美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

風邪気味のため読書三昧、そしてサッカー

2006-12-17 22:12:09 | 日記・エッセイ・コラム

ぶらっとドライブにでも行こうかと思って朝起きたものの、喉の痛み、鼻の詰まり、おまけに頭痛まで感じて断念。しかたがないので、たまってる本をあっち読んだりこっち読んだり。以下詳細。

(1)現代語訳般若心経 玄侑宗久著 読了
(2)hon-nin vol.1 3/4終了
(3)森のバロック 中沢新一著 「はじめに」のみ
(4)南北朝と室町政権 東山文化と北山文化 まで

これまで(1)のたぐいの本を何冊読んだことだろう。読めば読むほどわからなくなってくる般若心経の262文字の奥深さよ。でも、ここんところ少し落ち込んでたので、ちょっと救われたかも。ありがたいことである。

(2)は松尾スズキ氏の小説が面白い。ちゃんと最後まで書いてくださいね、忙しいでしょうけど。本谷有希子氏と天久聖一氏の作品もおもろい。次号も楽しみ。

(3)は今回ようやく文庫版が出たので購入。それでも1,200円なり。年内には読み終わって、年明けにはその思いを胸に初詣がてら熊野に行くぞ(希望)!

(4)はようやく終盤。文化が育つのは平和(退屈)な時なのかね。じゃあ、文化もクソもない、今のこの美しい国は平和じゃないってことかい?いや、平和じゃなくなってきているって言った方がいいか。あなたはこの国を愛していますか?何?愛していない?キミ、逮捕だ、逮捕。

夜、今週3度目の鍋をつつきながら、サッカー。酒は弟に何かのお返しでもらったイタリアの重口の赤ワイン。TV全体がバルサを応援している感じがして、偏屈なわたしはインテルナシオナルを応援する。結果、勝利。でも、まあ、別にうれしくもないなあ。ほんとは、ロナウジーニョの個人技を見たかったのだけれど、今日は全く仕事させてもらえなかったね。

試合見終わっても、まだ頭痛がするんで、とりあえず体温計を出してきて計ってみると37度弱。わたしにとっては立派な発熱である。ちょっと気が遠くなりながら(大袈裟)、今この手紙を書いています。そんなわけで、まだ早いですが今夜はもう寝ます。それではまたお便りします。母上様。一休。