みつちーのevergreen-forest

現在は再びQMAがメイン。An×Anではお世話になりました。クイズに使っていた頭脳は、別のために使い始めています。

ちょっと話したくなったので

2010-04-15 19:01:12 | アンサー×アンサー
こちらではお久しぶりです。
ちょっと思うところがあったので、更新します。

先週の頭に東日本大会、今週の頭に西日本大会が行われました。
前者については、僕も参加しました。
それぞれの大会で好成績をおさめたみなさん、おめでとうございます。

この大会については、各所でこんな意見を目にしました。
「平日に時間限定なしの大会をやる意味あるの?」
この点について、僕はちょっと違う考えがあるので、それについてお話したいと筆を(キーボードを?)とった次第です。

確かに、平日開催の大会ではほとんど参加できないという方が多いというのは事実でしょう。
でも、そこから当然に「平日に大会をやることはおかしいのでは」という意見はでてこないと思うのです。

今まで行われた大会の中で、週末・夕方という限定があったものが数多くありました(特にジャンルタワー)。
これは、その時間が一番プレーする人が多いから、という理由によるものでしょう。
ですが、この場合、夜から学校に行ったり、仕事を始めたりする人たち、あるいは土日・祝日がメインとなる職種の人々は参加できない、もしくは、わずかしか参加できなかったわけです。
僕の記憶が正しければ、1の頃のジャンルタワーはすべて土曜日だったはずなので、土曜日が仕事の方は、それだけで頂点に立つ可能性は、0とまでは言わないまでも、大きく減らされていたわけです。
僕が違和感を覚えたのは、この点なのです。
確かに、朝から夕方・夜まで活動している人々が一番多い。だが、その人たちが一番プレーしやすい時間帯に設定しなかったからということでクレームがつくのはちょっと違うんじゃないのかな。

論理の飛躍との誹りを受けるかもしれませんけど、この世界は、大多数の人々と違う時間に働いている人がいるおかげで成り立っているところも多々あると思います。
今までは、(モーニング大会というのはありましたが)そういう人々の参加する時間を制限してきた面もあるのですから、たまにはいわゆるゴールデンタイム外にプレーしている方々が有利というか、多く楽しめるレギュレーションの大会があってもいいんじゃないでしょうか。
※ あくまで僕の意見ですけど、このゴールデンタイムというのも、あまり使いたくはないのです。プレーヤーさんによっては、午前中だったり、お昼頃だったり、あるいは深夜・早朝が彼/彼女にとっての「ゴールデンタイム」なのですから。

クイズが好きで、実力があっても、近くにお店がなかったり、懐具合が厳しかったり、あるいは病気になってしまったりの理由でできない人もたくさんいると思うんですよ。
それに比べれば、たとえ参加時間が短くとも、プレーできることはなんと幸せなことか。

反対に、お金も時間も有り余っていて、どの時間・場所でも自由にできる人もいるかもしれません。
それがいいか悪いかはさておくとしても、だからといって自由にプレーすること自体を非難する権限はだれにもないんじゃないだろうか。

これは、僕が頂点に立てる能力がないから思うことなのかもしれませんが、クイズで一番大事なのは、その一戦、もっといえばその一問に全力を尽くすことだと思うんですよ。
もちろん、時間をかけなければパワーは増やせないわけですから、時間の長さも大事ではあるのですが、短い中に全力をぶつけるということも同様に大事なことだと考えています。
もっとも、「お前はゴールドに到達したからそんなことを言えるんだよ」と思われてしまうかもしれませんが…。

なんだか説教くさいことをダラダラと書いてしまい、不快な思いをした方もいらっしゃるかと思います。でも、どうしても自分の考えは書いておこうと思ったのです。失礼しました。

では、また匣の中でお会いしましょう。