勢参りは満腹の旅

2005-07-04 20:20:36 | 
この土日、伊勢・鳥羽へ行ってきた。
先に書いたように目的は鮑、他の炭火焼。
天気はあいにく雨or曇りだったけど、
まあそれが梅雨というものだ、と諦める。

初日に伊勢神宮の外宮・内宮を回るつもりが、
内宮手前の道が渋滞のため2日目に順延。
しょうがないので、お昼をゆっくりいただくことに。
郊外の小じんまりとした和食の店で
海老天ぶっかけ蕎麦+ミニ牛丼。
旨かった。が、牛丼は決してミニではなかった。
おかげでお腹いっぱい。

宴会用に酒屋で地元の日本酒を購入。
コンビニではアテ、他を買う。
そして、早々に南鳥羽の宿「銀鱗」に到着。
着くなりビール飲みながら休憩。
しばらくして風呂へ。
露天から入り組んだ湾が見える。
鶯がしきりに鳴いている。

風呂から上がってまたビール。
ウダウダしてる内に夕食のお時間。

出た!舟盛り。炭火も燃え盛っている。
貝たちもスタンバイOK。
食べ始める。貝(ホタテ、サザエ、他)、旨い!
付けダレも用意されていたが、必要なし。
これぞ素材の味。でも充分旨みがある。
普段食べているものは何なのだ?

刺身も旨い。煮物も旨い。みんな旨い。
そして、鮑だ。網にのせると踊りだした。
これをいただく。甘い。やわらかい。クーッ!
またまた腹いっぱいでお部屋に。

さて、部屋でもお酒。三重の大吟醸だ。
うーん、フルーティー。クイっといける。
が、飲んでる内に酔いが回ってくる。
TVの声が遠くなっていく・・・。

翌朝、7:30起床。朝風呂。天気は相変わらずだが、
まあ、気持ちいい。
朝飯もたっぷり。メシ3杯も食ってしまう。
みたび腹いっぱい。

チェックアウトし、昨日パスした内宮へ。
おかげ横丁をブラブラ歩きながら内宮参拝へ。
お参り中、またもや雨が降り出す。
昨日の外宮でも雨に降られ、その後止んだよなあ。
どうも参拝中に雨に降られる今回の旅である。
参拝後、再びおかげ横丁へ。
そろそろ昼飯。って、さっき朝飯食ったばかりだが。
ここは名物のてこね寿司をいっとく。
私はそこに漁師汁と海老フライのついたセットで。
これら、またまたものすごいボリューム!
この2日間で胃が拡張されてたのがわかる・・・。

このあと予定していた赤目四十八滝は、雨のため
次回に持ち越しとし、ゆっくりと帰路につくことにする。
津まで下道を走り、そこから伊賀街道を上野まで。
以降、名阪国道~西名阪~環状線を経て
湾岸線で尼崎まで。

武庫之荘駅南の焼鳥「とんぼや」で打ち上げ。
八海山が旨かった。20時半頃、早めの解散。

そうそう、今回のお宿「銀鱗」さん。
あれだけ食べさせてもらって、1人2万円弱!
安すぎです。また行こうと誓った我々であった。



週末は温泉旅(伊勢・鳥羽)

2005-06-30 14:21:09 | 
この週末急遽温泉に行くことになり、検討・討議の結果、
鳥羽の料理旅館へ行くことにした。
その宿の売りは鮑の炭火焼。どうも生きたまま焼く模様。
こりゃ、外国の人達から残酷って言われるのでしょうね。
でも(たぶん)旨いんだからしょうがない。

今回、私の106が車検入院中のため、パンダの出番である。
普段はそれほど思わないが、私は自分で運転して旅をすると
せわしなくって仕方がないのである。あらかじめ設定した
時間通りに進まないとイライラしたり。
今回はいぬの運転&パンダのノロさのため、
そんな気分とは無縁。行先もそれほど遠くはないし、
のんびり行くさ。

初日は伊勢神宮を参拝。2日目は赤目四十八滝へ寄るつもり。
しかし、何より楽しみは鮑もさることながら新鮮な海の幸の数々。
舟盛りも出てきそうで、ほんまに楽しみなことである。
あと、気になるのは天候だけね。


8/11・熊野本宮大社~高野山

2004-08-12 17:28:12 | 
●8/11(水)
7時半頃起床し、昨日とは別の露天風呂へ。
ひと風呂浴びて部屋に戻ると朝食の時間だ。
飯3杯食べて、少々ぐったり。

10時にチェックアウト後、熊野本宮大社へ。
杉木立の中、長い階段を上る。
ここでいつも厳かな気持ちになる。

第一社から順にお参りした後、八咫烏の扇を買う。
階段下の茶店にてしばし休憩。かき氷を食べる。
そばを食べている人を見て、
朝、あんなにたくさん食べたにもかかわらず、
もう腹が減り始める。が、ここは我慢ね。

時間が限られていることもあり、
高野山に向かって走り出す。
中辺路から龍神村を抜け、
高野龍神スカイラインで高野山へ。
このスカイラインは、何度走っても気持ちのいい道だ。
特に、今回は天気も良く最高の気分。

ほどなくして高野山に到着。
奥の院の駐車場に車を止め、まずは遅めの昼ご飯。
せっかくなので、精進料理(風)を食べようってことに
なるが、あらら、結構お高いのね、ってことで諦めて、
俗界のものをいただく。

食事の後、一の橋まで行き、
数々の墓標を眺めながら、御廟を目指す。
何度来ても上杉謙信のお墓が見つからない。
帰宅して調べると、結構奥の方にあるらしく、
参道からは見つけにくいのかも。
次回は、確認してみよう。

そうこうしているうちに灯籠堂~御廟に到着。
御廟前で、お坊さんたちのお経に聞き入る。
いつもながら厳粛な気持ちになる。

駐車場に戻り、帰宅の準備。もう17時だ。
ごま豆腐を買って帰りたかったが、お店は17時に閉店のよう。
仕方なく、帰路につく。

西日を浴びながら高野山道路を下りていく。
この道も結構楽しいのだが、今日は前にバス。残念。
まあ、しょうがない。

あとは、ひたすら大阪を目指す。
羽曳野ICから入り、南阪奈~阪和~近畿道で吹田まで。
途中事故渋滞はあったものの、ほぼ快調。
南阪奈から見た六甲の夕焼けはとても美しかった。

新御堂を東三国まで南下し、お好み焼き屋で打ち上げ。
みんな、無事帰って来れてなによりでした。
書き忘れてたが、途中、中辺路あたりで、
パンダのアイドリングが不安定になり、
またまたJAFのお世話か?と思ったが、
なんとか最後までもったよう。
いぬ、またしっかり直せよ。
ちなみに私の106は快調そのもの。

22時半頃までお好み・焼きそば食べまくり、お開き。

それぞれの車で、メンバーを送り、今回の旅行は終了。
酒の席で急遽決まった今回の旅行であったが、
非常に楽しかった。いつものメンバーではないので、
ペース的にしんどいところもあったが、
まあ、それも良しとしよう。

でも、やっぱり紀伊半島を巡る旅は、
せめて2泊はしたいものだ。
出来れば、1泊は海の宿、もう1泊は
今回みたいな山の宿でね。


8/10・十津川温泉

2004-08-12 09:07:41 | 
●8/10(火)
8時半に武庫之荘集合。車は私のプジョー106と
いぬのフィアットパンダ。
名神尼崎ICから近畿道を経て南阪奈で葛城まで。
そこからは下道。R24~R168で一気に十津川へ。
途中、崖崩れのため、迂回路を通る体験あり。
崖は思いっきり崩れてた。
自然の凄さを思い知る。

道の駅・十津川郷2Fのそば屋で昼食。
食事後、玉置神社に向かう。
が、この道も凄いことになっていた。
石や木屑が至る所に散乱している。
なんとか、走りきり駐車場に到着。
ここからさらに10分程歩いて、
ようやく本殿に着く。

厳かな雰囲気の中、参拝を終え駐車場に戻る。
途中、雷とともに雨が降り始める。
それまでずっと晴れだったのにね。
山の天気は変わりやすいってことね。

山を降り、今晩の宿の神湯荘を目指す。
あっと言う間に到着。
ビール飲みながらしばし休憩の後、
河原の露天風呂に向かう。
幸い、雨は小振りになり、その後止む。

この露天風呂はとても良かった。
すぐそばを川が流れており、
川の水にもすぐに手が届く。
この日は前の日の雨のためか濁流だったけど。
さすがに、源泉掛け流しを宣言しているだけのことはあり、
たいそう良いお湯でした。

そしてお楽しみの夕食。
地元の食材をふんだんに使った料理が並ぶ。
私は見ただけで満足し、しばしビールのみ。
それから堰を切ったように食べ始める。
どれも旨かったが、別注の熊野牛のお造り、
たまらんものがあった。

夕食後、夜は日本酒を飲みながら更けていく。