みつちーのevergreen-forest

現在は再びQMAがメイン。An×Anではお世話になりました。クイズに使っていた頭脳は、別のために使い始めています。

今更ながら、高校生クイズ

2008-09-27 09:34:35 | 芸ラン1(TV・CM)
昨日、浅野温子問題が出るもまったく分からなかったため「なかのよいこ」と打ったら、次の問題に「みょーちゃん」と返されましたよ。

高校生クイズ(9月5日放送)の録画を、昨日ようやく見切りました。以下、僕の個人的感想です。

全体的なスタイルや問題の難易度などは満足のいくものでした。
ウルトラクイズ同様、知力・体力・時の運が試されるのがこの大会の歴史だったと思いますが、今回は純粋に頭脳勝負でいったこと、これ自体がすごくいい判断だったと感じます。
また、以前のように、どっかの知事みたいな、余計な人も来ませんでしたしね。
そのおかげで、トップクラスの高校生による熱い戦いが見られたわけですし、またそこから感動もうまれたのでしょう。
問題自体は本当に難しかったです。QMAではドラゴン、ANSWERではSSリーグでプレーしているのですから、ある程度は分かるだろうとタカをくくっていたのですが、1回戦でも半分以下しか分からなかったです。その分、知識はけっこう増やせましたね。

MCのラルフ鈴木アナとオリエンタルラジオの二人もよかったです。親世代ではなく、高校生から見たら兄貴的存在の3人が進行していたので、流れがしっかりかみあっていた(表現がおかしいですが)感じがして、見やすかったです。

ただ、やっぱり「?」という点も出るのが世の常。
①準決勝について
やっぱりあれは「クイズ」ではないと思います。確かに、「知力勝負」と銘打っている以上、アリとなる余地はありますが、あれでクイズとしての勝負が決ってしまうのは、僕としてはすっきりしません。準々決勝みたいに、いくつかあるうちの一つなら、また違ってくると思うのですが。

②全体的な構成
と言うより、勝ち上がってきたチームの紹介が重複していたり、それまでのダイジェストが長過ぎた気がします。その分問題の数が少なくなり、また、問題についての解説もなかなかできませんでした。せっかく第13回ウルトラのファイナリスト、長戸さん・永田さんがいらっしゃっていたのにもったいない。脳科学者はいてもいなくても可。
あと、決勝戦が5問先取というのも、やや少ないかな?

上記のような、若干の疑問は残ったものの、見て良かった番組でした。
クイズではないスタイルが長かったため、ここ10年ぐらい見ていなかった(だから、爆笑問題がやってたのは一度も見ていない)のですが、今回は見る価値が十分ありました。ぜひ、来年以降もこんな感じでやって欲しいものです。僕としては、1回戦のスタイルのみで優勝を決めるのも面白いんじゃないかなと思います。

それにしても、高校生にしてあの知識量はものすごいです。ああいう人たちがQMAやANSWER×ANSWERに来ると思うと(すでにやっている人も結構いるでしょう)、そりゃ僕が敵うわけないよなという気にもなりますが、あまり考えないようにしましょう。
ちょっと前なら、そんなエリートの人たちと手軽にクイズの対戦なんかできなかったわけですから、その意味ではいい時代になったのでしょうね。

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