みつちーのevergreen-forest

現在は再びQMAがメイン。An×Anではお世話になりました。クイズに使っていた頭脳は、別のために使い始めています。

仮令無様でも

2013-04-18 00:16:36 | アンサー×アンサー
世間的には、カード奪取が嫌いな人が多いようですが、僕は決勝で選択することが多々あります。
人が何と言おうと、1位抜けしたご褒美なのですから、少しでも自分の得手なものを選ぶのは当然の権利だと考えます。

ただ、世間は世知辛い。
見ないでバシバシ押されることが結構あります。
そのような行為に対しては、こちらとしては勝つ可能性が高くなるだけですので、損はないのですし、流石に嫌いなものを好きになれとまでは言えませんが、やはり悲しい気持ちにはなります。


疑問1。
自分が嫌だからと言っても、そういうことをしたら相手がどう思うかについてなぜ想像力がはたらかないのか?

みなさん、それなりに社会生活を送ってるのでしょうから、たとえ演技でも他者とおりあいをつけているのでしょう。
それが、顔が見えず、名前も知らない人が相手になった途端、醜く牙をむく。
ゲーム脳というのもあながち嘘じゃないかも、という気になります。

疑問2。
苦手なら、なぜ少しでもうまくなるための努力をしないのか?

手前味噌ですが、僕も最初は苦手でしたが、練習して、少しずつ少しずつうまくなり、とうとう奪取皇帝まで取れました。
残念ながら、世の中、努力が全て報われるとは言えませんが、まったく意味が無いとも言えません。

疑問3。
嫌い/苦手だからと言って、なぜ可能性が0ではない勝負を捨てるのか?

たとえ結果的に勝てずとも、可能性がある状態においては、諦めずにやることで見えてくるものがあると思うのです。
そういう経験を重ねた方には、やっぱり「深さ」を感じます。


努力なんてかったるい?
一生懸命やって負けるのはカッコわるい?
そうかも知れません。

今は、泥臭く、コツコツと進むより、高速で結果を出す人が評価される。
それもそうでしょう。

でも、

努力や一生懸命やること、そういうことをバカにする人や社会は間違っている

そう思います。


勿論、僕だってイラついて荒れることもあると思います。残念ながら人間なので。
でも、それを常態化しないだけの、本当に小さなブレーキはかけられます。

それに、おそらく、僕の人生は既に半分過ぎているでしょうから、あとどれくらいクイズできるかなんて、分かったもんじゃありません。
だから、捨てることはできないんです。

これが思うところですね。